大野城市循環バス線 (1)(2)(3)(4)
Kassyの居住エリアのバス路線紹介コーナー・第7回目です。
紹介に至る経緯は、プロローグをご参照くださいませ。
この ↑プロローグ でも記載しましたが、
バス路線のダイヤ改正や路線改廃が行われても、
資料は新しいものに更新する予定はありませんので
あしからず。
……なぜって?
PDFファイルに起こす前の
大もとのExcelデータを消去しているからです(^ ^)
何度も記事にしていますが、
PCの外付けハードディスクが壊れてしまい、
中に保存していた、いろいろなデータがパァになってしまいました。
なので、
「どうせ消える運命なら、いっそ最初から保存はするまい!」
と決心したわけです。
外付けハードティスクは壊れたまま、
特に買い換えは現時点ではしていませんので、
現在は、容量がかなり小さな内蔵ハードディスクくんに
がんばってもらっていますが、
Excelデータを1つ1つ保存するとなると、
ただでさえデータ量が多くて、
PCの動きがかなりslowlyになってしまうのに加え、
内蔵ハードディスクのわずかな空き容量も
逼迫してしまうことは明白であります。
いや、まぁダイヤ改正のたびに
資料を作り直してもいいんですけど、
作り始めと同じだけの手間がかかりますので、
最初から「しない!」と宣言しております。
その点をご理解の上、ご利用くださいませ〜♪
<路線時刻表・運賃の検索>
大野城市循環バス線
(西鉄バスホームページへとびます)
<路線図・系統図のダウンロード>
(1)系統・大野城市循環バス線 仲畑ルート (PDFファイル・計2枚 192KB)
(2)系統・大野城市循環バス線 乙金ルート (PDFファイル・計2枚 228KB)
(3)系統・大野城市循環バス線 大城ルート (PDFファイル・計2枚 232KB)
(4)系統・大野城市循環バス線 東部ルート (PDFファイル・計2枚 212KB)
平成19年時点の路線図は公開を終了しました。
→平成22年時点の路線概要は、コチラを参照ください。
──────────
前回は、月の浦・南ヶ丘エリアからJR大野城駅までやってくる
(20)系統についてご紹介したので、大野城駅つながりということで、
今回は、大野城市内を運行している
コミュニティバス「まどか号」についてご紹介しましょう。
大野城市循環バス線「まどか号」は、
大野城市が運行しているコミュニティバスで、
平成15(2003)年3月1日に運行を開始しました。
先日ご紹介した春日市コミュニティバス「やよい号」とは
運行開始日が1日違いだったんですね(^ ^;;)
運行開始当初は、
大野城サティから(1)仲畑ルート・(2)乙金ルート、
JR大野城駅から(3)大城ルート の計3系統でのスタートでした。
特に(2)系統・乙金ルートは、
もともと乙金エリアに西鉄バスが走らせていた
(12)系統・白木原線
(雑餉隈営業所─山田─)乙金─大野城駅(─月の浦営業所) と、
その後を引き継いだ、(無番)系統・大野城市内循環線
大野城市役所─乙金─山田─大野城市役所 と、
さらに大野城サティ発着となった後の、東部循環線
(10)系統 大野城サティ─大野城市役所─乙金─……、
(15)系統 大野城サティ─山田─乙金─…… というルートの
代替路線であります。
先日、BLACK DOGさんを連れて、近くの公園を散歩した時に、
カミチィさんとこの路線の話になりまして、BLACK DOGさんが
「そういやオレたち、デカバスであっこを走りよったとよ〜」と
懐かしそうに話しておられました。
「まどか号」は3系統でしばらく運行していましたが、
利用調査?に基づく運行ルートの変更およびダイヤ改正が
平成19(2007)年6月1日に行われました。
<主な変更点>
- (1)系統・仲畑ルート
→仲畑2丁目エリアの一部路線廃止による運行ルート短縮 - (2)系統・乙金ルート
→データイム時間帯に乙金東地区に乗り入れ - (3)系統・大城ルート
→一部ダイヤで福岡自治研修センターに乗り入れ - (4)系統・東部ルート
→系統新設
(4)系統の東部ルートの運行ルートは
乙金東地区を経由する(2)乙金ルートとほぼ同じですが、
前にご紹介した、乙金地区を運行していた西鉄バスのルートに
最も近い形といえるかもしれません。
ともかく、新たに大野城サティから(4)東部ルート が仲間入りし、
現在では計4系統で運行されています。
運賃は小学生以上100円です。
そして、前乗り後降りで、運賃先払いです。
そして、実にウレシいことに、
『乗り継ぎ券』を使えば、乗り継ぎ料金は不要という
乗り継ぎシステムもあります。
ただし、無料で乗り継ぐには以下のような条件があります。
- 「乗り継ぎ指定停留所」で乗り換え下車する
- バス降車時に、出口に備え付けの機械から『乗り継ぎ券』を受け取る
- 『乗り継ぎ券』記載の停留所から乗り換え乗車する
- バス下車後、40分以内に乗り継ぐ
- 乗り継ぎ先のバス乗車時に、『乗り継ぎ券』を運賃箱に投入する
このあたりは「百聞は一見に如かず」のことわざの通り
一度、乗り換えをしてみられた方がご理解いただけると思います。
「まどか号」のバスは、緑地にイラストが描かれています。
お隣、春日市の「やよい号」や、太宰府市の「まほろば号」に比べると
非常に落ち着いた感じのデザインであります。
実はKassy、この「まどか号」には
今までで3回しか乗車したことがないので、
あまり情報というのを持ち合わせてはおりませんで(^ ^;;)
紹介できることと言えば、これぐらいでしょうか。
す……すいません m(_ _)m
詳細は、「まどか号」で実際に乗務しておられる
カミチィ号乗務日記の「まどか号」カテゴリーも
合わせてご覧くださいね。
さて、バス路線を紹介するこのコーナー、
月の浦本社(月の浦営業所)担当の分はこれでおしまいです。
次回は宇美支社(早見営業所)分をご紹介する予定です。
お楽しみに〜♪
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コメント
「まどか号」ですねぇ~
N鉄バス⑫白木原線が廃止にならんかったらまどか号は存在せんかったよねぇ~
⑩⑮は無番の頃から大野城市東部地区に住む方の要望路線!
単に市役所(まだサティはなかったけん最初は市役所折り返しやった)に直接行きたいとの理由で…
21のサティ乗り入れも南部地区に住む方の要望からだす!
今回の東部ルート開設をはじめ乙金東乗り入れなど要望に対応し続けるのはどうか?と強く思いますねぇ~
──────────
やまさーん。こんにちは!
今日もコメントありがとうございまーす。
おっw(^ ^)w
さっそくやまさん登場♪
待ってましたぁ!
何せKassyは「まどか号」を3回しか利用したことがないので、
やはりやまさんの方が強かろうと、
登場を心待ちにしておりましたぁ〜。
さっそくありがとうございます。
>21のサティ乗り入れも南部地区に住む方の要望からだす!
先日の南ヶ丘線でもチラッと書きましたが、
半年程度?の短期間、確か日祝日のみ1本のダイヤでしたが、
(22)系統の市役所ゆきが存在しました。
ご存知の通り、(22)系統は
筑紫野市・太宰府市、そして大野城市と通るルートですが、
(21)系統で通るルート以外の大野城市バス停と言えば緑ヶ丘だけなので、
この(22)系統・市役所ゆきの存在価値が
イマイチ理解できなかったKassyですが、
どうせ路線延伸するのなら、(23)系統を延長して
(南山手含む)つつじ&旭の大野城市エリアから市役所に行きたいお客さんと、
路線全エリアからサティに買い物に行きたいお客さん向けに
(23)系統・サティゆきを作ればいいのになぁ〜、とふと頭をよぎりました。
>今回の…(中略)…要望に対応し続けるのはどうか?と強く思いますねぇ~
あー、まぁそうですねー。
でも、このまどか号、他自治体からの注目をかなり集めているようですし、
平成16年度のまほろば号利用者数が456,003人に対し、
平成16年度のまどか号利用者数は409,001人ですからね。
まほろば号の利用者には、観光客も含まれていることを考慮すれば、
まどか号はけっこう地域に密着している印象は受けましたよ。
(国立博物館が開館してからのデータで見てみたい気もします)
でもまぁ、行くところまで行くんのとちゃいまっかぁー?
( ^ ^) ←所詮他人事。
投稿: ★やま | 2007年11月 5日 (月) 22:03
こんにちわ~!
確かにそうですよね
白木原線 懐かしい響きですね^^
1番と2番しか無く 1番は始発
から最終までというきつ~いダイヤ
でした^^
──────────
Black Dogさーん。こんにちは!
今日もコメントありがとうございまーす。
>1番と2番しか無く 1番は始発から最終までというきつ~いダイヤでした^^
え!?
あの路線、2乗番で運用していたんですか!
白木原線1番が始発から最終までだったなら、
そうとうキツかったでしょうね……。
しかも、あんな狭路を(^ ^;;)
投稿: ★Black Dog | 2007年11月 6日 (火) 11:18
>カミチィ号乗務日記の「まどか号」カテゴリーも
合わせてご覧くださいね。
あ~、ついつい
ご覧しちゃいましたです。。
なんか愚痴しか書いてないような気が・・。。
はずかすぃ~(^_^;)
それでも以前のまどか乗番は
やっぱり待機も多くてよかったですね。
今と比べると・・(~_~;)
下大利~市役所~大野城サティ
って、利用する人は必ずいるけど多くはないから、
利益を考えながら・・となると、
やっぱり厳しいですよね。
大赤字間違いナシでしょう!(自信タップリ)
多分N鉄としては廃止したいと思っているのではないかと思います。
(カミチィの考えですが。。)
よっぽど『まどか号を下大利駅に乗り入れ!』の
ほうがいいような気がします。
というか噂によれば、(確証はありませんが^^;)
月の浦地区もコミュニティバスを走らせてほしいとの、
要望がうっすらあるらしいです。
で、あの月の浦~JR大野城駅の路線すら、
本来は一年を目処に撤退したかったらしいですよ。
でも、大野城市が巨額?を投じて、
バスロータリーを作り直したから、
撤退するに撤退できない状況になったらしいです。
あ、ここだけの話ね!
──────────
カミチィさーん。
連続コメントありがとうございまーす。
>月の浦地区もコミュニティバスを走らせてほしいとの、
>要望がうっすらあるらしいです。
うっちゃんさんからだったかな?
以前お聞きしたことがあるのですが、
自治体の枠組みを取っ払って、
旧筑紫郡(春日・大野城・筑紫野・太宰府・那珂川)の中を
走るコミュニティバスっていうのが現実としてあれば、
可能性は充分広がるんでしょうけどね〜。
>本来は一年を目処に撤退したかったらしいですよ。
でしょうね(^ ^;;)
一般人から見ても、そう思います。
でももったいな〜い。
せっかくキリ番の系統番号をGetしたのにぃ〜(^ ^)
>あ、ここだけの話ね!
あらやだ。
「ここだけの話」をここでしちゃってますよ(^ ^;;)
投稿: ★カミチィ | 2007年11月 8日 (木) 17:52
消防同様3地区合同バス会社設立しないかな?
──────────
うっちゃんさーん。こんにちは!
今日も乗務お疲れさまでーす。
そうですねー。
それぞれの自治体がそれぞれのエリアで、
単独でコミュニティバスを走らせることに固執してしまうと、
隣の市の境界線を避けるために異常なルートで回り道したり、
もうちょっとルートがずれてくれると逆に便利なのに! と思ったり、
要は制約がありすぎますもんねー。
今走らせているバスはそのまま残して、
市をまたぐコミュニティバスを1時間に1本走らせるだけでも
かなり変わってくると思います。
運賃は初乗り100円で、
市の境界線を超えるたびに50円ずつ加算していくとか。
すると、例えば
太宰府市から博多南駅まで行くとしたら、たったの200円♪
……安すぎですかね(^ ^;;)
自治体がバスを走らせても、
利用者低迷から廃止に追い込まれたところもある中で、
それぞれの自治体のコミュニティバスが
せっかく好調な滑り出しを見せているので、
合同コミュニティバスっていう新しい形で、
他の自治体のお手本となるのも必要かもしれません。
投稿: ★うっちゃん | 2007年11月 9日 (金) 16:50
確かに市域を飛び越えてのコミュニティバスは理想ですねぇ~
とある市の議会で質問されたことがあります
しかし全て税金投入という形で運営しているコミバスは市域を越えると住民の理解が得られないのが実情のようです
その問題がクリアー(全ての議会がGO)できれば運行委託会社が全て同じやけん案外実施しやすいと思うんよ
ただ、それより先に市の合併を推奨したいよねぇ~
T紫地区4市1町が合併すれば県下両政令都市に次ぐ3番目の人口規模の市が出来るのにねぇ~
──────────
やまさーん。
>全て税金投入…(中略)…実情のようです
なるほどぉー、難しいんですねー。
現在走っているコミュニティバスも、
そのバスが通らないエリアの住民にとってみれば、
今でも税金投入に
難色を示しているのかもしれませんねー。
>ただ、それより先に市の合併を推奨したいよねぇ~
その話、どこに行ったんだ!! ってぐらい、
最近は聞かれなくなってしまいましたねー。
どうなったんでしょう???
投稿: ★やま | 2007年11月10日 (土) 22:56