カミチィ号(7)
今日はハケンの給料日♪
週払いとはいえ、今日支払われる対象の1週間は
先々週の木曜日〜先週の水曜日までなので、
この期間、ハケンで働いたのはこの日の分のみ。
なので、非常に少額であります(^ ^;;)
ま、それは置いといて
□/(^ ^/) ひょい
それで、気分転換 & パワーを注入していただきに
久々にカミチィ号にお邪魔することにいたしました。
カミチィさんとお会いするのは、
blackdogさん家訪問の時以来ですので、
そんなに時間は経過していないのですが、
カミチィ号にお邪魔するのは実に4ヶ月ぶり。
ホントに久々なわけです。
今日のカミチィ号のメニューはK日線1Bダイヤで、
N珂川ハイツ13:58←(2)─K日原駅13:27┘
T神山15:07←(2)─K日原駅14:52┘
S利南口16:06←(1)─K日原駅15:47┘
H多南駅17:10←(2)─K日原駅16:50┘
Tの浦営業所18:15←(6)─K日原駅17:50┘
T神山19:38←(2)─K日原駅19:20┘
Tの浦営業所20:25←(6)─K日原駅20:04┘
T神山22:04←(2)─K日原駅21:52┘
Tの浦営業所22:48←(6)─K日原駅22:29┘
Tの浦営業所23:50←(6)─K日原駅23:31┘
というものでした。
1本目復路を走り終え、N珂川ハイツで待機中。
Kassyは「なーんか見たことのあるような風景だなぁ」などと
漠然と考えていたのですが、
実はこの1Bダイヤ、
Kassyは以前にもカミチィ号に乗っていたんですね!
しかも、その時とバス車両も一緒であります(^ ^;;)
その時は偶然にカミチィ号を見つけまして、
ただ、もともとカミチィ号に乗る予定は全くなく、
半ば無理矢理、お邪魔させていただいたので、
・1本目復路:K日原駅→N珂川ハイツ、
・2本目往路:N珂川ハイツ→大D居
という、実に0.75往復ほどしか乗車しておりませんでした。
今回は、前回乗車した区間を含め、およそ3.25往復。
今までの中で最長記録かもしれません。
【1本目往路・Tの浦県営住宅前→K日原駅】
カミチィさんからは、事前に
K日原駅の出発時刻を教えていただいたのですが、
ちょっと驚かせてあげようと、
往路の途中バス停から乗車することにしました。
ホントは、実質的始発地「Tの浦児童公園前」(12:57発)から
乗車しようと目論んでいたKassyですが、
思いきりのんびりしすぎまして、自宅出発は12:25。
どう考えても、徒歩では間に合いません(^ ^;;)
なので、迷った揚句、
「Mヶ丘四角」から(21)系統・Tの浦営業所ゆきに乗車し、
手許の時計とニラメッコしながら、
途中の「Tの浦県営住宅前」バス停で下車、
カミチィ号に乗り換えようと考えました。
(21)系統に乗車している途中で、カミチィ号とすれ違う……、
こういった最悪なパターンは避けなければなりません。
なぜなら、本日のカミチィ号は1本目往路でTの浦を出発後、
5本目復路でTの浦に帰ってくるまで、
一度もTの浦地区に乗り入れないからです。
途中、H野ハイツ商店街前〜H野ハイツ間で
道路工事による片側相互通行規制に引っかかり、
一瞬冷や汗ものでしたが、
ほぼ定刻に県営住宅前バス停に着きました。
やって来たカミチィさん、Kassyの姿を見つけ、
「おやおやぁ〜?(^ ^)」という仕草。
てへへ。ビックリしましたかぁ???
(^^)┓
昼間という時間帯もあってか、
そこまでお客さんは多くない模様です。
そんな中を、カミチィ号はたんたんと進んでいきます。
途中、「K日」バス停を過ぎた左カーブのところで、
右側通行をする自転車と遭遇!!
軽い急ブレーキ(> <;;)
自転車に乗っていたのは、自衛官の女性職員の方(かな?)。
自転車は左側通行ですよ〜♪
……と思ったら、
その直後も、同じく自衛官と思しき男性職員の方が
右側通行でカミチィ号に突っ込んできました。
もう(-"-)
【1本目復路・K日原駅→N珂川ハイツ】
KassyがバスでN珂川ハイツに乗り入れるのは
「カミチィ号(4)」の時以来2度目なのですが、
途中の経由地であるJRH多南駅周辺の
バス進路がイマイチ分かりません(^ ^;;)
結構複雑な動きをするわけです。
しかも、H多南駅を出てすぐの「下N原」バス停、
この(2)系統・N珂川ハイツゆきは無情にも通過……。
同じN珂川ハイツゆき([62]系統)は、
ちゃんと停まるのにね!
なぜなんだろう???
それはさておき、カミチィ号です。
K日原駅からのお客さんもほどよい感じでして、
全員余裕で着席できるほどであります。
これといって問題はなかったのですが、
「大D居」交差点にて、先頭で信号待ちしていると、
右隣の右折レーンに停まっていたベンツくんが、
赤信号の間にカミチィ号の前に強引に割り込み。
車線を間違えたのか、進路を間違えたのかは不明〜。
【2本目往路・N珂川ハイツ→K日原駅】
出発前、「お客さん全然いないから、楽勝っすよ〜♪」
と豪語していたカミチィさん。
始発地・N珂川ハイツバス停で、
さっそくお一人、おばあちゃんがお待ちです。
カミチィさん:「あら?」(^ ^;;)
バス停に停めると、そのおばあちゃんは
おもむろに日傘を取り出し、パサッとさしてしまったわけです。
当然乗車せず……。
カミチィさん:「あららぁ?」(^ ^;;)
次のバス停「C央公園前」では、読書にふける若い女の子をはじめ、
5〜6人のお客さんがお待ちです。
読書中の若い女の子、近づいてくるカミチィ号を見て
読んでいる本にしおりをはさみました。
カミチィさん:「カミチィドライブ終了かぁ……」(^ ^)
ところが、バス停に停め、
中ドア(乗車口)を開けても誰も乗らず……。
カミチィさん:「あららら?」(^ ^;;)
最初に豪語していたとおり、
お客さんはけっこう多いものの、誰も乗ってくれません(T^T)
とはいえ、その先のバス停で、
おばあちゃんお一人と年配のご夫婦一組がご乗車されました。
1本目復路の話の続きですが、
往路は往路で、また復路とは違ったルートを通っていきます。
これまた「下N原」は通過であります。
ただ、H多南駅を出て2回左折した後に出てくる
「下N原」バス停には停まります。
ますますナゾは深まるばかり……。
話は少しさかのぼって、
H多南駅到着前の「N原3丁目」交差点です。
カミチィさんは
>ここは青信号になっている時間が非常に短くて、
>すぐに信号にひっかかっちゃうんですよね〜!
とコッソリ教えてくれました。
しかも、N珂川ハイツ発K日原駅ゆきは、
H多南駅到着前と出発後の2回、この交差点を通ります。
1回あたりおよそ2〜3分信号待ちをするので、
2回合計で4〜6分の遅れが生じてしまうそうです。
→結果報告。
K日原駅到着は予想通り6分遅れました。
\(^ ^)/ ←なぜ喜ぶ?
【2本目復路・K日原駅→T神山】
K日原駅到着が6分ほど遅れた、ということは、
折り返してK日原駅出発は4分ほど遅れているわけです。
だから、というわけではないのでしょうが、
駅に到着してみてびっくり!
お客さんの人だかり!
いろんな方向のバスに乗りたいお客さんが
たまたま溜まっていたのね! と
Kassyは“一時的に”理解しましたが、
そうではありませんでした。
バスに待っているお客さんのほぼ全員が
折り返しカミチィ号に乗ってしまいまして
(バス停に残った御仁はお一人?)
カミチィ号、プチ満員状態。
お立ちのお客さんは(Kassy含め)数名いらっしゃいました。
小さい女の子の手を引きながら、
背中にはすやすや眠っている赤ちゃんをおんぶしたママさん。
座席に女の子を座らせ、片手でつり革を握り、
折り畳んだベビーカーをもう片方の手にしっかりと持ち、
立ってご乗車でした。
周囲のみなさんが気を遣って
「どうぞ〜♪」といって座席を勧めています。
ところがそのママさん、「いえいえ! 私は……」と遠慮し、
しかも、他の立っているお客さんに対して
「どうぞ〜♪」と座席を勧めているではありませんか。
こんなママさんを差し置いて、
「じゃ……じゃあ……」と言いつつ座るような
チャレンジャーも正直いません。
赤ちゃんをおんぶしている以上、
多分このままでは座席には座れないんでしょうけど、
結局、このママさんは「M葉ヶ丘」?で下車するまで
立ちっぱなしでした。
まさに母は強し! だなぁ……。
終点・T神山で最後のお客さんを下ろした後、
少し離れた転回場に向かいます。
(;;-_-)≡3 はふう
とカミチィさんが息をついている間に、もう1台
T神山ゆきのバスが転回場にやってきました。
どうやら、カミチィ号の後を追っかけてきたようです。
そのバスの乗務員さんが
外の空気を吸って気分転換している間に、
カミチィさんは、そのバスのスターフ(乗務員用運行表)を盗み見し、
カミチィさん:「な……なんだぁ〜! 5分後じゃんよー」
と残念がってました。
つまり、そのバスはカミチィ号が出発した5分後に
再び追いかけてくるようです。
【3本目往路・T神山→K日原駅】
お客さん、少ないかなぁ? という淡い期待(?)をよそに、
始発地・T神山と、次の大D居バス停で
10名を軽く超えるほどのお客さんの数であります。
この3本目往路も、これと言って何もなかったのですが、
ちょうど中学生の帰宅時間と重なったか、途中のルートで、
両側の歩道を中学生に埋め尽くされた状態になりまして、
ちょっと徐行したぐらいでしょうか。
ただ、短距離運行ということもあり、
普通に走ったら、運行ダイヤよりも若干早く到着してしまうので、
途中のバス停で時間調整。
しかし、時間調整をし終わってから、
正確には「H町3丁目」を過ぎてから、
カミチィさん:「お降りの方はいらっしゃいませんかぁ?」
ピンポーン♪(降車合図)
の繰り返しであります。
それまでは、ビュンビュン通過していたのに、
いきなり“各駅停車”に早変わり(^ ^;;)
【3本目復路・K日原駅→S利南口】
ここでKassyは劇的な再会をします。
このブログでも何度かお話ししていますが、
Kassyは塾の正社員講師をしておりました。
その初任地の上司(校長)が、バス停にやって来られたのです。
この上司は、Kassyが入社して8ヶ月後に独立し、
今は個人塾を開いておられます。
単に独立しただけであれば、特に何の問題もないのですが、
もともと担当していた校舎のすぐ近くで塾を開業したことに加え、
生徒もがっぽり引き抜いたとかで、訴訟問題に発展……。
訴訟とはいえ、結果がどうなったかは全く存じ上げませんが(> <)
Kassy自身としては、そんな問題はおかまいなしに
お付き合いしていくつもりでいましたが、会社がそれを許さず。
ついつい疎遠になってしまっていました。
この校長とはおよそ9年ぶりの再会になるでしょうか。
カミチィ号乗車ルポとして取材しなければならないのですが、
カミチィさんそっちのけで、
ついつい元上司と話に花を咲かせてしまいました(^ ^;;)
気づけばもう終点……。
【4本目往路・S利南口→K日原駅】
本日のカミチィ号の「1Bダイヤ」、
拘束時間が長く、10往復分のボリュームです。
なので、S利南口到着時点では、
まだ1/3も終了しておらず、
カミチィさんは、ため息つきっぱなしであります。
そういえば、カミチィ号はここS利南口で
18分(通常なら20分)の待機時間をGetなさったのですが、
カミチィ号よりも遅くやってきた(42)系統のS利南口ゆきが
この転回場で少し待機した後、
カミチィ号よりも早く出発していっていました。
こんな感じで、バス乗務員とはまさにハードなお仕事なんですが、
このお仕事をカミチィさんが続けてこられたのは
やっぱり「バスの運転!」に魅力を感じるわけでありまして、
就職活動中のKassyとしては、そんなカミチィさんの姿を見ていて
自分の好きな・やりたい仕事を見つけねば!
という気分にさせてくれます。
一方で、「自分の好きな仕事って何?」とか
「やりたい仕事って何?」という疑問が浮かんでくるわけです。
ある方から
「みんながみんな、好きな仕事をやっているわけやないんよ!」
と言われて、確かにそうやなぁ〜と思うし、
またある方から
「好きな仕事でないと、またすぐに辞めてしまうよ!」
と言われて、なるほど〜と思うし。
そう考えると、Kassyの頭の中はもうグッチャグチャ(^ ^;;)
あたりはもう夕方にさしかかろうとしています。
ちなみにKassyは、給料を受け取りにF日市にある支店に行きますので
カミチィ号とは、K日原駅でお別れです。
およそ4ヶ月ぶりにカミチィ号にお邪魔しました。
特にこの「1Bダイヤ」は、
カミチィさんがスランプに陥っている時以来の乗車でして、
単純に比較しても、カミチィさんの細部にわたる行動にも
控えめな自信が見て取れました。
カミチィさんも、一人の人間ですから、
お客さんにイヤなことを言われれば
たとえ顔では笑っていても、
内心ではムカムカきているかもしれません。
そんなことがありつつも、
やっぱり好きな“バス乗務員”を続けていく──。
カミチィさんは単に「就職活動が面倒だから、
もう辞めないよ!」って言ってましたけど(^ ^;;)
Kassyも、カミチィさんの姿を見て
もっともっと強い人間にならねばですね♪
(※「強い」とは力が強いことではなく、
確固たる信念の元で仕事をする「強さ」のことであります)
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コメント
またまたカミチィ号の記事を書いて頂きありがとうございます。
この記事に対するコメント(記事)を
http://rosenbasu.blog81.fc2.com/blog-entry-183.html
に書いていますのでどうぞ読んでくださいませ!
(きゃ~、、また宣伝しちゃった^^;)
──────────
カミチィさーん。
連続コメントありがとうございまーす。
>またまたカミチィ号の記事を書いて頂きありがとうございます。
いえいえ〜。
ついに7回目となってしまいました。
こうなれば、10回目指すぞー!!
>どうぞ読んでくださいませ!
早速読みましたです(^ ^)
Kassyも長く勤められる仕事と出会えるように
今がんばっているつもりです。
転職とまではいかないまでも、
適職が見つかりますように……。
投稿: ★カミチィ | 2007年10月20日 (土) 23:04
N珂川ハイツの回転場…
ここは住宅地に囲まれてる関係でエンジンカットらしいですね
夏もそうやけど冬もバスの中での待機中はかなりしんどそうやね
暑がりのアタシは耐えれんごたぁ~
──────────
やまさーん。こんにちは!
今日もコメントありがとうございまーす。
>ここは住宅地に囲まれてる関係で
ホントに住宅地の中にあるってところですね〜。
最初に訪れたときは、
転回場の概念がひっくり返されたようで
ビックリしました(^ ^)
>暑がりのアタシは耐えれんごたぁ~
あんまり長い時間の待機ではないにせよ、
エンジンカットは辛いですね〜。
投稿: ★やま | 2007年10月21日 (日) 08:38
エンジンカット沢山あるんですよ、
待機場所があれば良いのですが!
我が営業所にも2箇所も、
50分待機なんかたまったもんじゃないですよ!
僕は就職他に無いからしがみついてるだけですけどね。
──────────
うっちゃんさーん。こんにちは!
今日も乗務お疲れさまでーす。
>エンジンカット沢山あるんですよ、
>我が営業所にも2箇所も、
環境問題が叫ばれている昨今、
転回場付近に住んでおられる一般住民の方のためにも
エンジンカットを推進なさっているんでしょうけど、
真夏や真冬のエンジンカットは厳しいですね〜。
おつかれさまですぅ〜。
>待機場所があれば良いのですが!
そうですよねー。
待機場所(プレハブなど)があれば、
また違うんでしょうけどねー。
ちなみに、Kassyがバスセンターにいたころ、
降車場&待機場の誘導スタッフ(←Kassyも含む)が
待機していた場所は、なんとゴミ捨て場(^ ^;;)
いやいや、正確にはもともとゴミ捨て場として作られたところを
無理に待機場所に変えていたのでした。
(乗務員さんの待機場所は別にあり)
ゴミ捨て場予定地に、エアコンなぞ文明の機器があろうはずもなく、
真夏も真冬もけっこう大変な思いをしました。
今では、お隣・Sラリアステージビル内に
簡単な待機場所&宿泊場所ができたようですが、
多少離れた場所にあるので、
降車場で何かあってもすぐに駆けつけることができません。
だから、ほぼ待機場所なしでお仕事をしておられるようですね。
>僕は就職他に無いからしがみついてるだけですけどね。
でも、資格を所有しておられるってことだけでも
やっぱり有利ですよね〜。
Kassyは何もないからなぁ〜。
投稿: ★うっちゃん | 2007年10月25日 (木) 20:07