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お乗り換え〜♪

Kassy号〜♪の車窓から 2011

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2007年10月11日 (木)

ダイヤのおはなし

本日、ハケン4日目でした。

今回のハケン先は、3日目に行った企業と同じでありまして、
初めて行くところよりは、まぁそこそこ要領を分かっているので、
そこまで気負いがないところであります。

とはいえ、Kassyにとってこの企業にハケンされるのは2回目ですので、
まだまだ“初心者”といったところ。

いろいろ先輩方に教えてもらいながら、仕事をこなしていきましょうかね。


仕事内容はハケン第3回でご紹介したとおりですが、
今日は、カゴを持っていくお仕事ではなく、
女性スタッフから受け取った袋を、封をして段ボールに詰めていき、
満タンになった時点で搬出入口に持って行くというお仕事でした。
しかも残業60分つきであります♪

業務終了時刻より1時間繰り下げて、お仕事は終わりました。


実は今日の本題はお仕事ネタではなく、
お仕事を終えてからのことであります。


お仕事を終え、バス停に向かいます。
本来なら、最寄り駅まで歩いてもいいのですが、
ここは、中心駅・H多駅から多少離れていまして、
さすがにH多駅まで歩くパワーは、Kassyには残されていないわけです。

とはいえ、最寄バス停から駅まで乗車すると180円ですが、
もう一つ駅よりのバス停まで移動すると、
N鉄バスの「駅から・駅まで 100円♪」区間でして、
交通費が出ないに等しいハケンスタッフにとっては、
非常にウレシいバスシステムなのであります。

その「駅から・駅まで 100円♪」区間内にあるバス停から
バスに乗り、駅まで移動しました。


そのバスが来るまでの間、多少時間があったので、
ハケンの営業所に電話して、給料を受け取りたい旨を伝えました。
別に伝える必要はないんですけど、なんだか話の流れで(^ ^;;)

今回受け取れる給料は、第2回で行った作業の分で、
2時間15分残業をしているので、けっこうな金額? なわけです。

ホントは、先週の第3回ハケンの帰りに営業所に立ち寄って、
給料を受け取ろう! と考えていたのですが、
給料との引換券代わりとなる「作業完了票」を持参するのを忘れてしまい、
翌日以降は、全身の筋肉痛に見舞われて(←弱っ!!)
給料受け取りはあえなく挫折したのです。

今週こそは、何が何でも取りに行かなければなりません。
ちゃんと「作業完了票」は持って来たし♪
ただ、給料を受け取れるのは、営業所が開いている時間でして、
H多駅に到着した時点で、タイムリミットまであと1時間25分であります。

でも、H多駅から営業所までは、
どう見積もっても40〜45分程度で行けるので、
タイムリミットもあってないようなもの。


ただ、Kassyが向かいたい方向(下り)の電車で、
先発・17:45発の快速電車は、発車案内板の備考欄に
“12分遅れて運行しています”という表示が出ています。
次発・17:47発の普通電車は、ダイヤ通りの運行のようです。

さて、問題。

先発の快速電車と、次発の普通電車、
どちらが先にKassyの目的地となる駅に到着するのか?


ここで、タイトルの「ダイヤのおはなし」となるわけですが、

話を分かりやすくするために、
以下のような運行ダイヤの単線区間の鉄道があったと仮定します。

運行ダイヤ
下り駅名上り
12:00

12:02

12:04

12:06

12:08

12:10
A駅

B駅

C駅

D駅

E駅

F駅
11:55

11:53

11:51

11:49

11:47

11:45

単線とは、線路が1本のみ走っている線路でして、
上り電車と下り電車の両方が走ります。

なお、A駅〜F駅のいずれの駅でも、
上り電車と下り電車が行き交える設備はあるものとします。


ここで、F駅を11:45に発車する予定の上り電車が
事情により10分遅れて発車したとしましょう。

電車遅延の場合のダイヤの組み直し方は数種類あるんでしょうけど、
大きく分けて2種類紹介しましょう。


[1](鉄道会社にとって)楽な方法

この駅で特急電車が普通電車を追い越し、とか
この駅で快速電車と普通電車が乗換接続、とか
基本的なダイヤの流れは一切変えず、

追い越し待ち合わせの所要時分(例えば5分停車)を2分程度に短縮したり、
法定速度内で運行速度を上げることによって
駅間の所要時分(例えば5分)を4分程度に短縮したり、
といった方法で、じわりじわりと正常ダイヤに戻していく方法です。

先の例では、通常上り電車が11:55に到着して5分後に
下り電車が12:00に発車するダイヤを組んでいます。

なので、上り電車が遅れていても、
下り電車は、その上り電車がA駅に到着してからでないと発車しないという
基本ダイヤの流れを組み替えず、
上り電車がA駅に到着して5分後に下り電車を発車させるところを
上り電車がA駅に到着して1分後に下り電車を発車させる。

すると、こういうダイヤになります。

運行ダイヤ[例1]
下り駅名上り
12:06

12:08

12:10

12:12

12:14

12:16
A駅

B駅

C駅

D駅

E駅

F駅
12:05

12:03

12:01

11:59

11:57

11:55

下り電車ベースで見てみると、
上り電車の10分遅れというダイヤが、
6分遅れに縮まったのがお分かりいただけるでしょうか。

こういうことを繰り返して、元のダイヤに戻していく方法です。

この方法の素晴らしさは、
基本的なダイヤの流れを組み替えないので、
ダイヤ組み替え作業や電車用の信号機の操作も必要がなく、
鉄道会社にとっては非常に楽であること。

しかし、最終的には元のダイヤになっていくとはいえ、
上り電車が作った10分という遅れが
他の電車にまで影響を与えてしまうという部分が欠点でしょうか。

先の例では、
あくまで単線区間の単独鉄道なので、影響はそれほどではないのですが、
元国営鉄道のように、あちこちに向けて電車を走らせている鉄道会社では
遅れとは無関係の路線にまで影響を波及させてしまいかねません。


通常の運行ダイヤよりも遅延してしまった場合の大前提は、
“いかに早く、元の通常ダイヤに戻せるか”でありまして、
他の無関係の電車にまで遅れを波及させるとは
この大前提から見れば言語道断なわけです。

そこで出てくるのが次の方法であります。


[2]ダイヤの組み替え方法

この方法は、
各駅に設置してある、電車が行き交える設備を最大限に活用し、
下り電車が受ける遅れの影響を最小限に食い止める方法です。

つまり、10分遅れで運行中の上り電車と
通常運行の下り電車が出会う駅で、電車を行き交わせる。

先の例ですと、F駅を11:55に(10分遅れで)発車した上り電車と
A駅を12:00に(ダイヤ通りに)発車した下り電車が出会うのは
12:02'30"ごろ、B駅〜C駅 間になるので、

下り電車はB駅までダイヤ通りに運行し、
B駅で、遅れている上り電車が到着するまで待たせておく。

すると、こういう感じになるでしょうか。

運行ダイヤ[例2]
下り駅名上り
12:00

12:03

12:05

12:07

12:09

12:11
A駅

B駅

C駅

D駅

E駅

F駅
12:05

12:03

12:01

11:59

11:57

11:55

あら不思議。
何もしない[1]の場合では、下り電車は6分遅れのはずですが、
この[2]の場合では、下り電車は1分遅れで済んでしまいます。

この方法の素晴らしさは、
10分遅れて運行している上り電車の遅れの影響を
下り電車に与えることなく、
しかも比較的早期に元の通常ダイヤに戻すことができる、
というところでしょうか。

その代わり、
鉄道会社にしてみれば、上り電車と下り電車が出会う場所を見つけ、
それに合わせてダイヤを組み替える必要があり、
電車用の信号機も、線路(ポイント)の切り替えも、
場合によっては操作する必要があるかもしれません。
鉄道会社のスタッフさんにとって、こういった負担は極端に増えますし、

鉄道を利用するお客さんの立場に立った場合、
(先の例では当てはまりませんが)
いつもはこの駅で快速電車から普通電車に乗り換えるのに、
普通電車がいなかったから乗り換えができなかった! という影響も
あるにはありますけどね。


さてさて、本題に戻りましょう。

先発・17:45発の快速電車(12分遅れ)と
次発・17:47発の普通電車(ダイヤ通り)。

どちらが先にKassyの目的地となる駅に到着するのか?


ここでミソとなるのが、電光案内掲示板で表示されていた
「12分遅れで“運行”しています」という文字であります。
快速電車は、確かに12分遅れで運行しているんでしょう。
ただ、H多駅を12分遅れで発車するとは書いていないわけです。

つまり、極端な例でいえば、
快速電車がH多駅で10分待ち合わせをして発車するダイヤの場合、
10分待ち合わせの時分をなくしてしまえば、
12分遅れがアッという間に2分遅れに短縮されてしまいます。

2分遅れということは、次発の普通電車の発車時刻(17:47)ですので、
普通電車をH多駅で1分待たせることによって、
快速電車は2分遅れで、普通電車は1分遅れで運行できます。
こうなれば、どちらが先に目的地の駅に到着するか?という
問いの答えは、自ずと分かったものであります。

逆に、

快速電車がH多駅に到着して、待ち合わせせずに発車するダイヤの場合、
12分遅れはそのまま12分遅れとして運行される結果になります。

しかも、

中心駅・H多駅のように、電車が頻繁に発車していくターミナル駅の場合、
快速電車が到着してすぐに発車させたくても、
例えば特急電車をダイヤ通りに発車させるといった理由で、
余計に足止めを食らってしまい、
12分という遅れがもっと拡大してしまうこともあり得るわけです。


Kassyの疑問(快速と普通、どちらが先に……)を解決すべく、
普通電車の車掌さんに聞いてみました。

Kassy:
すいませーん。

車掌さん:
はい?

Kassy:
この電車(=17:47発の普通電車)と、遅れている快速とでは、F日市駅にどちらが先に到着しますかねぇ?

(コチラとしても、金がかかってますのでねー)
車掌さん:
あー……、通常なら、快速の方が先に発車するんですけど、10分程度の遅れなので、途中の駅で快速に追い越されるかもしれませんし、もしかしたら、快速がH多を発車するまで、この電車を待たせるかもしれませんし……。今のところは何とも……。

Kassy:
あぁー、そうですかぁ……。

(ここで駅員さん登場)
駅員さん:
どちらまで行かれるんですか?

Kassy:
F日市まで行きたいんですよー。

駅員さん:
今のところの予定では、快速よりも先にこの電車を出す(=発車させる)んですねー。

車掌さん:
コレ(=普通電車)が先なの!?

駅員さん:
そうそう。

(この車掌さんと駅員さん、おともだちかしら???)
駅員さん:
ただ、快速の12分遅れが拡大するか縮小するかによって、途中の駅で普通と接続させるか追い越させるかは変わってくるので……。

Kassy:
なるほどー(^ ^)

駅員さん:
どちらにせよ、普通に乗っても快速を待っても、F日市に到着するのはさほど時間は変わらないと思いますよ〜。

キタ━━━━( ̄∀ ̄;;)━━━━ッ !!!!!

「さほど時間は変わらないと思います」ぅ!?
運輸・物流業で頻繁に聞かれるこの言葉!
ファジーさを更にあいまいにしてしまうこの魔法の言葉!
黄門さまに印籠があるように、
運輸・物流業にはこの言葉あり! であります。

批判しているわけではないのです。

快速の遅れ時分が未確定である現時点では、
こう言うしかありませんもんね。
Kassyが逆の立場(駅員さん or 車掌さん)でも、
間違いなくこの言葉を使って説明していたでしょう。

バスセンターで働いていた関係上、
この魔法の言葉に妙に懐かしさを覚えたKassyであります。
(^ ^;;)なんだぁー

要は「なるようになる」ってことで!
Kassyはそう理解しました。

なので、

Kassy:
到着時間があんまり変わらないなら、座れるだけコレ(=普通電車)がおトクってことですね!

と最後に答えると、
“決め手はそこかいっ!?”という感じで、
駅員さんも車掌さんも笑ってくれました(^ ^)


H多駅〜F日市駅の間には、
後の電車が前の電車を追い越しできる設備があるのは3箇所あります。

  • T下駅(追い越し)
  • 南F岡駅(接続)
  • D宰府信号所(追い越し)

H多駅の次の駅・T下駅では、確かに3分ほど停車しましたが、
追い越していったのは「特急つばめ・K児島中央ゆき」。

H多駅から3つ目の南F岡駅では、待ち合わせはなく、

H多駅から6つ目のM城駅と、7つ目のT府楼南駅の間にある
D宰府信号所でも、3分ほど停車しましたが、
追い越していったのは、これまた「特急かもめ・N崎ゆき」。

結局F日市駅には、普通電車が先に到着しました!


ちなみに。

Kassyが給料を受け取れたのか? についてですが、
結論から言いますと、受け取れませんでした(T^T)

営業時間内に間に合わなかったからではありません。

給料受け取りの際に必要になる
印鑑を家に忘れて来たために。(←本日のオチ)

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コメント

結局快速電車は何分遅れでF日市に着いたんでしょうね(^_^;)

──────────

カミチィさーん。こんにちは!
今日もコメントありがとうございまーす。


>結局快速電車は何分遅れで……
さぁ???
何分遅れだったんでしょうねー。

印鑑を忘れたことに途中で気づいたKassyは、
F日市まで行かず、一つ手前のT府楼南で下車しました。
下車後に普通電車が出発して、
その後を、金魚のフンのようについてくる快速は確かにありましたが、
もしその電車だったとしたら、定刻より18分遅れていることになります。

ただ、普通電車はT府楼南駅に、なぜか7分程度遅れて到着したので、
後からついてきた快速は、当該快速の次の便と考えられなくもないわけで、
(もしそうなら、この快速は2分遅れ)

もしかしたら、やっぱりKassyが乗った普通よりも先に行っちゃった?
とも考えましたが、

印鑑を忘れている以上、F日市に行く必要はなくなったわけで、
結局のところは普通電車に乗車して正解だったのですね。
だったらこんな記事書くなよぉ〜(-"-) って文句が聞こえてきそう。
(^ ^;;)

ダイヤの乱れ

昔は熟練の職員が即座にダイヤグラムを引き直したりしてたんだって!
ポイントの切り替えも電動式だったけどパネル上のスイッチを人の手で操作してたんだって!

今じゃコンピュータシステムが理想のダイヤを引きポイントや信号の操作もシステムがやってくれるんだって!

でもシステムがダウンしたらどうなるんやろ
いくらバックアップシステムがあったとしてもね!
果たして今の職員レベルで手動運転ができるかどうか疑問やね

──────────

やまさーん。こんにちは!
今日もコメントありがとうございまーす。


>昔は熟練の職員が即座にダイヤグラムを引き直したりしてたんだって!
以前、確かNHK(教育?)で、
新幹線のそういった担当の方を紹介していましたが、
赤鉛筆と青鉛筆でダイヤグラムに線を引き、
遅れに対応しているようでした。

今はどうなっているのかは分かりませんが、
コンピュータに頼らず、人の手でダイヤ修正をしていることに
やりがいがあるというか、自負がある、という印象でした。


>今じゃコンピュータシステムが…(中略)…やってくれるんだって!
N鉄電車は、
以前は遅れに対して[例1]の方法で対処していたようです。

長距離とはいえ単独運行なので、
[例1]の方法でも遅れは容易に挽回できたみたいですけど、
最近では[例2]の方法で対処しているようです。

もしかしたら、最新のハイテク機器が導入されたんでしょうか(笑)。


>でもシステムがダウンしたらどうなるんやろ
今朝も、自動改札機の電源が入らないとかで
パニックになったようですね〜。
機器に頼れば頼るほど、人間は楽できますが、
その機器に不具合が生じたとき、頼った分大混乱に陥りますよね。

これはKassyがバスセンターで働き出す1ヶ月ほど前のお話。

1Fにあった旧バスセンターから3Fの新バスセンターに
切り替えた日(1997年2月27日?)なのですが、
バスセンター発の1番列車ならぬ“1番バス”、
6:00発K児島ゆき「Sくらじま号」を使って「出発式」をするので、
所長のみならず、役員の方々がたくさんいらしていたそうです。

テープカットもしないとですし。

宿直助役が、バスセンターの車路入口にある
シャッター(N鉄インの横)を開けようと、
みなさんが見守る中、「開」のボタンを押すと……、

シャッターが開かなーい!!
\( ̄□ ̄;;)/

それが、この晴れの舞台の日に一気に大混乱だったそうで。
(^ ^;;)

なるようにしかならない!
バスもですが、電車も同じでしょうね、
とにかく、進めるしかないのだから!
何故に遅れていたかが問題かな!
バスは何も無いのに遅れますが。

──────────

うっちゃんさーん。


>バスもですが、電車も同じでしょうね、
電車は、上り線・下り線と線路が分かれているにせよ
T京やO阪といった大都市と違って、
複線エリアのF岡は、
前に電車があれば待避線で避けない限りは
一切前に進めませんからね〜。

バスも、ラッシュ時や交通事故などの道路渋滞だったら
一切前に進めませんからね〜。

どちらも、大変だぁ……。


>バスは何も無いのに遅れますが。
ホントにホントに、
毎日毎日お疲れさまでございます♪

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