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2007年6月 7日 (木)

お散歩(18-1)

今回のお散歩、
最近シリーズ化してしまっている「たそがれ」です。
ヘビーコメンテーターのやまさんからのご提案で、
U美方面へ向かうことに決定!

厳密には、U美までは行きません。
だってー、ちょいと遠いもの…… (^ ^;;)


というわけで、
N鉄T府楼前駅近くのS屋交差点からスタートです。

交差点には、小学校と中学校が隣り合わせ。
Kassyの家の校区外にあるので、この小・中学校には通っていませんが、
Kassyが通った中学校ができる前は、
この中学校に通わないといけなかったようです。

道路沿いのところが改築され、
まほろばの里・D宰府にふさわしい風貌に変わりました。

そもそも、今歩いているルートというのは
N鉄F日市駅から運行されていた(4-1)系統の旧ルートでして、
この系統は、N鉄F日市〜D宰府市役所間を部分廃止されたので、
現在、このルートにはN鉄バスは走っておりません。
その代わり、と言っちゃあなんですが、
現在は、D宰府市コミュニティバス「Mほろば号」が走っています。

Kassyの前を、老夫婦のお二人が仲良く手をつないで歩いておられます。
見た感じ、観光客という方ではないようで、
どうやらKassyと同じお散歩中なんでしょうか。
ともかく、お散歩するには格好のルートであります。


昔のお役所・D宰府政庁の跡地を通り過ぎると、
この道に、やたらと観光バスが増え出します。
みなさん、K州国立博物館へいらっしゃるのでしょうか?

K世音寺までやって参りました。
この近くに、先ほど軽く説明をした(4-1)系統の
市役所転回場があるので、立ち寄っておきましょう。

Ge3001

この近くに、中央公民館と市民図書館があるのですが、
その職員専用駐車場の一部がバス転回場&待機場になっています。
N鉄バスと、一部のMほろば号が待機します。


そのまま歩くと、
市役所を過ぎたあたりに、G条交差点が出てきます。

ここから、(4-1)系統に(4-2)系統が加わります。
S屋を経由する、遠回りの(4-1)系統と違い、
(4-2)系統はN鉄F日市から直接G条に向かうので、
かなり時間も短縮されるのですが、
現在はこの系統、廃止されています。

その(4-2)系統を引き継ぐ名目で、
無番系統の N鉄F日市発G条ゆき というのも存在しましたが、
その系統も無残にも廃止という結末に。

このあたりのお話は、ヘビーコメンテーターのうっちゃんさんが、
実際にお仕事で走っておられたのでお詳しいでしょうね。

この交差点、
大晦日から元旦にかけてのD宰府天満宮参拝による車両渋滞で、
交通規制が行われる交差点でもあります。
読者のみなさま、
大晦日の夜から元旦早朝にかけてD宰府へお車でお越しの際は、
警察が発表する交通規制案内をご参照ください。

……それよりも、公共交通機関をぜひご利用くだされ!
便利で早い、N鉄電車♪(&バス)


さて、Kassyはそのまま「U小路」交差点までやって参りました。
Kassyがやって来た方向から、この交差点で右折すれば
K州国立博物館に行くことができます。

でも。

Ge3003

右折車が多いだけではなく、右折してすぐのところに踏切があるので、
なかなか右折できないとは思いますけど──。


さて、Kassyはというと、
N鉄D宰府駅を過ぎ、D宰府天満宮(の裏手)を通ります。

このルートは、以前歩いた上N山付近の国道と違って、
ほとんどの部分で歩道が整備されているので、
けっこう歩きやすいです。

Ge3005

ここで、N鉄バス(4-1)系統と、「Mほろば号」(5)系統とは
しばしのお別れ。
コミュニティバスの役割を果たす「Mほろば号」(5)系統は、
ここから左折し、団地の旧坂を上っていきます。

Kassyは、そのまま(4-1)系統のルートをたどりますが、
分岐した(4-1)と(5)のそれぞれの系統は、
比較的すぐの所で再び巡り会います。

その合流地点にあるバス停。

Ge3006Ge3007
( 左:下り線バス停 / 右:上り線バス停 )

下り線バス停をご覧いただければお分かりのように、
以前の話ですが、(4-1)(4-2)の両系統があったことが
この写真からうかがえます。

そして、上り線バス停には記載されていませんが、昔は、

(1-1)系統:D宰府・S屋・N鉄F日市・JRF日市・T雄経由 Y木ゆき
という、N鉄F日市まで(4-1)ルート、N鉄F日市からは(1-1)ルートという
特殊なダイヤがあったり、

(5-1)系統:D宰府・G条経由 N鉄F日市ゆき
という、前述の(4-2)ルートの逆を行くダイヤがあったそうで、

なんとも不思議なルートであります。


さて、このあたりから、ルート上にいくつかの転回場が出てきます。
まずはM川口バス停。

Ge3010

ここには転回場が併設されていますが、
現在の(4-1)系統には、この場所で折り返すダイヤはありません。


そして、
D宰府市とK屋郡U美町との市町境にある、T越口バス停。

Ge3011

ここにも転回場が併設されています。
もともとは、F岡市内からS免・U美方面を通ってやってくる
(32)(34)系統、T越口終点便の折り返し場だったのですが、
現在ではT越口終点のダイヤがなくなってしまったので、
転回場は閉鎖されています。

そして(4-1)系統は、このT越口バス停には停まらなかったのですが、
(32)(34)系統がT越口まで来なくなった時期あたりから、
その後を引き継いで、(4-1)系統が乗降取扱するようになりました。


もう少しだけ先に進んでみましょうか。
H田橋転回場です。

Ge3013

前述の(32)(34)系統ですが、
H田橋までやってくる便は、比較的多いようです。
ちなみにH田橋バス停の近くにK鉄K田駅があったそうで、
電車廃線好きの方にはたまらないエリアなんでしょうね!

このH田橋転回場は、
H田橋バス停から少し離れた場所に設置されています。
もしも、バスが停まっていなければ、
気づかずに通過してしまうようなところです。


((……つづく))

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コメント

M川口転回場朝の通学時間のみ1回使用してますね、
時間調整にも使用しますよ。
F日市からG条無くなったんですか?
G条からH営業所はどうなんでしょうか?
通勤の始発合わせのためだと思っていたんですが。

──────────

うっちゃんさーん。
今日も乗務お疲れさまでーす。


>M川口転回場朝の通学時間のみ1回使用してますね、
あ、まほ号は運用がありますよね〜。
M川口始発の(5)系統が朝に1本、
K谷口始発の(5)系統が朝に3本。
回送で早く着きすぎたら、時間調整するのに
あのスペースは都合がいいですもんね〜。

>G条からH営業所はどうなんでしょうか?
ちゃんとありますよー。
以前のように、G条〜Y木間の通しルートは
すでにありませんけど。

投稿: ★うっちゃん | 2007年6月 7日 (木) 22:09

夜のH田橋の転回場もとても寂しいところやねぇ~
寂しいっていうよりむしろ怖いって感じやね
Tつじヶ丘線の転回場も夜は寂しいけど…
民家が近所にないぶんH田橋の方が怖いかな

──────────

やまさーん。こんにちは!
今日もコメントありがとうございまーす。


>民家が近所にないぶんH田橋の方が怖いかな
目の前の県道の交通量がそこそこありますが、
転回場は県道よりもちょっとだけ下に設けられていますし、
やまさんがおっしゃる通り、周囲は林や森ばかりで
何もありませんから、確かに怖いかもしれませんね。
Kassyは、一人では行けません……。

南Y手転回場は、民家は近くにありますが、
夜になれば物音が全くしないでしょうから、
やっぱり「寂しい」場所なんでしょうね。

投稿: ★やま | 2007年6月 9日 (土) 19:40

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