« 思っちゃったんだから しょうがない | トップページ | はぴはぴ »

2007年6月 3日 (日)

(22)三国激突

今回は、キャスト陣もオールスター戦のような様相でして、
内容も盛りだくさん。
ホントにひさびさに“大河らしい”仕上がりでした。

いよいよ、戦国時代ならではのストーリー展開になるのでしょうか。


武田晴信と不和か!? と思われた由布姫でしたが、
めでたく懐妊しました。
これには、由布姫の晴信側室入りをお世話した山本勘助も
涙を流しながら大喜びします。

前回と前々回の、由布姫の“鬼のような”表情とは打って変わり、
晴信と心が通じたからか、母親のような穏やかな表情に戻っていました。
由布姫が捕らえられた頃の、勘助憎しの心は、
現在では微塵も感じられませんね。


その頃、武田の元に今川軍師・雪斎が訪れ、
駿河の東側を占領する北条氏康を討ってほしいと要請しました。
武田家中では出陣に対して異論が相次ぎますが、
小山田信有が何か言っていました。

この小山田クン、出演すればイヤミたらたらの役回りなのですが、
最近は、出演していながらセリフがまったくない時が続きまして、
実に久々のセリフであります。

そして今回の小山田クン。
晴信に何か言っていましたが、勘助の横やりで、
自分の思う通りにことが運ばなかったようです。
考えてみれば、第5回「駿河大乱」で、
雪斎と手を結んで今川と武田の間を取り持ったのが小山田クンでした。

今回もまた、雪斎と何か結託していたのでしょうかねぇ?
いつ見ても、小山田クンには裏がありそうで、
このドラマのキーパーソンなんでしょうね。


勘助は約4年ぶりに今川義元の元を訪れ、再会します。
相変わらず勘助嫌いの義元でしたが、勘助の説得を受け入れます。

途中、義元の母御前・寿桂尼の愚痴が入りますが、
勘助を召し抱えていれば……という後悔は、
見事に先に立ちませんでしたね。


諏訪では、勘助は板垣信方から疑いをかけられます。
なんでも、由布姫と勘助が密通しているのではないか? というもの。

「人は国、国は人」

勘助の必死の弁明で、疑いを晴らします。
「勘助という男を、少し知ったような心持ちだ」とは、板垣の弁。
ようやくですか!! という感も受けますが、
まぁ、勘助も謎めいた人物ではあるので、仕方ないのかもしれません。


板垣と勘助は、北条氏康を説得すべく、陣地に赴きます。
氏康は、実に9年ぶりに勘助と会い、和睦を承諾します。

氏康も、寿桂尼同様、
勘助を召し抱えなかったことを後悔しているかと思いきや、
「そち(=勘助)を召し抱えなくてよかったであろう?」
という、非常にポジティブと言うか前向き発言。

これには、勘助も苦笑します。


勘助が骨を折った甲斐があり、今川と北条の和睦が結ばれます。
晴信と義元が駿河で対面するのですが、
晴信にとってみれば初めての大海なわけであります。

晴信の、新たな野望が炎となって大きくなっていきます。


次回、真田幸隆(佐々木蔵之介さん)に加えて
上杉憲政(市川左團次さん)や、ナゾの女が登場するようで、
次々回(第24回「越後の龍」)には、
いよいよ上杉謙信(長尾景虎・Gacktさん)も登場します。

かと思えば、
板垣役の千葉真一さん、甘利虎泰役の竜 雷太さんの
撮影が全て終了したとのことで、
そろそろ壮絶な最期を迎えることになりそうです。

ますます目が離せませんね!


原作:井上 靖 (『風林火山』新潮社 刊)
脚本:大森 寿美男
音楽:千住 明
題字:柿沼 康二
語り:加賀美 幸子
──────────
[出演]

内野 聖陽 (山本勘助)

市川 亀治郎 (武田晴信)

金田 明夫 (飯富虎昌)
田辺 誠一 (小山田信有)
有薗 芳記 (河原村伝兵衛)
──────────
谷原 章介 (今川義元)
鹿内 孝 (須田新左衛門)
大森 暁美 (志摩)

柴本 幸 (由布姫)
──────────
加藤 武 (諸角虎定)

永島 敏行 (村上義清)

今井 朋彦 (小笠原長時) ※ クレジットなし
松井 誠 (北条氏康)
横内 正 (清水吉政)
伊武 雅刀 (太原崇孚雪斎)

竜 雷太 (甘利虎泰)

藤村 志保 (寿桂尼)

千葉 真一 (板垣信方)
──────────
制作統括:若泉 久朗
演出:福井 充広


◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆

NHK大河ドラマ『風林火山』
第23回「川越夜戦」

アナログ総合・デジタル総合:午後8時〜
デジタルハイビジョン:午後6時〜
衛星第二テレビ:午後10時〜

|

« 思っちゃったんだから しょうがない | トップページ | はぴはぴ »

コメント

板垣や甘利の壮絶な最後かぁ~
川中島以前の信濃攻めの頃だったかなぁ~←記憶が定かでないっす
どちらにせよ後のほうでは板垣や甘利の息子たちが台頭してくるけどね!

最近ケーブルTVで2001年に放映された「北条時宗」も見ちょるよ
ねちねちしとるけど結構はまってますがなぁ~

──────────

やまさーん。
連続コメントありがとうございまーす。


>川中島以前の信濃攻めの頃だったかなぁ~
そうでーす!
上田原合戦で村上義清と戦った時です。

村上勢に敗北 (板垣・甘利の討死)

塩尻峠で小笠原長時を破る

佐久一帯を攻め落とす

村上義清を砥石城に攻める

敗北(砥石崩れ)

信濃の豪族たちが長尾家に泣きつく

長尾景虎登場♪

という流れなんでしょうけどね。


>2001年に放映された「北条時宗」も見ちょるよ
「北条時宗」ですね〜。
Kassyは、あのテーマ音楽が大好きですよー。
大波乱を感じさせる激しい音楽の中に
ちょっと寂しさがピリリと聞いていて……。

ま、蜂の巣のように刺されても死なず、
荒れ狂う大海に投げ出されても死なず、
という兄・時輔クン(=赤マント)は、
なんだかなーっていう感じですけど。

Kassyは、シーサイド百道に設置されていた
「北条時宗」博多港のオープンセットにも行きました!
大河のオープンセットに行くのは生まれて初めてだったので、
興奮してしまって、何もかも覚えていないんですけどね〜。

投稿: ★やま | 2007年6月 4日 (月) 21:14

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 思っちゃったんだから しょうがない | トップページ | はぴはぴ »