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Kassy号〜♪の車窓から 2011

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2007年9月23日 (日)

(38)村上討伐

お北さま(大井夫人)の葬儀に参列した家臣たちを大広間に集め、
晴信は信濃の仇敵・村上義清を討伐すべく軍議を開きます。

「母上の喪が明けぬうちに出兵なさいますか」と
晴信の弟・信繁は問いつめますが、晴信の気持ちは変わりません。

太郎義信の傅役・飯富虎昌は、
太郎義信と今川義元の娘との婚儀を先延ばししては? と提案しますが、
勘助は、婚儀は村上攻めの前でなければならないと強気なわけです。

晴信は“我が意を得たり”という感じで大きく頷きます。
将来的には『甲・駿・相』の三国同盟を目指している晴信にとって、
村上攻めはとても重要な布石らしいです。

軍議後。
飯富は「太郎さま以外に、お世継ぎはないものと心得よ」と
勘助に釘を刺すのも忘れません。

太郎義信・飯富 vs 四郎勝頼・勘助。
新たな争いの勃発であります。


勘助を中心とした調略が功を奏し、
信濃の領主たちは戦わずして次々と降伏していきます。

勘助の屋敷では、調略成功の祝いなのか、
伝兵衛・太吉らが酒に酔い、完全に乱れております。

そこへやってきたリツ。

リツとは、原 虎胤の末娘なのですが、
今日は父上の出番はないようです。

今日、リツからはっきりと「お慕い申しております」と
面と向かって告白された勘助。
勘助は恥ずかしがって、何かゴニョゴニョ言っておりましたが、
いつもの勘助らしからぬ行動であります。

伝兵衛・太吉らにとってみれば、目上の武将の娘なので、
リツが「唄でも唄って差し上げよ」と言われるままに、
唄ってみせています。


信濃の領主たちの降伏により、
村上は完全に孤立していきます。

晴信の生涯で二敗を喫した、その相手である村上は、
策略によって次第に追い詰められていったわけです。

村上本陣がいる葛尾城にて。

今は夫婦となった平蔵とヒサ。
しかしヒサは、だんな様である平蔵を
何と「平蔵!!」と呼び捨てであります。

それに対して平蔵は、
ヒサに対して敬意を払っているかと言うとそういうわけではなく、
「ヒサ……」と、普通通り。

なんか違和感があるこの夫婦。
そんなヒサには、平蔵の子をみごもっています。


一方、平蔵の主君・村上は、勝ち目がないと悟り、
城に火を放って、長尾景虎を頼るべく越後に落ちることを決意します。

村上は、自らは敵中突破を試み、
妻である玉ノ井には、より安全な道を行くように命じます。
ヒサは、玉ノ井の一行に従って行動します。

しかし、村上の思惑とは逆に
玉ノ井一行の行く手には、戦意に燃える馬場信春の軍勢が
待ち構えていました。

武田の待ち伏せを悟り、玉ノ井や侍女たちは次々と自害していきます。
しかし、平蔵の子を身ごもっているヒサは、
平蔵のことを考え、子のことを考え、なかなか自害できません。

そんなヒサを、
以前からの顔見知りである馬場は見逃しますが、
ヒサは馬場の顔に唾をはきかけ、憎悪をあらわにします。
一瞬その場は凍り付きますが、
馬場は最大限の愛情を持って、ヒサの気持ちを察するわけです。


玉ノ井たちが襲撃されたおかげで、
皮肉にも無事に落ち延びた村上は、
景虎に武田の悪辣ぶりを訴え援軍を求めます。

村上の反撃により、武田は一旦は引き下がりますが、
再び勢力を盛り返し、
村上は、援軍を得てわずか3ヶ月で越後へ逃れていきます。

景虎は、正義のために信濃出兵を決意するわけです。


こうして物語は、川中島の戦いへ──。


原作:井上 靖 (『風林火山』新潮社 刊)
脚本:大森 寿美男
音楽:千住 明
題字:柿沼 康二
語り:加賀美 幸子
──────────
[出演]

内野 聖陽 (山本勘助)

市川 亀治郎 (武田晴信)

ガクト(Gackt) (長尾景虎)

池脇 千鶴 (三条夫人)

金田 明夫 (飯富虎昌)
高橋 和也 (馬場信春)
──────────
佐々木 蔵之介 (真田幸隆)

佐藤 隆太 (矢崎平蔵)
水川 あさみ (ヒサ)
前田 亜季 (リツ)

大門 正明 (倉賀野直行)
──────────
永島 敏行 (村上義清)

西岡 徳馬 (直江実綱)

松井 誠 (北条氏康) ※ クレジットなし
横内 正 (清水吉政) ※ クレジットなし
近藤 芳正 (相木市兵衛)
大橋 吾郎 (大熊朝秀)
金田 賢一 (柿崎景家)
木村 元 (本庄実仍)
市川 左團次 (上杉憲政)

加藤 武 (諸角虎定)

風吹 ジュン (大井夫人) ※ クレジットなし

緒形 拳 (宇佐美定満)
──────────
制作統括:若泉 久朗
制作:中村 高志
演出:田中 健二


◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆

NHK大河ドラマ『風林火山』
第39回「川中島! 龍虎激突」

アナログ総合・デジタル総合:午後8時〜
デジタルハイビジョン:午後6時〜
衛星第二テレビ:午後10時〜

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コメント

いよいよ次回からが川中島の戦いですなぁ~

確か勘助は第一次川中島ので戦いで討たれてしまうと記憶してるから…
今大河の山場の中の山場になっていくことでしょうね♪

N○Kさん!期待してますよん

──────────

やまさーん。こんにちは!
今日もコメントありがとうございまーす。


>いよいよ次回からが川中島の戦いですなぁ~
いよいよクライマックスシリーズですね(笑)。

放送開始前は、主演の内野聖陽さんと
スタッフとの間の不協和音がささやかれたりして、
一時はどうなるかと思いましたが、

ふたを開けてみれば、内容としては重厚な感じで、
従来の大河ドラマスタイルに回帰して、
オールドファンにはうれしい仕上がりであります。


>確か勘助は第一次川中島ので戦いで討たれてしまうと記憶してるから…
勘助は、全5回行われた川中島で、
もっとも激戦だったと伝えられている
「第四次川中島」(1561年)で討死にしますよ〜。


>今大河の山場の中の山場になっていくことでしょうね♪
『風林火山』にしても、『武田信玄』にしても、
武田─上杉のクライマックスと言えば、川中島ですよね!

だから『武田信玄』では、川中島が終わってからは
いわば“消化試合”という感じが否めなかったのですが、
今回は主役が山本勘助というだけあって、
クライマックス=主人公の死、という図式ですね。

大河全46作品の中でも
この図式が成り立つのはあんまりありませんよね〜。
忠臣蔵にしても、討入りから切腹まで2ヶ月ありますし。
そう考えれば、この図式が成り立つのは
織田信長とか西郷隆盛とか……でしょうか?

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