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お乗り換え〜♪

Kassy号〜♪の車窓から 2011

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2007年4月29日 (日)

(17)姫の涙

飯富虎昌(おぶ・とらまさ)


──甲山の猛虎として恐れられた、武田24将の一人です。

信玄武田晴信の傅役(もりやく)である板垣信方とともに、
父・信虎と晴信の国主交代クーデターの際には中心的役割を果たし、
それ以降も晴信の片腕として働きます。

また、騎馬から兵卒に至るまで、
武具・指物・馬具のすべてを“赤一色”に統一するという
「飯富の赤備え」は有名で、
多くの敵は、戦いを始める前から戦意を失したといわれています。

飯富の礼節、知略、戦地での猛々しさと、
甲斐源氏の流れをくむ血筋から、
晴信は、嫡男・太郎義信の傅役の大役を飯富に任せます。

これは今回のストーリーにも重なるところ。

ただ、飯富の運命は、
太郎義信の傅役になった時に決まったのかもしれません。


のちに、
晴信側室となった由布姫は、四郎勝頼を産みますが、
その四郎勝頼を跡継ぎに推す山本勘助と
晴信の跡継ぎを巡って、真っ向から対立するようになります。


さらにその後。
第四回・川中島血戦で勘助が命を落としたあとの話なので、
今回の『風林火山』では描かれませんが、

飯富は、川中島血戦の後に晴信に対してクーデターを起こします。
かつて、板垣信方が晴信を守るためにそうしたように、
傅役として、太郎義信を守るための必死の覚悟だったんでしょう。
そして……失敗。

──誅殺。

飯富の最期は、とても悲劇的なものでした。


今回もチラと登場する、飯富虎昌の弟・飯富源四郎。
彼を紹介するテロップで
“飯富源四郎(後の山県昌景)”というふうに、
名字が変わっているのは、

飯富虎昌の弟であるが故に、
反乱者である兄の汚名を、弟にまで及ばせないようにするための
晴信の計らいだったそうです。


演者は金田明夫さん。

Kassyは『3年B組金八先生』シリーズの
北先生のイメージしかありません。

廊下を走っている近習の姿を見かけたら、

「廊下は走らない!!」

などと、北先生ばりに叫んでいたりして(笑)。


ま、過去のいろんなドラマで主役の心理が沈みそうになった時、
金田さんが大声で叱咤激励する、というシーンがけっこうあり、
そのシーンはそのシーンで、グググッと胸に応えるものはありました。

今回の『風林火山』でも、そういうシーンはあるのでしょうか?


再来年・2009年に放送される予定の
大河ドラマ・第48作目が決まったと、報道がありました。


タイトルは『天地人』(てんちじん)。


火坂雅志さんの同名書き下ろし小説が原作で、
主役は直江山城守兼続(なおえ やましろのかみ かねつぐ)
戦国武将・上杉景勝の家臣です。

上杉景勝が出羽会津に120万石を領していて、
その家臣である直江兼続は出羽米沢城に30万石を知行しました。
天下人・豊臣秀吉に器量を認められたための破格の待遇です。

細かい所では、
家康に挑発的な“直江状”を送りつけて挙兵し、
関ヶ原合戦のきっかけとなります。

『家康が最も恐れた男』。
豊臣秀吉、真田幸村、伊達政宗など多数いますが、
直江兼続もその中の一人です。


ちなみに脚本は、
現在放送中の朝ドラ『どんど晴れ』を執筆中の小松江里子さん。

「勝ち組」「負け組」といった格差社会の問題、
「日本人の品格」といった現代視点をドラマに取り込み、
女性と男性が対等に生きていた時代だったとして、
戦国時代の女性たちも大きく活躍することになるそうです。

大河ドラマも、地方の視点といいますか、
信長・秀吉・家康と、その周囲の人よりも
マイナーな人物を取り上げるようになりましたねー。


Kassyが大好きな歴史上の人物は北条早雲なのですが、
彼が大河ドラマに取り上げられるまで、
そう時間がかからなさそうですね!


そうそう。
上杉景勝で思い出したのですが、

上杉謙信役のGacktさん。
いつになったら出てくるんだ? って思っていたら、
第24回「越後の龍」(6月17日放送予定)
あたりから、どうやら登場するようですねー。

まだまだあと1ヶ月半もある……。


原作:井上 靖 (『風林火山』新潮社 刊)
脚本:大森 寿美男
音楽:千住 明
題字:柿沼 康二
語り:加賀美 幸子
──────────
[出演]

内野 聖陽 (山本勘助)

市川 亀治郎 (武田晴信)

池脇 千鶴 (三条夫人)

金田 明夫 (飯富虎昌)
田辺 誠一 (小山田信有)
有薗 芳記 (河原村伝兵衛)
──────────
佐藤 隆太 (平蔵)
水川 あさみ (ヒサ)
桜井 幸子 (禰々)
貫地谷 しほり (ミツ)

柴本 幸 (由布姫)
──────────
加藤 武 (諸角虎定)

小日向 文世 (諏訪頼重) ※クレジットなし

浅田 美代子 (萩乃)
上杉 祥三 (高遠頼継)
大森 暁美 (志摩)

竜 雷太 (甘利虎泰)

風吹 ジュン (大井夫人)

千葉 真一 (板垣信方)
──────────
制作統括:若泉 久朗
演出:田中 健二


◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆

NHK大河ドラマ『風林火山』
第18回「生か死か」

アナログ総合・デジタル総合:午後8時〜
デジタルハイビジョン:午後6時〜
衛星第二テレビ:午後10時〜

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NHK大河2007・風林火山」カテゴリの記事

コメント

土曜日に初めて早く帰れて少し見れました。
始めて見て、途中から見たので、判らないですね。
俳優では、りゅうた大好き。

──────────

うっちゃんさーん。
連続コメントありがとうございまーす。


そうですねー。
ドラマは途中から見ると訳分からなくなっちゃいますよね。
これは大河ドラマに限らず、ですけど。

それこそ、
Kassyブログのカテゴリー『風林火山』にまとめているので、
ぜひ読んでみてくださいね!
……と言いたいところなんですが、

ストーリーを分かりやすくまとめているわけではなく、
演じている俳優さんのことだったり、
ドラマを見ての、ホントの率直な感想だったり、と、
情報が偏っていますからねー。
あんまり参考にならない? かな?

「お乗り換え〜♪」に紹介している『風林火山』番組サイトの方が
簡単にまとめられていて、分かりやすいかもしれませんね。

直江兼続は確か伊達政宗と因縁があったような気がする(間違ってたらゴメン)
正宗の生まれは米沢牛で有名な米沢城やっけん…
よそ者の米沢城への入城は気に入らんかったっちゃないとかいなぁ~?

──────────

やまさーん。
連続カキコ、ありがとうございます〜。


そういわれてみればそうですねぇ。
伊達政宗は奥州米沢城の人ですもんねー。
それが、秀吉によって米沢城を直江兼続に与えられてしまった……。
それが、関ヶ原で伊達勢が東軍へ行く結果になったんでしょうか?

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