2023年1月29日 (日)

大河ドラマどうする家康・(04)清州でどうする!

今川方の最前線として織田との戦いに奮闘された我らが神の君でございましたが……、やむなく今川から離反。織田信長と対等な同盟を結ぶべく、清州に乗り込むことになったのでございます。

岡崎城では、平岩親吉の顔に信長の似顔絵を張り、信長に見立てて対面の練習です。鳥居忠吉はこちらから頭を下げたり名乗ったりしてはならないと厳しく指導しますが、元康が幼いころ、信長に怖い思いをさせられていた経験から、自分が清洲に行けば殺されると浮かない表情です。家臣たちは不穏な動きがあれば一戦交える覚悟と言いたい放題で、元康の気持ちは全く反映されません。元康は緊張で腹を押さえます。

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2023年1月27日 (金)

プレイバック徳川家康・(08)桶狭間

広い戦場の中を、突進していく岡崎衆。敵を斬り、倒し、前進していきます。松平元康も「ゆけゆけ~ッ! 進め~ッ」と声を上げ、味方を鼓舞します。岡崎衆の期待の中に、松平元康は初陣の時を迎える。これまでは義元の先鋒として働いていた岡崎衆も、元康の初陣となればその勇猛ぶりはさらにめざましかった。

織田信長は阿古居の平松屋敷に赴き、於大を訪ねます。慌てて出迎える於大に、やりおったぞ竹千代めが! と知らせに来たのです。華々しく初陣を飾れことを嬉しく感じる於大ですが、戦う形だけ見せればいい初陣で、織田軍を演習代わりに使ったと冗談を言って笑います。ただ信長にとって眼目は義元の上洛戦であり、元康はその先鋒にされるでしょう。信長は元康を敵とする意思がないことを、於大に岡崎へ知らさせます。

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2023年1月24日 (火)

プレイバック徳川家康・(07)初陣(ういじん)

家臣たちと馬で遠駆けに出る家康、すがすがしそうな表情です。弘治3(1557)年正月、先に元服を終えて竹千代は名を松平元信と改め、瀬名姫との婚礼を目前に今日も日課となった鍛錬に出ている。朝の修業は、まず裏の的場で30射、その後身体が汗ばむまで木刀を振って、それから小さな仏壇の前に座る。ここで規則を調えて、朝の食膳はその後であった。一汁二菜、玄米を少し硬めに炊いてひと口48回咀嚼。2椀食して皿まできれいにすすぎ、その後いつもは智源院に行き勉学に勤しむのだが。

瀬名(鶴姫)との婚礼の日取りが決まったと関口親永から知らせがあり、相談したいことがあり呼び出しを受けます。瀬名との政略結婚は側小姓たちの大きな不安材料であり、こちらの都合をすべて合わせて親永の言いなりになっていては、後に禍を呼ぶと鳥居元忠は反発しますが、親永は元信が駿府に来てから命の綱でありこれから舅となるお方だと、元信は食事を中断して親永の元へ向かいます。

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2023年1月22日 (日)

大河ドラマどうする家康・(03)三河平定戦

竹林の中で松平元康の無事を必死に祈る瀬名、そこに母の巴が駆けつけます。元康が無事に岡崎城に入ったとの知らせに、ふっと気が緩んだのか立ち上がった拍子によろめき、巴がしっかりと抱きとめます。大樹寺に逃げ帰った元康は、門を開けると追ってきた松平昌久に、本領の岡崎へ入ると宣言して悠々と進軍していきます。。

桶狭間合戦の混乱の中、妻子が待つ駿府に帰ること叶わず、止むを得ず故郷岡崎へ入ることとなった神の君。駿府では、元康が岡崎入りしたことを知った今川氏真が、元康に当てて文をしたためます。元康を褒めたたえ、岡崎に留まって織田勢を打ち払い駿府に帰参するようにとあります。

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2023年1月20日 (金)

プレイバック徳川家康・(06)試練の時

駿府に来てから4年目、この秋 竹千代12歳である。竹千代は随風に剣の稽古を受けています。元気が足りぬ! と随風にけしかけられて随風に果敢に挑む竹千代ですが、誘いに乗って飛び掛かるのは雑兵だと説教されます。しゅんとする竹千代は随風に不意打ちされ、領地は無理だと笑われてしまいます。しかし竹千代は、逆に大笑いする随風の不意を打って盛り返すだけの元気さはまだあります。

その様子を華陽院は於大に文で知らせます。ふらりと臨済寺に姿を現す旅の修行僧・随風が言うには、竹千代の性格には不思議なものがあり、落ち着いて動じないが、一変して牙をむいたような豹(ひょう)にもなる。短気かと思えばのんびりと構えて動かず、鍛えれば鍛えるほどさまざまな光を放ち将来が楽しみである、と。その文を受け取った於大は平松弥九郎との間に生まれた三郎太郎、源三郎にも見せてやります。

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2023年1月17日 (火)

プレイバック徳川家康・(05)人質交換

ウオーッという雄たけびを上げながら突進してくる槍の兵、そして無数の騎馬隊も駆け抜けていきます。竹千代奪還を目指す岡崎衆の必死の働きで安祥城を落とし、織田信広を捕らえた今川の太原雪斎から、信広と竹千代の人質交換が提案された。その安祥城へ入った雪斎から人質交換の使者が往復していたころ、信長も父の居城古渡へ出向いていた。

人質交換の提案に対し威勢よく「信広を勝手に斬るべし」と答えた信秀へ、信長は人質を交換しなくても信広は斬られないのと主張します。信広を斬って竹千代も斬れば岡崎衆は必ず離散してしまうわけで、その事態を避けたい今川方は信広を絶対に斬れないのです。織田は強いと今川に見せつけるためにも、人質交換などという安易な交渉に乗ってはならないと信長は言いたいのです。

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2023年1月15日 (日)

大河ドラマどうする家康・(02)兎(うさぎ)と狼(おおかみ)

「桶狭間の戦い」から遡ること17年、天文12(1543)年・三河岡崎城──。於大が出産に際し必死に力み、無事に男子を出産。夫である松平広忠は赤子を見て顔をほころばせます。この子はきっと強い武者になると於大は確信します。寅の年、寅の日、寅の刻に生まれた“虎の化身”なのです。しかし広忠は、ん? ととまどいます。生まれた子の竹千代は家臣たちに披露され、家臣たちは跡継ぎ誕生に大喜びです。

我らが神の君が比類なき猛将であられることは、君がお生まれになった瞬間から定められていたことでございまして。ただ、生を受けて 父母から、家臣から期待を一身に浴びた竹千代の成長した姿が、今は一歩一歩近づく織田信長に終始震える武将・松平元康です。家臣たちに「お指図を!」「どうする!?」と迫られても、震えが止まらず答えが出せません。

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