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Kassy号〜♪の車窓から 2011

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2007年11月 4日 (日)

(44)信玄暗殺

平蔵が宇佐見から命じられたこと。

今川家に預けられている寅王丸に会い、
武田へ怨みを抱くように仕向けよ──。

寅王丸とは、
諏訪の大名・諏訪頼重と信玄の妹・禰々の子で
由布姫の弟でありまして、
現在は出家して、長笈(ちょうきゅう)と号しています。

宇佐美の策に従って、駿河に向かおうとしている平蔵に
「そなたの命など、どうでもよいと思っているのではないか」と
疑問を投げかける妻・ヒサ。

たとえ直接手を下さずとも、長笈が死ぬことがあれば、
それは平蔵が殺したも同然ではないか。
ヒサの説得も、義のためと聞き入れようとしない平蔵。
さすがのヒサも、思わず「……バカ」と漏らします。

平蔵は、駿河へ向かいます。


武田家に吉報が訪れます。
信玄の嫡男・太郎義信に娘が生まれたのです。
太郎義信の妻は今川義元の娘なので、
この吉報は今川家にも伝わっています。

その吉報に率直に喜んでいる義元と寿桂尼でしたが、
そこへ平蔵が宇佐見の書状をもってやってきます。

宇佐見の策略を即座に理解した寿桂尼。
どんなに歳をとっても、頭の回転の速さはとても早いわけです。
太原崇孚雪斎はすでに世を儚んでいるので、
この場にはいません。

寿桂尼の思惑は、もし長笈によって仇討ちが成功すれば、
武田家の家督は義信が継ぐことになり、
その義信の義父である義元は“外祖父”にあたるので、
実権を握ることができるようになるわけです。

寿桂尼は、平蔵が長笈に会うことを許可します。

そこで長笈は、
父・頼重が、自分が家督を継ぐことを条件に切腹させられたこと、
姉・由布姫が信玄の側室となって子をなした後に見捨てられて死んだこと、
こう平蔵と寿桂尼から聞かされ、憎悪をたぎらせます。

しめしめ……と内心ほくそ笑んでいる寿桂尼。

甲斐へ向かうことを寿桂尼に黙認された長笈は、
平蔵とともに駿河を出奔します。

旅の途中、自分の父・諏訪頼重が
どんな武将だったかを尋ねる長笈。
さらに、「そなたは独り身か?」と尋ねられ、
他国に妻子を残しておりますと答えた平蔵ですが、

長笈としては、そんな平蔵を供として連れていけません。

なぜなら、平蔵を失えば、
その子がまた父の仇として憎しみを持ち、
後の世まで仇討ちが続いていくからです。


由布姫の遺児・四郎勝頼は
高遠城主・秋山信友のもとで鍛錬に勤しんでいます。
そんな勝頼に、勘助はあらゆる軍学を教え授けていますが、

戦のことばかり考えるのは、
自分(勝頼)のためか母(由布姫)のためか、
いまいち理解できない勝頼です。


一方、勘助はリツから、
於琴姫の元に若い僧侶が出入りしていると聞き、不審がります。

信玄と於琴姫のいる屋敷に、長笈を無事に送り込んだ平蔵。

その様子をうかがっていながら、
長笈が言った言葉、ヒサが言った言葉が、
頭の中をよぎっていましたが、

そんな時、伝兵衛と太吉に見つかってしまいます。
「平蔵!?」「ヘーゾー!!」と再会を喜ぶ伝兵衛らですが、
とりあえず勘助に会わせるため、平蔵を山本屋敷に連れ帰ります。

……平蔵、いつもどこか抜けてますね。

勘助は、
リツが言う、於琴姫のところへ尋ねてくる坊主の話と
平蔵がやって来た理由がマッチし、平蔵を問いつめます。

「坊主とは誰じゃー!!」

それが長笈と知った勘助は、謀略の全容を悟り、
信玄のもとへ急いで駆けつけます。
長笈が、まさに信玄に斬りかかろうとしているところでした。

信玄にとって、長笈と聞けば
それが寅王丸のことであるとピーンとくるほど、
その身を案じていたようです。


「話がしたい」と、
信玄は長笈を連れて躑躅ヶ崎の館へ戻ります。
勘助も同席の上、お堂で二人きりになって話をする信玄でした。

が、そこへ飛び込んできた義信は、
長笈に、そしてそれを諌める勘助に罵声を浴びせます。
長笈の姉・由布姫を側室にしたときから、
義信の母・三条夫人が冷遇されてきたこと。
母上大好き人間である義信にとっては、
それはどうも許し難いことだったようです。

その言葉に逆上した長笈は義信に斬りかかり、
とっさに義信の身代わりとなった萩乃を、誤って刺してしまいます。

萩乃は、三条夫人らに見守られながら息絶えます。

再び捕らえられた長笈は、
屋敷内の蔵に幽閉されることになりました。


山本屋敷に戻った勘助は、
伝兵衛らが平蔵を逃がしたことを責め、
力の限り殴ります。

そこで、
寿桂尼が寅王丸をそそのかし、
信玄を討たせに甲斐に向かわせたと
平蔵が言っていたことを知り、寿桂尼に対して怒りを爆発させます。


「第四次川中島血戦」(山本勘助の討死)まで

あと──どれだけ?

今回の内容では、実話と断定できるものは何一つありませんでした。
(^ ^;;)

太郎義信に娘が誕生!! というのも“一説では”という範囲ですし、
ましてや寅王丸は、4歳のとき(ドラマでは今川追放になった時)に
殺されているそうなので、あと何年という表現ができませ〜ん。

あしからず!

次回、いよいよ「桶狭間の戦い」であります。
織田信長、初登場なるかー!?


原作:井上 靖 (『風林火山』新潮社 刊)
脚本:大森 寿美男
音楽:千住 明
題字:柿沼 康二
語り:加賀美 幸子
──────────
[出演]

内野 聖陽 (山本勘助)

市川 亀治郎 (武田信玄)

ガクト(Gackt) (長尾景虎) ※ クレジットなし

池脇 千鶴 (三条夫人)

谷原 章介 (今川義元)
有薗 芳記 (河原村伝兵衛)
有馬 自由 (葛笠太吉)
──────────
佐藤 隆太 (矢崎平蔵)
水川 あさみ (ヒサ)
紺野 まひる (於琴姫)
前田 亜季 (リツ)

柄本 佑 (長笈)
──────────
浅田 美代子 (萩乃)

小日向 文世 (諏訪頼重(回想))
桜井 幸子 (禰々(回想))
風吹 ジュン (大井夫人(回想))

藤村 志保 (寿桂尼)

緒形 拳 (宇佐美定満)
──────────
制作統括:若泉 久朗
制作:中村 高志
演出:亀村 朋子


◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆

NHK大河ドラマ『風林火山』
第45回「謀略! 桶狭間」

アナログ総合・デジタル総合:午後8時〜
デジタルハイビジョン:午後6時〜
衛星第二テレビ:午後10時〜

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コメント

長笈役の柄本明の息子さん…

おそらく演技(冷めた役柄?)だろうと思ったけど…セリフが棒読みやったよねぇ~
感情がないっていうかなんていうか…
幼少の折に無理やり出家させられたからそうなのかも知れないね!

でももしあの棒読みが演技でなかったなら笑っちゃいますね♪

──────────

やまさーん。こんにちは!
今日もコメントありがとうございまーす。


>セリフが棒読みやったよねぇ~
セリフの棒読みは、
もしかしたら柄本家の専売特許でしょうか?
昨年の『功名が辻』に出演されたお父上も、
激高シーン以外は、だいたい棒読みでしたよね(^ ^)

あの長笈という人物を考えた時、
まぁ棒読みの方がリアルさが表現されて
よかったのかもしれませんね。

Kassyは、どちらかというと
演技というよりも超自然体でああいう感じになったと
信じたいですねぇ〜。

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