亀田家謝罪会見
Kassyブログでは、時事的ネタを扱わないようにしていますが、
本日行われた、ボクシング・亀田家の再謝罪会見を見ていて、
思うところがあったので、それを記事にしたいと思います。
とはいえ、
Kassyは実は、スポーツ関連については全く素人であり、
(ボクシングとプロレスの違いについて、すごく迷うほどの素人)
話題にも正直疎いので、この再謝罪会見が是か非か、
といった批評を書こうとしているわけではありません。
むしろ、Kassyは批評できる立場にないので(^ ^;;)
再謝罪会見に至るゴタゴタについては、
新たに説明する必要はないかと思うので、ここでは割愛しますが、
亀田家を代表し、長男・亀田興毅選手が再謝罪会見を行いました。
その再謝罪会見の中で、次のようなやり取りがありました。
(一部変えている部分があります)
Q.お父さん(亀田史郎氏)がトレーナーから離れることへの不安は。
亀田興毅選手:
「不安な点は」というより、不安だらけの状態。何もかも一からのスタートやから辛いところもあるし、ずっと親父とやってるから。でも俺もハタチ超えてるから、ずっと親父の力ばかり借りられんし。
Q.お父さんとの距離はとるんですか。
興毅選手:
何も距離とるつもりはない。家族やから、距離とる必要はないと思うし。
金平桂一郎会長:
史郎さんはライセンスもないので、指導することは物理的に不可能です。
Q.家庭内での話なんですが。
興毅選手:
そういうのは今までと変えるつもりはないし、ちゃんと親父の言うことは聞いていきたい。
お父さんと距離は取るのか? という質問に対して、
「家族やから──」と答えた興毅選手。
その回答に補足するつもりで金平会長が助け舟を出したわけですが、
(ライセンスの無期限停止に処された父親が)トレーナーから離れると……
という質問を、記者が前段階でしているので、
(家庭内においても)距離を置くのか? という質問に至ったわけです。
にもかかわらず「ライセンスがないので」と、
ボクシング指導の上でという話に戻してしまった会長の答え。
それに対して、記者が「家庭内の話」と突っ込んだ時、
会長は“あぁ〜そう……”という感じで、途端に黙ってしまいました。
そんな会長の姿を見ていて、
Kassy自身の姿を重ねてしまったんですね。
というのが、就職試験の面接で、
こういった受け答えをしてしまうことが多々あり、
「もう一度、○○という意味でお伺いしますが……」と
面接官の方から指摘されることも度々でして、
試験を終えるたびに「ダメだなぁ……」とため息。
いろいろな転職サイトを見てみると、Kassyの場合は
「コミュニケーションスキルが欠如している」のだそうです。
相手が聞きたい内容のことを答えられずに、
緊張のあまり、異なった回答で返してしまう。
今回の再謝罪会見で、会長が助け舟を出した時、
「いや、違うやろ(^ ^;;)」と、とっさに口にしたKassyですが、
面接官の方にしても、同様に思っているんでしょうね。
特に面接の場合、某前総理のように何を突っ込まれても
「説明責任は果たしたと考えております」などと
明後日の方向の回答で言い通してしまった場合、
「何か隠しているのでは!?」と面接官に痛くもない腹を探られ、
怪しい応募者は採用しない、というセオリー通り、
途端に不採用になってしまいます。
かといって、Kassyには隠し通すことは何一つないのですけど──。
とはいえ、某調教師のように
「お前は裸になれるか? オレはなれるぞ!!」と突然脱がれても、
Kassyは裸にはなれませんよ。
まぁ、Kassyの裸体を見たいと願う御仁もおりますまい(^ ^;;)
ついでながら、会社選びも大切ですよね。
昔と違い、大企業だから安全! という神話はすでに崩壊しています。
今日も、某有名英会話学校が会社更生法を申請しました。
シェア率第一位の業界最大手の企業でさえ、
業務改善命令からほどなくしての会社更生法。
「会社更生法申請」と「倒産」は、意味合いが全然違いますが、
消費者としてみれば、どちらも「ない」に越したことはありません。
あれこれ考えていると、興毅選手が試合前の計量時? か何かで
ハンバーガーをほおばっていた様子が目に浮かび、
お腹が空いてきました。
ハンバーガー買いに行こうっと……。
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コメント
お久しぶりです。 私は過去に何度か転職してます。
会社選びについての、個人的な意見としては...
親が社長で弟が専務とか、親が会長で息子が社長なんて
感じの同族会社には、欠点が多いですネ~。
もちろん、良い所もあるんでしょうが....
最近、不正で挙げられている肉屋さんとかも同族でしょう?
資本家と労働者の本音の接点がなかなか無いから、
下の(現場の)意見が上に伝わりません....(~_~;)
私は、そんな同族会社で労働者として働いております。
もう少し若かったら....(T_T)
──────────
MMさーん。こんにちは!
今日もコメントありがとうございまーす。
>同族会社には、欠点が多いですネ~。
同族会社、ですよねー。
Kassyも求職活動をしながら、
その点は一度チェックを入れます。
>資本家と労働者の本音の接点がなかなか無いから、
実質的会社運営者が労働者の本音を
理解してくれるような働きやすい会社というのは、
(大会社を除いて)なかなか採用がありません。
働きやすい会社ですから、なかなか辞めませんしね。
ま、Kassyとしては
マイナス要素をあぶり出してばかりいては、
永久に就職できそうもないので、
さまざまな部分で妥協はしているのですけど、
それでも就職できません(;_;)
投稿: ★MM | 2007年10月27日 (土) 16:06
ボクシングの話をしてる時に家庭のはなし?
記者もタイミングが違うのでは?
有頂天にした、僕たちが悪いのです、
乗ってしまった彼らも悪いのですが、
どう考えても僕たちが悪いですよ。
わが社も親族多いですよ。
──────────
うっちゃんさーん。
>ボクシングの話をしてる時に家庭のはなし?
本文では、記者会見のほんの一部分しか掲載していないのですが、
記者さんの(ボクシングの話から家庭の話への)話の流れは、
ごくごく自然でしたよ。
>有頂天にした、僕たちが悪いのです、
ブームに乗りやすい日本人ですからねー。
投稿: ★うっちゃん | 2007年10月27日 (土) 16:21