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お乗り換え〜♪

Kassy号〜♪の車窓から 2011

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2007年7月22日 (日)

(29)逆襲! 武田軍

上田原の合戦。

この戦いで武田軍は、板垣・甘利という
古くからの重臣を失ってしまいます。

晴信にとっての初めての敗戦──。

それを晴信はなかなか認めようとしません。
村上義清が撤退した後も陣の構えを崩しません。

駒井からの報告を聞いたお北さま(大井夫人)。
潔く負けを認めよとの手紙を上田原の晴信に送り、
晴信はようやく重い腰を上げ、甲斐へ引き上げます。


甲斐へ戻る途中の勘助は、諏訪の由布姫の元を訪れます。
由布姫の元を辞すとき、晴信と由布姫の子・四郎が
「かんしゅけ〜♪」とやって来ました。

今回唯一の癒しのシーンなわけです。


晴信は、板垣・甘利が驕り高ぶった自分を見限って命令に背き、
戦いを仕掛け、討死したのではないかと思っているようです。

しかしお北さまは、単なる討死ではなく、
板垣や甘利が晴信のために死んでいったという事実を突きつけます。
心の中でもがき苦しむ晴信。
ただ、お北さまの説教も、三条夫人の思いも、

「左へ受け流すぅ〜♪」

……わけもなく(笑)、少しずつ、晴信らしさを取り戻しつつあるようです。
今回の敗北の原因が、自分自身の慢心にあるとようやく気づいたようです。
さすがは我らがご主君!!
亀治郎さまさまであります。


信濃守護・小笠原長時は武田憎しで固まる高遠頼継に担がれ、
反武田の軍勢を集めて、諏訪・塩尻峠に出陣します。

それに対する武田軍。
出陣はしましたが、その動きは非常に緩やかでありまして、
あたかも敗戦のショックを引きずっているようです。
しかし「ゆるやかに進軍しているように見せる」、
それこそが、敵の油断を誘う勘助の策であります。

その策を知ってか知らずか、
暑さにかまけてダラダラと過ごしている小笠原軍。
高遠のみが、油断やスキだらけの味方の姿を見て腹を立てますが、
肝心の長時自身も「暑いの〜」とダラケております。

ただしその本陣には、独特のニオイはしないのであります。
小笠原が出陣するときに忘れてはならないもの。
それは言わずもがな「消○プラグ」。

との〜!? との〜!! (^ ^)


家臣たちは自分への信頼を失ってしまっていると
心のどこかに感じている晴信に、
もともと諏訪に仕えていた諏訪満隣ら家臣たちは
忠誠を誓う旨を語ります。

満隣が指す先には、諏訪神号旗が翻っていたのです。
諏訪を守るため、板垣の遺志をくんで
勘助が密かに用意させたものでした。

勘助は、夏の酷暑と油断でゆるみきっている敵陣に
いよいよ奇襲を仕掛けます。

心のそこからダラケきっている小笠原軍に
勝ちが見えようはずもありません。
武田軍は小笠原軍をあっさり破り、快勝!
長時は城に逃げ帰り、
武田憎しの高遠は甲斐に送られ、後に切腹して果てます。


人は城 人は石垣 人は堀
情けは味方 仇は敵なり──。

晴信が、亡霊の板垣に
「板垣……わしを、褒めてくれるか」と尋ねた時の板垣の表情が、
ホントの父親のような温かい眼差しだったので、
それが前回の壮絶な討死シーンを思い起こさせ、
涙がポロポロ流れてしまいました。

板垣が「自分を見限って……」と感じていた晴信、
生前、板垣が自分を信じ“守ろうとして”
あれこれと動いていたことにようやく気づくわけです。

そうなると、板垣を失った代償はあまりに大きく、
おのれ自身の愚かさを嘆く以外にありません。
晴信の号泣が永遠にこだましていました。

「板垣ーっ! なぜ死んだーっ!! なぜ……!!」

──────────

冒頭のタイトルバック(出演者紹介)で、
板垣・甘利が回想シーンで出演するだろうな、
とは思っていたのですが、
回想シーンでの出演はアバンタイトルのみでして、
本編でのシーンは、両者ともすべて新撮りのものでした。

7月18日にもチラッと書きましたが、
板垣役の千葉真一さんが引退宣言をしました。
「殺陣で息切れをしたから」という趣旨の理由だったようですが、
あの討死のシーンは、息切れしたことで壮絶さが真に伝わって、
逆にそれが良かったのかもしれませんね。

欲を言えば、もう一度、
千葉さんの雄姿を見てみたいなぁと考えている次第であります。
……というのは、Kassyのワガママ?

──────────

それともう一つ。

以前お知らせした通り、Kassyの大好きな緒形 拳さんが
『風林火山』第30回から画面に登場します!
緒形 拳さん情報についてはコチラへ。

あの渋い声、渋い演技に期待します!


原作:井上 靖 (『風林火山』新潮社 刊)
脚本:大森 寿美男
音楽:千住 明
題字:柿沼 康二
語り:加賀美 幸子
──────────
[出演]

内野 聖陽 (山本勘助)

市川 亀治郎 (武田晴信)

池脇 千鶴 (三条夫人)

金田 明夫 (飯富虎昌)
田辺 誠一 (小山田信有)
高橋 和也 (馬場信春)
宍戸 開 (原 虎胤)
──────────
佐々木 蔵之介 (真田幸隆)

真木 よう子 (美瑠姫)
大森 暁美 (志摩)

柴本 幸 (由布姫)
──────────
加藤 武 (諸角虎定)

永島 敏行 (村上義清) ※ クレジットなし

近藤 芳正 (相木市兵衛)
上杉 祥三 (高遠頼継)
今井 朋彦 (小笠原長時)
小林 勝也 (諏訪満隣)

竜 雷太 (甘利虎泰)

風吹 ジュン (大井夫人)

千葉 真一 (板垣信方)
──────────
制作統括:若泉 久朗
制作:中村 高志
演出:田中 健二


◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆

NHK大河ドラマ『風林火山』

【放送時間変更のお知らせ】
来週7月29日放送の『風林火山』第30回「天下への道」は、
以下のように放送時間帯が変わります。
ご注意ください♪
  • アナログ総合・デジタル総合:午後7時15分〜午後8時00分
    (参議院議員通常選挙の選挙速報放送のため)
  • デジタルハイビジョン:午後6時00分〜午後6時45分
    (デジタルハイビジョンのみ通常通りの放送)
  • 衛星第二テレビ:午後8時15分〜午後9時00分
    (サッカーAFCアジアカップ2007決勝のため)

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