サントラ
Kassyが所有している大河のサントラ盤は
『風林火山』で通算16枚目。
主題曲集も含めると、通算20枚目になります。
今回のサントラ盤、全29曲から構成されています。
さっそく、オープニングに流れる
テーマ音楽を聴きました。
Kassyの部屋にあるテレビは
14型のモノラルテレビ(スピーカーが1つ)なので、
『風林火山』のテーマ音楽を
ステレオで聞いたことがなかったのです。
正直、身震いしました。
馬たちが天に駆け上ってゆく様子が
眼に浮かびます。
う〜ん、いいのぉ♪
テーマ音楽に限らず、
他の挿入曲もなかなかよござんすよ♪
非常に重たい曲もあれば、
ちゃらんぽらんな感じの曲もあって。
独特な“千住ワールド”、
Kassyの期待通りでした〜。
Kassyは、『風林火山』放送開始時点で、
オープニング冒頭の
“疾(はや)きこと、風の如く……”というナレーション部分は
いらないんじゃないか? 必要ないんじゃないか? と
疑問に感じておりましたが、
サントラ盤を聴いて、改めて、
やっぱり必要ないなと確信いたしました。
せっかくの千住音楽を
台無しにしてしまっているようにも思えます。
(↑Kassyにしては珍しく、手厳しい? (^ ^) )
ああいうタイトルバックの手法
(テーマ音楽の冒頭にナレーションを入れる手法)は、
「いまからドラマが始まるぞ!」という雰囲気にさせ、
視聴者側の気持ちを高ぶらせることができる、
という効果はあります。
以前のNHKドラマでは、
『風林火山』の清水一彦ディレクターが監督を務めた、
平成5年放送『清左衛門残日録』(仲代達矢さん主演)
などでも、その手法が使われたのですが、
テーマ音楽が流れる前の
アヴァンタイトル(導入部分、前回までのあらすじ紹介)がなく、
8時の時報と同時にテーマ音楽が流れるような
ドラマの場合に有効であって、
大河のように、
アヴァンタイトル → テーマ音楽 という流れのドラマでは、
逆に違和感を覚えるので、
その手法は使わない方がいいのでは……? と考えています。
さらに、
テーマ音楽2分45秒のうち、
最初の6秒はなぜかカット。(←演出家の独断?)
次の19秒はナレーションで割かれているので、
出演者・スタッフ紹介の部分は、
単純に差し引き2分20秒になってしまっています。
これはいくらなんでも短すぎるでしょう……。
これも、ナレーションは必要ないと考える
大きな理由の1つです。
Kassyがもし演出家で、
ああいう手法をとるならば、
思い切ってアヴァンタイトルをなくします。
または、ナレーション部分をなしにします。
「二兎を追うものは……」ってヤツですよ。
……と、音楽にはあまり関係ないお話でしたが(^_^;;)
ともかく、
馬が駆け抜けてゆくような激しいテーマ音楽だけに、
その繊細な助走部分が
ナレーションによってかき消されてしまっているのは、
非常に残念に思います。
『風林火山』サントラ盤を買うなり借りるなりして、
ナレーションなしのテーマ音楽を聴いていただければ、
Kassyが言わんとすることは
お分かりいただけるのではないかと思いますよ〜。
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コメント
なんでや~
ビデオの音声だけをコンポに回せば
ステレオになるじゃんか~(^^;
──────────
ぷりんさーん、
ちわ♪
えー!?
だって、ウチのビデオ壊れてますもん。
全ボタンが受け付けない状態なので、
当然ビデオのチャンネルも
合わせることができませーん。
投稿: ★ぷりん | 2007年3月 8日 (木) 00:57