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2007年3月23日 (金)

お散歩(9)

KassyのD宰府探訪も、シリーズ最終回となりました!!


の字で例えると、中心から南方向、

つまり、D宰府政庁跡から南方面へ進みます。


そもそも、南方面へなぜ進もうと思ったのか? なのですが、
次の地図を見てみてください。

D宰府政庁跡付近の地図です。

Gb2105

右上に“T府楼跡”、
つまりD宰府政庁跡があります。
(文字が小さいから分かるかな〜?)


Kassyはつねづね、
“D宰府が碁盤の目のような街並だった”と言い続けていますが、

この地図を見ただけでは、
碁盤の目のような街並だったということが
分かりませんよね?

Kassyが今から、
それを証明してさしあげましょう。


“榎寺神社”というのを探していただきたいのですが……。


地図中央のちょっと右方向に

という地名が書いてありますね。

その文字の約1cmほど上に、
小さな文字で“榎寺神社”とあるのですが、分かります?


この“E寺神社”というのは、
D宰府といえばこの人、S原道真公の邸宅跡なんですけど、

D宰府政庁跡から、この“E寺神社”の側道まで
まっすぐ線を引くと、
ちょうどその中間辺りに“朱雀大路”という文字が
あるかと思います。

“朱雀”とは、今でいう南の方角を指します。
“大路”とは、今でいう交差点と思ってくださいな。

つまり、政庁から南へ伸びる大通りを進んで行くと、
役人・S原道真邸がある、という形になります。


さらに!!←ここから大事!!


D宰府政庁跡から“E寺神社”まで伸ばした線を、
そのまま真っすぐ伸ばし続けると、
どこへつながるか?


……F日市温泉につながります。

地図で示せば、次のようになります。

Gb2106


補助線を入れていますが、
これだけでも、なんとなく“碁盤の目”が
見えてきませんか?


今日は、この補助線に沿ってF日市温泉まで
お散歩したいと思います。


まずは自宅からD宰府政庁跡まで移動。
当然移動手段は“足”ですよ〜♪

今から地図で示した方角に、
てくてくと歩いていきますよ。


途中で、S雀大路という交差点に差し掛かりました。

ここで左折するとK留米方面へ、
右折するとF岡方面へ進むことができますが、

Kassyは気持ちを曲げず
真っすぐに進みます♪


まずは第1チェックポイント・E寺に到着です。

901年に左遷されて903年に亡くなるまでの
およそ2年間、
S原道真はこの場所に住みました。


後の世に、道真の霊をなぐさめようとした貴人が
ここにお寺を建てたのが始まりで、

境内に榎の大樹があったために、
いつしか“E寺”と呼ばれるようになった、とさ。


さて、Kassy号は
E寺神社前のN鉄線踏切を渡り、
さらに真っすぐ進んで行きます。

と思ったのですが、
途中道路工事してますねぇ……。


“全面通行止”か……。
仕方ない、迂回しましょう。


今は昼間の時間帯なので、
交通量はそこまで多くはありません。

おばあちゃん方が、買い物袋を持って
ご自宅へ戻られる姿を
よく見かけます。


旧・国道3号線を渡り、JR線を越え、
F日市温泉街へつながるところまで来ました。

最初の地図で説明すると、
ちょうど左下の“C紫野市役所”あたりです。


ちなみに温泉街は、
まだまだ先ですよー。


途中、左手に小学校があります。

ちなみにここは、
Kassyの初恋の子が卒業した小学校です。

……って、どーでもいいよね。
(_o_)


F日市温泉街の入口までやってきました!

Gb2104

逆光になっているのでちょっと分かりづらいですが、
両側の歩道に、柳が並んでいます。

この写真の方角が真南。

よって、逆の真北に進んで行けば、
D宰府政庁跡に戻れます。


あぁー、真北の方角を向いて
写真を撮ればよかったなー……。


最後はちょっとドタバタにはなりましたが、
この探索シリーズは
ひとまず終了!! となります。

(お散歩は卒業しませんので、あしからず♪)


時系列で書いているので、
文章で多少分かりづらい部分があったかと思いますが、

読んでいただいて、ありがとうございました〜♪


【いざ太宰府へ】
太宰府市ホームページはコチラ

観光のページに直接リンクしていますので、
施設の説明も参照にしてみてくださいね。


【榎寺(菅原道真邸宅跡)】
参拝客はほとんど皆無です。
西鉄電車の線路沿いにあるので、
電車の音が響いてきます。
昔の面影と、現代の街並がミックスされた場所ですね。

西鉄天神大牟田線「都府楼前」駅より
太宰府市コミュニティバス『まほろば号』の
通古賀経由太宰府市役所・五条台口・内山ゆきバスに乗り換え、
「通古賀近隣公園」下車、徒歩5分。
時刻表検索はコチラ


【二日市温泉】
筑紫野市観光協会のホームページはコチラ
各温泉が写真つきで紹介されています。

西鉄天神大牟田線「二日市」駅、
またはJR鹿児島本線「二日市」駅で、
西鉄バス二日市「(3)二日市温泉(東町)ゆき」か
「(3)二日市温泉経由 西鉄二日市ゆき」に乗り換え、
「二日市温泉」下車。
西鉄二日市からの時刻表検索はコチラ
JR二日市駅からの時刻表検索はコチラ

ただし、JR二日市駅乗り換えの場合は、
(3)番系統のバスであっても、
温泉に行くバスと行かないバスが混在します。
詳しくは↓こちら↓

Ga1801
このバスと、

Ga1802
このバスに乗れば、二日市温泉に行けますが、

Ga1803
このバスは、二日市温泉方面から来たバスなので、乗れません。

高速バスを使う場合は「高速筑紫野(二日市温泉入口)」下車すぐ。

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コメント

お散歩いいなぁ。
私も久しぶりにしようかなぁ⌒☆+゜
でも、明日は雨・・・。チーン
まぁ次回しますかなぁ。
休みはまだ02あるしぃ♪

あら。。
kassyさんのお姫様と同じことをwww
光栄ですwww
嬉しいなぁ♪゛
こんなんと一緒のこと言っていて、お姫様の方は落ちこんでいませんんかぁ??藁
謝っといてください。。
ゴメンなさいと・・・。

──────────

MIさーん。こんにちは。
毎度コメントありがとね〜♪


Kassyみたいに、
長距離(10kmぐらい)を歩くのはどうかと思いますが、
2〜3kmをゆーっくりお散歩するぐらいが
ちょうどいいかもしれませんね。

普段はチャリで通り過ぎてしまう箇所も、
お散歩で見えてくる部分もあります。
Kassy家の近所でも、いろいろ発見できましたからねー☆

MIさんが、ウチの相方と同じことを
おっしゃっていたので、Kassyの中では、
ウチの相方=MIさん
じゃなかろうか? と一瞬疑ってしまいましたよ。
いつの間にI知に行ったんだ? とか
いつの間に高校生になったんだ? とか……。

ま、仮に同じことを言ったとしても、
謝るほどのことではないですよ〜。
ご安心ください (^ ^)

別件ですが、MIさんが時々鳴らす
“チーン”という音。
あれ、実はKassyのお気に入りでーす♪

投稿: ★MI | 2007年3月24日 (土) 00:14

懐かしいF日市
今度F日市温泉行きましょう。

野菜料理食べ放題行きましょう。
何故に僕は食べ放題なんでしょうかね?

──────────

うっちゃんさーん。こんにちは♪
コメントありがとうございまーす。


えっ……!?
野菜の食べ放題ってあるんですか?
し……しらなかった……。

Kassyは胃袋が小さいので、
食べ放題では元取れないんですよね〜。
うっちゃんさんがうらやましいです……。

投稿: ★うっちゃん | 2007年3月24日 (土) 01:38

今回シリーズ最終回なんですか?僕、kassyさんのお散歩お気に入りですo(^o^)o読んでいるだけなのに何だか僕も散歩してる気分になってしまいます(o^_^o)また新たなシリーズが始まるのでしょうか?楽しみです\(^o^)/

──────────

しゅんさーん、こんにちは♪
お疲れさまです〜。


いえいえ!!
お散歩シリーズは、これからも続きますよ〜。
今回最終回なのは、3回シリーズ(5日分)でお届けした
「D宰府探訪シリーズ」です。

まだまだ行っていない場所も多いですからね〜。
あはは(^_^)

投稿: ★しゅん | 2007年3月24日 (土) 07:34

E寺…懐かしいなぁ
子どもん頃近所に親戚が住んどって週末によく遊びに行ってたなぁ~
当時のE寺は今みたいに整備されとらんでその辺りの地録神社みたいやったよん
年1回だけ天満宮から何かの行列の祭りみたいのがあってたのが印象的やったよん
E寺そのものより隣接するN鉄電車のF日市車庫(今はありません)をぼーーと眺めるんが好きやったなぁ~

──────────

やまさーん。こんにちは♪
コメントありがとうございますー。


F日市車庫!
懐かしいですねぇ。
小学生のとき、毎週日曜日にKassyお気に入りの定位置
(D宰府線沿いのカーブあたり)にチャリを止め、
時間を忘れてずーっと眺めていましたねぇー。

8000系登場前ですから、当時の主役は2000系でありまして、
ドック(?)の中で塗装されている2000系の黄色が
ひときわ輝いていた覚えがあります。

投稿: ★やま | 2007年3月24日 (土) 10:32

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