甘木幹線 [40][41]
Kassyの居住エリアのバス路線紹介コーナー・第13回目です。
紹介に至る経緯は、プロローグをご参照くださいませ。
10月よりご紹介してきたこのコーナー、
「二日市近郊エリア」としては、
残すところ(今回を含めて)あと4回となりました。
もうしばらく、お付き合いくださいね。
<路線時刻表・運賃の検索>
[40]系統・甘木幹線
[41]系統・甘木幹線
(いずれも西鉄バスホームページへとびます)
<路線図・系統図のダウンロード>
[40]系統・甘木幹線
[41]系統・甘木幹線
平成19年時点の路線図は公開を終了しました。
→平成22年時点の路線概要は、コチラを参照ください。
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ひと昔、いやふた昔前の話だと思いますが、
「系統番号がキリ番を割り当てられているものは、長距離路線」
が多いと、どこかで聞いたことがあります。
確かに、北九州エリアの[10]や、筑豊エリアの[30]、
筑後エリアの[40][50]、福岡エリアの[60]などは言うに及ばず、
福岡〜門司を、ひたすら国道を走って結んでいた[20]は、まさに
King of OMNIBUS (in Fukuoka) !!
ということになるんでしょうね。
路線それぞれの詳細については、ここでは割愛しますが、
今回の[40]系統も例にもれず、長距離路線のお仲間であります。
Kassyの記憶が正しければ、この[40]系統は
- 博多駅─二日市─甘木
- 二日市─甘木─杷木
という2路線がありまして、
甘木で乗り換えることで、この2路線を連続して乗車したら、
壮大な「鈍行バスの旅」が楽しめる! というわけです。
乗ってみられたらお分かりでしょうが、
二日市や甘木、杷木といったターミナル駅(停留所)以外は、
比較的周囲に何もない……と言いますか、
落ち着いたところをボチボチと走っていく、
の〜んびりした旅になること受け合いであります。
昔走っていたであろうバスは、バスファンの方々からは
「かまぼこ」と呼ばれ、親しまれておりますが、
その正式名称は“American Dream”だったとか。
だから“アメリカン ドリーム”ではなくて、
“フクオカン ドリーム”になりますね(←強引)。
ただ現在では、博多駅─甘木 の[40]系統は廃止されております。
詳細な運行ルートをご存知の方、あるいは
路線図をダウンロードされた方はお分かりでしょうが、
この[40][41]の違いは、「原鶴温泉」を経由するかしないか。
経由する便は[41]系統、経由しない便は[40]系統。
それだけ(^ ^;;)
ちなみに[40]系統は、「原鶴温泉」を経由しない代わりに
「原鶴」バス停に停まります。
ま、1つのバス停を経由する・しないで
系統番号を分けることが出来るわけですから、
なかなか贅沢な路線なのかも知れません。
Kassyは確か4〜5年前、この[40]系統で、
二日市〜杷木 間を1度だけ乗り通したことがあります。
特に目的のなかった「ぶらり旅」だったわけですが、
乗せていってくれた乗務員さんにしてみれば、恐らくは
「物好きな野郎だい!!」と思っているに違いありません。
終点・杷木に到着後、どうしよう? と迷った揚句、
高速バスで帰ってきちゃった!! という、
なんともヘタレな旅でした(^ ^)
それ以外でも、学生時代のアルバイトの関係で、
ほんの一部区間ですが、約1年間にわたって利用していました。
当時は西鉄運行の[急行]バスがあった頃でして、
乗車・下車停留所のどちらも、[急行]バスは停車するので、
[40]でも[急行]でも、どちらに乗っても良かったのですが、
なぜか[急行]がやって来てもそれを見送り、
あえて[40]系統を選んで乗っておりました。
西鉄運行の[急行]バスが、運行されなくなった今、
考えてみると、素直に[急行]に乗ればよかったな〜と
心秘かに後悔……。
まったく、無駄な抵抗でしたね(^ ^;;)
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