菜見子

さて、今日は実は記念日でありまして、
相方・姫とKassyがお付き合いしだして、丸３年♪

３年とはいえ、
実際に顔を合わせた時間は非常に少ないのですが、
毎日１時間弱の電話を欠かさずにこなしております。

Kassyの携帯には「ランキング検索」なる機能があり、
電話帳の個々の相手との通話回数やメールの送受信回数が
カウントされていくのですが、

通話回数：730回／メール送受信回数：9,752回
2006年10月31日から使い始めて310日間なので、
１日平均2.35回の通話 ＆ 31.45回のメールという
半驚異的な数字が残ってしまっています。

とほほ(^ ^;;)┓

Kassyブログでは、
恋愛ごとはさして取り扱いしないようにしていますので、
この話題はそれまでとして……。

みなさん、「海援隊」というフォークグループはご存知でしょうか。

ボーカル・武田鉄矢さん、リードギター・千葉和臣さん、
サイドギター・中牟田俊男さんの３人組グループでして、
もちろんグループ名は、武田さんが崇拝する坂本龍馬が
日本で初めて設立したと言われる「海援隊」からとったもの。

坂本龍馬が世を去った33歳、
武田さんがこの年齢に達した年(1982年)に
日本武道館公演を最後に海援隊を解散しますが、
1993年４月のＦ岡ドームライブで一夜限定で再結成、
その翌年から本格的に再結成し、現在に至ります。

「海援隊」と聞くと、武田さんの説教臭さというイメージから、
どちらかというと敬遠されがちなところでありますが、
海援隊の歌を聞くと、最高傑作ではないにせよ、
どれも心に響く名曲ばかりでありまして、
不肖Kassy、中学１年生のときからのファンであります。

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
『３年Ｂ組金八先生』の主題歌は、すべてが海援隊の歌
(第３シリーズ主題歌のみ武田鉄矢さん名義)ですし、
『劇場版ドラえもん』シリーズ、既放映27作品のうち、
海援隊の歌が主題歌になったものは、
武田さんが歌詞を提供したものを含めると16曲(＋挿入歌1曲)。

「どの歌が一番いい？」なんて聞かれると、
正直困ってしまうわけですが、
どれでもいい！ いやいや、もとい「どれもいい！」。

それでも、Kassyは18年にわたるファンとはいえ、
所有していない歌、聞いたこともない歌も当然ながらあるわけで、
チャンスがあれば聞きたいなぁと考えています。

さて、今回ご紹介する『菜見子』という歌は、
武田さんの娘さん(武田菜見子さん)のことを歌った歌でありますが、
この歌を世に問うたところ、さまざまな反応が世間から返ってきたそう。

ある方は「自分の娘のことを歌った史上最高の名曲である」
またある方は「いつまで肉親で食うんだ」(^ ^;;)

「ちょっと痛かったりなんかしましたがねぇ」と武田さん談。

父親が入院したときに歌った『おやじ』、
結婚するときに歌った『節子への手紙』、
第二子(武田空見子さん)誕生後に歌った『家族』、
父親が亡くなって数年後に歌った『人生の秋に』、
その他『嫁さんといっしょに』『パパ、お花咲いてるね』など、
海援隊の歌には、このように身内のことを歌ったものが多数存在します。

その中でも、
故郷(Ｆ岡)を出てくるときに、母・武田イクさんに向けた詫び状を
メッセージソング形式で歌にした『母に捧げるバラード』は有名ですね。
短い歌詞部分と長い博多弁の台詞によって構成されています。
昭和48(1973)年９月発売の2ndアルバム「望郷篇」に収録され、
あまりの人気にシングルカットされ、その年の12月に発売し直されています。
翌年の昭和49年12月31日のＮＨＫ紅白歌合戦にも、
この歌で出場しているんですよ〜。

ちなみにそれから海援隊は“冬の時代”を迎えることになります。
辞書サイト・Wikipedia「海援隊」によると、
設立した事務所の社員に払う給料がなく、
キャバレーで酔っ払い相手に歌を歌う日々。
この『母に捧げるバラード』で得た印税による蓄えも尽き、
奥さま(武田節子さん)の収入に頼る辛い日々を過ごしていたそうで、
紅白出場のちょうど１年後、昭和50年の大晦日は、
武田さんは奥さまと一緒に居酒屋で皿洗いをしていたそうです。

その後、昭和52年１月に発売された『あんたが大将』で再び注目され始め、
同年10月公開の映画『幸せの黄色いハンカチ』出演では
デビュー作ながら、日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞。
役者への新境地を広げ、
昭和54年10月から放送の『３年Ｂ組金八先生』での坂本金八役は
周知のとおり当たり役となり、来月から放送の分で全８シリーズを数えます。
現在の武田さんの活躍は、奥さまの内助の功あったればこそなんでしょうね。

……脱線、失礼。

話を元に戻して。
今回ご紹介する『菜見子』は、『母に捧げるバラード』と同じく
第一子が生まれたときに、子どもに向けた喜びを
メッセージソング形式で歌にしたものであります。

Kassyは未だ未婚でございますので、
こういう心境に至ったことはありませんが、
父親というものは、こういう感じなのでしょうか。
それ以前に、なぜこの歌をご紹介したかと申しますと……。

そうです、
やっとのことで、次姉上さまに第二子誕生であります。

第一子(甥っ子くん)のときもそうでしたが、
当初の予定日をかなり過ぎておりまして、
母体の中の方が居心地がいいのか、なかなか出てきてくれません。
(その割には、甥っ子くんがママさんのお腹を蹴りまくってたぞ？)

本当は、今日入院→投薬により明日出産 の予定でしたが、
今朝、陣痛が始まったとのことで、予定を繰り上げて病院へ。
陣痛が始まっているというのに、次姉上さまはいたって冷静(^ ^;;)
やはり２人目というのがあるからでしょうか。

逆に周囲の人間が、異常にハラハラしております。
甥っ子くんは相変わらずドタバタ走り回っているし。
↑
明らかに理解してない人。(^ ^)

本日ご紹介した歌は、自分の娘について歌ったものですが、
次姉上さまに生まれたのは、男の子でした。
(とはいえ、Kassyは以前から知っていたのですけどね(^ ^;;))

なので、かねてからのお約束通り、ここでは
「甥っ子くん１号(通称「１号くん」)」
「甥っ子くん２号(通称「２号くん」)」
とでも呼ぼうかなー？

呼び方についてのいい案があれば、お待ちしておりマッスル!!

ともかく、９月６日という日は
Kassyにとっては忘れられない日になりそうです。