まほろば号
Kassyの居住地を走っている市のコミュニティバス『まほろば号』。
今日は、“Kassyのオススメ”として、
太宰府市民として紹介をさせてくださいねー♪
Kassyブログでは基本的に、
検索エンジンなどで地名検索した際に、
このブログがひっかからないように
地名の頭文字のみイニシャルとしているのですが、
今日の内容は、全てイニシャルでお届けします!!
(-"-)なんでだいっ
……いやいや、
今日の内容は、全て実名でお届けします♪
福岡県太宰府市を走るコミュニティバス『まほろば号』は、
平成10年4月より運行が開始されました。
コミュニティバスの形態としては九州初であり、
福岡県内の自治体がバス運行に関わったのは、
『まほろば号』が初めてなんだそうです。
運行ルートは、
以下の表のように大別して4線7系統あります。
系統番号 | 運行ルート | (1) | 大佐野回り 内山・五条台口→太宰府市役所→通古賀→西鉄都府楼前駅→大佐野 内山・五条台口←太宰府市役所←通古賀←西鉄都府楼前駅←吉松┘ |
(2) | 吉松回り 内山・五条台口→太宰府市役所→通古賀→西鉄都府楼前駅→吉松┐ 内山・五条台口←太宰府市役所←通古賀←西鉄都府楼前駅←大佐野 |
(3) | 水城回り 内山・五条台口→太宰府市役所→関屋→西鉄都府楼前駅→水城┐ 内山・五条台口←太宰府市役所←関屋←西鉄都府楼前駅←国分┘ (西鉄都府楼前駅を平日の朝9時以前に出発する6便中4便は、 国分地区を経由しません) |
(4) | 国分回り 内山・五条台口→太宰府市役所→関屋→西鉄都府楼前駅→国分┐ 内山・五条台口←太宰府市役所←関屋←西鉄都府楼前駅←水城┘ (西鉄都府楼前駅を平日の朝9時以前に出発する5便全便は、 水城地区を経由しません) |
(5) | 北谷回り ┌只越→西鉄五条駅→太宰府市役所→関屋→西鉄都府楼前駅 └北谷←西鉄五条駅←太宰府市役所←関屋←西鉄都府楼前駅 (一部、西鉄五条駅を経由しない便、只越止メの便があります) |
(6) | 都府楼回り 内山・五条台口→太宰府市役所→関屋→西鉄都府楼前駅→JR都府 内山・五条台口←太宰府市役所←関屋←西鉄都府楼前駅←楼南駅 |
(無番) | 内山→太宰府市役所→通古賀→西鉄都府楼前駅 内山←→五条台口 |
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運行開始当時こそ2区間運賃制で、
初乗り180円、最高で200円での運行でしたが、
現在ではウレシイことに、
小学生以上は全区間100円均一料金となっています。
もちろん、サービス面も充実していますよ。
通勤で使う方のために、1ヶ月定期3,000円というのもあります。
月20日出勤と仮定すると、往復利用すると40回乗車。
つまり4,000円かかるところ、定期を買えば3,000円。
これで1,000円もお得。
しかもこの定期、無記名式なので、
家族で使い回したり、会社でおつかいに使ったりなど、
どなたでも利用できるというスグレモノです。
また、
まほろば号は当然ながら、太宰府市内在住者でなくても利用できます。
だから、太宰府へ観光で来られた方でも、お気軽にご利用いただけます。
観光で利用する場合、4回以上乗り降りするなら、
「1日フリー乗車券」300円がお得でーす。
これは、利用する「年」「月」「日」をそれぞれ削るスクラッチカード方式で、
まほろば号車内で発売されていますよ。
フリー乗車券を使って、一部の観光施設への入館割引も適用できるので、
観光客のみなさんも絶対お得です!!
観光で太宰府に来られた場合は、ぜひぜひ利用してみてくださいね。
……ま、これ↑は“コミュニティバス”なら当然(!?)だと
思われるかもしれませんが、
なんと言っても、
西鉄バスカード、よかネットカードの利用ができる!!
というのが、
他の自治体が運営するコミュニティバスとは違う部分でしょうねー。
特に、福岡にお住まいの方には嬉しいサービスではないでしょうか。
(運賃が100円なので、
当然ながら“乗り継ぎ割引”はありませんけどね……)
また、
SUNQパス(全九州版・北部九州版)の利用ができる!!
というのも驚きです。
SUNQパスとは、
加盟企業が運行するバスに3日間乗り放題というお得なチケットで、
高速バス・一般路線バス問わず使えます。
(非加盟企業等、一部使えないバス路線もあります)
ただ、利用に関してのルールがかなり複雑で、
口下手なKassyは説明が上手くできませんので、
詳細はコチラをどうぞ。
(ちなみにSUNQパスに関しては、
お隣の大野城市コミュニティバス『まどか号』でも利用できるそうです……)
ともかく、
ここには紹介しきれないほどのサービスがある
まほろば号。
平成11年度に20.3万人の利用人員が、
運賃値下げ、ルート増設などによって、
平成17年度には44.6万人まで増えたとのこと。
平成18年には九州国立博物館が開館し、
太宰府に来られる観光の方が激増しているようなので、
平成18年度、平成19年度の利用人員は
これよりも増えるのではないかと思われます。
さらに、観光都市を走るという役割のためか、
先月1月30日には、とうとう利用者が300万人を突破しました!!
太宰府市民に限らず、
太宰府に来られた観光客のみなさんにも需要が高い……。
次は、そんなまほろば号のバスについて
簡単にご紹介しましょう。
これが『まほろば号』。
観光客で賑わう
西鉄太宰府駅バス停で撮影しました。
まほろば号が運行開始されて、
初めて乗ってみた時に思った感想が、
“一見すると、なんだか幼稚園バスのようですね”
でした。(^_^;;)
でも、今では慣れて、単純に足として使ってますよ♪
(あヽ、慣れってコワい……)
太宰府市内の狭幅区間も通るため、
通常の大型バスではなく、小型の専用車両を使っています。
定員44名、座席数18席。
まるで、かわいいかわいいチョロQみたいでしょー?
まほろば号に乗ってみればわかりますが、
この専用車両、全部で9台導入されています。
市内のバス通りを歩いているだけでも、
この“幼稚園バス”を頻繁に見ることができますよ♪
太宰府市民であるKassyとしては、
この“まほろば号”をもっともっと盛り上げて
もっと便利なコミュニティバスにしたい気持ちがあるので、
みなさま、ぜひぜひご利用をお願いいたします♪
ちなみにKassy、
太宰府市内の歴史に関する場所や建物を
巡ってみようと計画しています。
Kassyブログでも紹介しますが、
本文の最後に、例の如く
まほろば号を利用する場合のその地点への行き方を
掲載していきますので、
どうぞご参照くださいませ。
まほろば号のルート地図・時刻表など、詳細データはコチラへ。
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コメント
まほろば号に乗ってみたい!
でもどこをどう通るのかさっぱりわかんない(^^ゞ
今度、Kassyさん、
まほろば号で大宰府を一緒に探検しましょう!
よろしくお願いいたしまぁ~す(^o^)丿
──────────
カミチィさーん。
まほろば号のルートは、完璧に覚えましたよ♪
Kassy号の運転練習コースですからね(^ ^)
あ、当然、バス停名は全然頭に入っていませーん。
まほろば号と、○月のルートが重なる部分って、
(22)のH田〜F農前の一部分
(ファミマの交差点〜カミチィさん御用達の靴屋さんの交差点の間)と、
(23)のH田〜A葉台だけじゃないでしょうかねぇ?
たぶん、まどか号も同じだとは思うのですが、
一般大型バスと比べて車長が短く、
前輪〜後輪の長さも短いので、
ちょっとした段差を、スピードを落とさずに走れば
バッコンバッコンと揺れまくります。
それはそれでちょっと楽しいのですが♪
でもちょっとコワい……。
投稿: ★カミチィ | 2007年2月20日 (火) 05:35
懐かしいですね、まだ完璧に覚えてますよ。
N鉄社員でも、1回100円から1日乗車券買わないとダメですね。定期観光バスでも、行っていたから、得意な場所ですよ。
ご一緒させてください。
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うっちゃんさーん、
今日も乗務、お疲れさまでした♪
うっちゃんさんは、今まで○原→○柏(→○月→)○柏って
所属されているんでしたっけ?
やっぱり、運行ルートが仕事場ですから、
なかなか忘れられないんでしょうねー。
すごいなぁ……。
投稿: ★うっちゃん | 2007年2月20日 (火) 19:04
まほろば道は完璧ですが、バス停覚えてないのに今気づきました(-"-)
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うっちゃんさーん。
あー、バス停名たくさんありますもんねー。
Kassyは、自分がよく乗るコースの停留所名だけは
覚えました。
でも、他のコースとなると……なかなか(^_^;;)
投稿: ★うっちゃん | 2007年2月20日 (火) 20:29