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Kassy号〜♪の車窓から 2011

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2007年5月13日 (日)

(19)呪いの笛

前回、由布姫に冷たい言葉を浴びせた三条夫人から、
由布姫に笛が贈られました。

三条夫人の実家・京の三条家はお公家さんであり、
笛や雅楽などをたしなむ家柄らしいのですが、
その娘・三条姫は「不得手」とかで、
京の都から持参したまま、笛箱に入れたままらしかったのです。

Kassyが思うに、確かに今まで、
三条夫人が笛を吹くシーンというものは一つもなかったのですが、
笛は決して「不得手」ではないような気がします。
でも、まぁ笛を吹けようが吹けまいが、
ドラマにはさほど影響するものではないでしょうから、
ここではサラッと流してしまいましょう。


由布姫が、とうとう武田晴信の側室になりました。
しかし、姫自身は、未だに武田への恨みを胸の奥に隠し持っていました。

晴信との初夜、由布姫は夜通し笛を吹き続け、晴信に抵抗します。
夜通しですよ? 夜通し。
すごいパワーですよね。


現在、「風林火山」では、武田家と周辺の国々の話で終始していますので、
日本全体で見た時に、現在はどのあたりの話をしているのか? が
分からなくなりがちです。
ちょっとだけ、全体を見渡してみましょう。


ちなみに今回は、天文12年(1543年)の夏ごろのお話。


この年の8月25日。
大隅国種子島では、ポルトガルから鉄砲が伝来し、
日本の政治・社会に大きな影響を与えます。

世界に目を向ければ、
この年、コペルニクスが『天球の回転について』という書物を刊行、
当時の常識だった「天動説」をくつがえす「地動説」を発表します。

ちなみに、この6年後の1549年、
日本にキリスト教を伝えることになるフランシスコ・ザビエルは、
1543年当時はインドで布教活動中。

歴史上の有名人物の数え年で言いますと、
千 利休(21)、明智光秀(15)、上杉謙信(13)、織田信長(9)、
足利義昭(6)、豊臣秀吉(6)、徳川家康(2)。

徳川家康が産まれたばっかりの頃なんですね!


そして、かの有名なNHKドキュメンタリー番組
『その時歴史は動いた』風に言いますと、

「山本勘助が亡くなる、18年前のことでした」(by 松平アナ)

という風になるでしょうか。


さてさて。
息子にクーデターを起こされ、駿河国に追放された
晴信の父・武田信虎サン。
「風林火山」から、徐々に忘れ去られそうになっていますが、
今、何をしているんでしょうね〜。

信虎は京都・畿内を歴遊しておりまして、
この年の6月27日、摂津の本願寺証如と面談をしています。
駿河国さえも追放されてしまったのでしょうか?

ちなみに信虎は、晩年に信濃国に戻ってきますが、
戻ってくるのは信玄武田晴信の死後。
しかも、信濃に戻ってきてすぐに、信虎も亡くなります。
ちょっと哀れな生涯ですね。


原作:井上 靖 (『風林火山』新潮社 刊)
脚本:大森 寿美男
音楽:千住 明
題字:柿沼 康二
語り:加賀美 幸子
──────────
[出演]

内野 聖陽 (山本勘助)

市川 亀治郎 (武田晴信)

池脇 千鶴 (三条夫人)

金田 明夫 (飯富虎昌)
田辺 誠一 (小山田信有)
高橋 和也 (教来石景政)
嘉島 典俊 (武田信繁)
有馬 自由 (葛笠太吉)
──────────
浅田 美代子 (萩乃)

柴本 幸 (由布姫)
──────────
加藤 武 (諸角虎定)

大森 暁美 (志摩)
小林 勝也 (諏訪満隣)

竜 雷太 (甘利虎泰)

千葉 真一 (板垣信方)
──────────
制作統括:若泉 久朗
演出:東山 充裕


◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆

NHK大河ドラマ『風林火山』
第20回「軍師誕生」

アナログ総合・デジタル総合:午後8時〜
デジタルハイビジョン:午後6時〜
衛星第二テレビ:午後10時〜

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コメント

これからの展開は目が離せないよねぇ~
川中島の戦いに続く信濃攻めは見ごたえがありそうやね!
前から思ってたんやけど…オープニングの時!
空・水・花・土と文字が現れるんやけど…
何か意味があるんやろうか?

──────────

やまさーん。こんにちは!


えーっとですねぇ……。
あの「空」「水」「花」「土」について調べてみましたが、
これといって、意味はあまりないみたいです。
ま、甲斐国に関連したキーワードと
思っていただいていいかと思います。

ただ、タイトルバックの映像を作る上で、
もっともっと動きのある演出をしたかったらしく、
字を書いている様子を再現することで、
書=静止画 という常識を崩したかったと、
題字担当の書家・柿沼康二氏は仰っておられましたよ。

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