星ヶ丘線 & お散歩(31)
Kassyの居住エリアのバス路線紹介コーナー・第11回目です。
紹介に至る経緯は、プロローグをご参照くださいませ。
今回ご紹介の「星ヶ丘線」、
路線の大部分をKassy居住の市内を走っているにもかかわらず、
路線のことはぜーんぜん知りません(^ ^;;)
なので、ちょっと趣向を変えまして、
「バス路線紹介」と「お散歩」のコラボレーションでお送りします。
上り線と下り線とでルートが違う星ヶ丘地区を、
実際に歩いて取材してみました。
<路線時刻表・運賃の検索>
星ヶ丘線
(西鉄バスホームページへとびます)
<路線図・系統図のダウンロード>
[無番]系統・太宰府市役所循環線
平成19年時点の路線図は公開を終了しました。
→平成22年時点の路線概要は、コチラを参照ください。
──────────
この星ヶ丘線は、現在では
- 西鉄二日市(東口)─梅香苑─星ヶ丘─西鉄五条駅
- 西鉄二日市(東口)─梅香苑─太宰府高校入口
- 太宰府高校入口─星ヶ丘─西鉄五条駅
- 西鉄五条駅─宮の森─原営業所
というように、大きく分けて4系統が運行されています。
以前は、西鉄二日市駅舎下のバスセンターにて発着していましたが、
東口改札の開設と、改札前のバス停設置によって、
発着は全便、駅東口へと移されました。
また、西鉄五条駅─宮の森─原営業所 系統の路線は
ひと昔前、西鉄五条駅─宮の森─原営業所─葉光ヶ丘─吉木 という
路線だったようで、(←平成7年12月当時)
当時は、原営業所─葉光ヶ丘─吉木 の区間便を含めて、
けっこうな本数が運行されていましたが、
現在では、路線短縮の上、
1日に1ケタの運行本数に落ち着いています。
西鉄二日市(東口)─西鉄五条駅 の直通便の場合、
始発地も終着地も駅(しかも隣り合う2駅)でして、
電車で行けば初乗り150円で2分で着きますが、
バスで乗り通せば280円、19分の遠回りになります。
よって、全区間を乗り通すお客さんは、さほどはいなさそうですね。
(かく申すKassyは、以前時間調整で乗り通しました(^ ^)┓)
二日市駅発着のバス路線の中で、
唯一、系統番号を持たない路線なので、
行き先を見たとき、ちょっと物足りない気もしますが(^ ^;;)
バス車両は、中型バスや小型バスが運用されています。
右左折を繰り返しながら星ヶ丘エリアを通行する関係でしょうか、
星ヶ丘経由の便は車体全長が比較的短い小型バスで
運行されることが多いようです。
んで、その小型バス(通称・ミニバス)が
通行するという星ヶ丘エリアを、歩いてみました。
今日の取材&お散歩は、西鉄五条駅がスタート地点です。
西鉄五条駅改札の、線路を挟んだ反対側には
「いきいき情報センター」という建物があります。
このセンターは、2Fの生涯学習センター・文化学習情報センターと
1Fの保健センター・スーパーマーケット が入っている複合施設です。
名前だけ聞くと、お年を召した方のための施設だと誤解しそうですね。
この「いきいき情報センター」を過ぎた辺りから、坂道が続きます。
今回の「星ヶ丘線」のバス停はないのですが、
前回ご紹介した『まほろば号』の終着地の一つ、
「五条台口」がありましたので、ついでにパシャリ。
「チョロQバス」と例えた理由が、なんとなくお分かりでしょうか。
指で持って、後ろにギギギ……と引っ張って手を離すと、
バビューン♪ と前に飛び出していきそうな感じでしょう?(^ ^)
途中でバス停が二つありますが、坂道はなおも続きます。
駅から数えて4つ目「東ヶ丘」で、ようやく上り坂の終点です。
歩いてきた道を振り返って、撮ってみました。
けっこうな高低差であります。
さて、本番はここからです。
この「東ヶ丘」バス停から、3つ先の「緑台公民館前」の区間が
上り線・下り線のルートが違うというところになります。
上りは青線、下りは赤線で示しています。
○番号は右左折交差点で、勝手にナンバリングしています。
Kassyは上り線をたどっているので、青線のルートを進みます。
「東ヶ丘」バス停を過ぎてすぐのあたりから、
ルートの別居区間(笑)に入ります。MAPの地点(1)ですね。
下りはここで左折して坂をおりていきますが、上りはそのまま直進。
直進ではあるのですが、そのまま直進し続けると
真っ正面にある小学校に突入してしまいます。
なので、どこかで右折しないとなのですが……、
あ、あった。ここの十字路から右折ですね。
こういうように、道に迷わないように
ポールが立っているというのはありがたいことです。
右折して3区画進んだところを、また右折……と。
ちなみにここは地点(2)。
この辺りは、ポールが見当たらなかったので、
10ヶ月前の記憶だけを頼りに進んでいきます。
おっ! またまたポール発見〜!!
ここが地点(3)、ということは、
ルートは間違えていなかったということですね。
ここから、上り下りの共存区間(笑)に入ります。
「星ヶ丘第一」バス停が見えてきました。
ここはカーブとはいえ、バス停がよく見えるほどのカーブですが、
ここにもしっかりポールが立っていました。
上り・下りのバス停が仲良く並んでいますね。
とりあえず、バス停は「ハイ、通過〜♪」であります。
バス停を過ぎたあたりで、MAPの地点(4)で左折。
共存区間もアッという間に終わり、案外短かったです(^ ^;;)
正面では、業者のトラックが停まっていまして、
どうやら電話線工事か何かをされている様子。
ポールの指示に従って、地点(5)で右折します。
この地点をちょうど右折したころ、
どこかでバスの走行音が聞こえてきました。
「ん? これはすれ違うバスか?」
「それとも追い越されるバスか?」
バスの姿は見えませんが、
明らかに付近をバスが走っているようです。
地点(6)で突き当たりますので、左折ですね。
安全確認のため、右方向からの車がいないかを見ようと
顔を右に向けてみると、ほんの一瞬ですが、
バスのおしりだけが見えました(^ ^)
MAPをご覧いただければお分かりですが、地点(6)の右方向に、
下り専用の「星ヶ丘第二」バス停があるわけです。
バスは、バス停を発車してすぐ右折していったようです。
まさに団地をエリアとした、バスを交えてのかくれんぼですね!
当然ながら、Kassyは……オニさんでっかぁー!?
地点(6)から、ゆるやかな下り坂です。
またまたポールに従って、地点(7)で右折します。
右折すると!
おぉw(^ ^)w
上り専用の「星ヶ丘第二」バス停です。
この突き当たりのところから、再び共存区間ですね。
……せっかくここまで歩いてきたので、
下りルート(赤線)もたどってみましょうかねー。
上りバスは突き当たりから左折するのですが、
下りバスは左方向から右方向へ坂を上っていきます。
なのでKassyも、それに合わせて突き当たりを右折します。
このあたりは、狭路の中でも少し広い方で、
なんとなくゆったりした感じを受けます。
地点(8)で右折ですね。
ちょっと分かりづらいのですが、
ポールが対向車用の標識のあたりに立っていました。
そして地点(9)を左折……。
左折して上り坂をのぼっていくと、
下り専用の「星ヶ丘第二」バス停に出ました。
バス停を発車した下りバスは、
すぐ先の点滅信号の十字路を右折します。
右折すると、地点(4)に戻ってくるのですが、
往路で見た工事車両、
復路で車両の真横を通ってみましたが、
庭の植木剪定でした(^ ^;;)
ふと思ったのですが、「星ヶ丘第二」バス停は
上り・下り同じ名称でも、240mほど離れています。
しかも、同一直線上にあるわけでもないので、
お互いのバス停を見通すことも出来ません。
それでも同じ名称なんですね〜。
近くに商業施設なり公共施設なりがあれば、
名称を変えたり、それなりの案内をしたりと
ちょっとは違うのかもしれませんけど、
ここは団地なので、まぁいっか〜(^ ^;;)
さ、話を元に戻して。
上り専用の「星ヶ丘第二」バス停を過ぎて、
下りルートをたどるべく、突き当たりを右折しましたが、
本来のルートは左折なので、そのルートに戻りましょう。
左折してすぐ、「緑台公民館前」バス停があります。
ここにはバス停が4ヶ所ありますので、
およそ行き先によって、停車するバス停が異なるようです。
Kassyはそのまま、直進して坂を下ってみます。
突き当たりを左折すると、この星ヶ丘線の終点の一つ、
「太宰府高校入口」バス停に到着しました!
奥の方に白い壁の建物が見えますが、あれが太宰府高校ですね。
Kassyが高校2年生のとき、
この高校の文化祭で、とある会議が開かれることになりました。
「学校として」招待を受け、先生から出張命令が……。
なのでKassyは、ウチの学校の生徒代表として赴きました。
通常なら、“公的な理由で”学校を休むので、
出校扱いにしてくれるはずなのですが、
文化祭なので、赴いたのは日曜日(^ ^;;)
日曜日に、しかも制服です……。
とほほ。
あとは毎度のことですが、塾の正社員講師時代に、
入試当日の激励で行ったっきりですね。
↑これ、バス転回場です。
今回のお散歩、ここで終了〜♪
このネタが、星ヶ丘線の役に立ったかどうかは別として、
「たそがれ」コーナーの役には立ちましたね(^ ^)
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コメント
D宰府高校が団地の外れになければ
じゅうぶんに「まほろば」で対応しうる団地内路線ですなぁ~
「まほろば」は五条駅からD宰府高校経由のHが丘団地内一方向のルートを希望しまぁ~す♪
N鉄路線はD宰府市とC紫野市をまたぐD宰府高校ーF日市駅間での運行が望ましいかな?
──────────
やまさーん。こんにちは!
今日もコメントありがとうございまーす
>D宰府高校が団地の外れになければ
ふむむ……。
確かにちょっと離れすぎていますねぇ。
チャリで登下校する生徒さんたちをよく目にしますし、
F日市駅のバスセンターでバスを待っていると、
バスから下車していく生徒さんたちも多いようで。
Kassyの母校もそこそこ交通の便は悪かったですが、
ここはそれ以上ですよね(^ ^)
投稿: ★やま | 2007年11月28日 (水) 21:53
団地内で市が変わるから、まほろばでは難しいかもね!
でも最初は五条台口終点ではなくて、
小学校付近予定だったそうですよ。
高校はコミニティでは無理でしょう!
団地内は、まほろばと同じサイズを使用してますが、
高校までは春日線と同じか、受験なんかでは、
市内と同じのを使用しますからね。
でも懐かしいですね、もう3年以上前ですからね。
──────────
うっちゃんさーん。
>小学校付近予定だったそうですよ。
へぇ〜(^ ^)
あの突き当たりの小学校ですよね?
>受験なんかでは、市内と同じのを使用しますからね。
でかバスですか(^ ^;;)
あぁ、でもそうかもしれませんねー。
バス以外、交通機関がありませんから、
高校受験で……となると、
でかバスで対応するしかないのかもしれませんね。
6学区内での受験者数も多いですし。
投稿: ★うっちゃん | 2007年11月29日 (木) 22:21