大河ドラマ風林火山・[新] (01)隻眼の男
毎度ご乗車いただき、ありがとうございまーす。
某(それがし)は、蒼き月影の如く、
お館さまは、燃ゆる日輪の如し。
恋は、散り降る花の如く、
心は、ほの暗き森の如し。
宿敵は、天駆ける龍の如く、
戦は……戦は、我が人生の如し。
某は、武田信玄が軍師・山本勘助である──。
其疾如風 (疾きこと 風の如く)
其徐如林 (徐かなること 林の如く)
侵掠如火 (侵掠すること 火の如く)
不動如山 (動かざること 山の如し)
原作:井上 靖 (『風林火山』新潮社 刊)
脚本:大森 寿美男
音楽:千住 明
テーマ音楽演奏:NHK交響楽団
テーマ音楽指揮:高関 健
演奏:ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団
題字:柿沼 康二
語り:加賀美 幸子
時代考証:柴辻 俊六
風俗考証:二木 謙一
建築考証:平井 聖
衣裳考証:小泉 清子
殺陣・武術指導:林 邦史朗
所作指導:西川 箕乃助
馬術指導:田中 光法
:辻井 啓伺
山梨ことば指導:笠井 一彦
仏事指導:金嶽 宗信
:山田 亮匡
──────────
[出演]
内野 聖陽 (山本勘助)
市川 亀治郎 (武田晴信)
Gackt (上杉謙信)
金田 明夫 (飯富虎昌)
田辺 誠一 (小山田信有)
高橋 和也 (教来石景政)
宍戸 開 (原 虎胤)
有薗 芳記 (伝助)
有馬 自由 (太吉)
池松 壮亮 (武田勝千代)
麻田 あおい (おくま)
──────────
佐藤 隆太 (平蔵)
貫地谷 しほり (ミツ)
きたろう (北村右近)
柴本 幸 (由布姫)
塩野谷 正幸 (前島昌勝)
品川 徹 (北条氏綱)
宮坂 ひろし
中川 泰幸
────
若駒
エンゼルプロ
劇団ひまわり
劇団東俳
撮影協力:山梨県
:長野県
:岩手県 奥州市
:福島県 会津若松市
:福島県 猪苗代町
:茨城県 つくばみらい市
:埼玉県 坂戸市
:山梨県 北杜市
資料提供:武田神社
:恵林寺
──────────
千葉 真一 (板垣信方)
竜 雷太 (甘利虎泰)
松井 誠 (北条氏康)
寺島 進 (赤部下野守)
辻 萬長 (勝沼信友)
加藤 武 (諸角虎定)
風吹 ジュン (大井夫人)
仲代 達矢 (武田信虎)
──────────
制作統括:若泉 久朗
美術:青木 聖和
技術:田中 満
音響効果:和田 尚也
記録:佐藤 秀城
編集:阿部 格
撮影:佐々木 達之介
照明:堀籠 功
音声:野原 恒典
映像技術:谷本 将広
美術進行:高橋 秀樹
演出:清水 一彦
平成19年の大河ドラマ『風林火山』、
いよいよ始まりましたねー。
本来なら、先週しなければならないネタなんでしょうけど、
このブログ、開設日が1月9日で、
第1回放送日の2日後だったのさ。
だから、こうして一週遅れで書いとります。
ところで、第一回放送ご覧になりました?
Kassyは、もちろん見ましたですよー。
どのドラマでも、第1回目は、
その人気ぶりが左右されるだけに、
「やったるどー!!」
ε=ヾ(*^▽^)ノ ぅわ〜い
という、役者陣とスタッフ陣の気合いがみなぎっていて、
パワフルな仕上がりになっているものですよね。
一方で、気合いが入りすぎて空振りしたり、
狙った笑いが取れなかったり、といった失敗も、
大河ではつきものなんですけどね。
( i_i)\(^^ ) よしよし
通常、大河ドラマというのは、
どこか“キレイキレイ”な作りなんですが……。
『風林火山』では、
異常なまでの“泥臭さ”が画面から伝わってきましたよ。
とにかく「泥臭い」ドラマ。
ん〜、満足満足。
こんな思いをしたのは、
平成8年放送・竹中直人さん主演の、
かの有名な『秀吉』以来じゃないかしら???
先週見逃した方のために、
先週・第1回の (至極簡単な) あらすじ。
牢人 (山本勘助) が、甲斐国にやってきて、
武田軍の武将の首をひっさげ、
駿河の養家に戻っていくところまで。
略しすぎーっ!!
(ノ-"-)ノ⌒┻━┻ きーっ!
ま、かいつまんでお話しすれば、
山本勘助 (←主人公ね) は、甲斐国にやって来たとき、
ひょんなことで、ミツという少女と知り合います。
ミツが、武田方の武将に襲われた時も、
たまたま居合わせた勘助が助け出します。
甲斐国の国主は武田信虎。
信玄 武田晴信のお父さんです。
そもそも勘助は、武田の戦はどのようなものかを
見聞するために、甲斐にやってきたのでした。
ミツの住む村人たちは、
初めの頃こそ“敵の間者”扱いで、
抵抗したり、勘助を主に差し出したりしていましたが、
ミツを助けたことがきっかけで、
少しずつ気持ちを通わせ始めます。
ミツは、何度も自分を助け出してくれた勘助に
すっかりぞっこん!!
ついに、一夜をともにしてしまいます。
( ^_^)_旦〜 夜明けのコーヒー いっちょあがり!
ミツが翌朝、目を覚ますと、
隣で寝ていたはずの勘助が、いません。
軒下には、勘助の大事な摩利支天の首飾りが。
昨夜、ミツが勘助にねだったものです。
ミツは、勘助との別れを悟ったのでした。
ε=┌( ・_・)┘ すたこらさっさ
Kassyは、口下手だから、
話し出したらぜーんぶしゃべっちゃいそう ^ ^;
だから、「勘助とミツ」に限定して、
かいつまんでお話しいたしやした
それにしても、この
「摩利支天」
戦の守り神だそうです。
話の流れからいって、
キーアイテムになりそうな予感…。
(深読みし過ぎ?)
番組を詳細に知りたい方は、
Kassyブログ・トップ画面の
右列にある「お乗り換え♪」(リンク集ね)から、
大河ドラマへお乗り換えあれ〜。
NHKホームページにつながりまーす。
ただし、また戻って来てね…。
(^_^;))))))…… こそこそ
さて、Kassyの大河ドラマデビューは、
昭和62年『独眼竜政宗』から。
全話を通して見たのは、
翌年の『武田信玄』からです。
今回の『風林火山』、主人公こそ違うものの、
描く時代も登場人物も『武田信玄』とほとんど同じ。
ということで、
Kassyは密かに期待しとります。
ヽ(≧▽≦)ノ わぁい
それにしても、一番心配していたのは、
上杉謙信役のGacktさん。
「サングラスかけて登場したらどーしよう?」と
思っていたのですが、
どうやらそれは、なさそうね。
(^ ^;) やれやれ
Kassyは、Gacktさんのファンでも何でもないけれど、
今回のドラマでの扮装を見てビックリ〜!!
目がえらいキレイなんやねー、
Gacktさん。
(★_★) きらりん
映像で見てみて、いっぺんに納得してしまいました。
上杉謙信って、
きっとこんな感じの武将だったんだろうなー。
いっそ、普通の時も
サングラス外せばいいのにぃー。
( ・∀・)σ ねぇねぇ
ところで。
大河ドラマでは、
いくつかの流行語を生み出すことがあります。
例えば、
『独眼竜政宗』では、政宗 (幼年時代) の
「梵天丸も、かくありたい」
『武田信玄』では、ナレーションを担当した母・大井夫人の
「今宵はここまでに致しとうございまする」
などなど。
今年の『風林火山』、
どんな流行語を生み出すのでしょうね?
Kassy個人的には、
「〜ずら」「〜でごいす」が印象的でした ^ ^
ごいす。
ごいす。
ごいす。
ずら。
日本の方言って、おもしろーい ^ ^
ともかく、今日が第2回!
みんな見てみてね♪
◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆
NHK大河ドラマ『風林火山』
第2回「さらば故郷」
アナログ総合・デジタル総合:午後8時〜
デジタルハイビジョン:午後6時〜
衛星第二テレビ:午後10時〜
長らくのご乗車、お疲れさまでしたー。
どちら様も、Kassy号をお忘れになりませんよう、
充分ご注意くださーい♪
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