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Kassy号〜♪の車窓から 2011

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2008年3月23日 (日)

(12)さらば桜島

篤姫の江戸行きの日が近づきます。

お披露目のための着物を、篤姫は選んでいます。
初対面の頃は敵対心丸出しの広川も一緒になって、
仲良くキャッキャとはしゃぎながら(^ ^)

今和泉島津家では、実父・島津忠剛が
やれ髪の乱れはないか、やれ鼻毛は出てはいないかと
そわそわしながら準備しています。
ともかく、久々の再会に胸躍る心境なのでしょう。


鹿児島鶴丸城の書院に
重富島津家、今和泉島津家といった島津分家の家族や、
小松家、肝付家といった家格の高い家族たちが集められました。
そこへ入って来た、島津斉彬と篤姫。
まさに威風堂々たるお姿であります。

斉彬:わが娘、篤姫である。

そのまま能・宴の場に移りますが、
篤姫は、今和泉島津家の実の家族たちを見つけ、
胸を熱くしています。
一方、実父・島津忠剛は感無量の面持ちで、
お幸は微笑を浮かべて見つめ返しています。

幾島が篤姫に「よそ見はなりませぬ──」と忠告するものの、
篤姫は実父母を見ていますし、
実父は篤姫を見ていますし、
尚五郎はキョロキョロ、そんな尚五郎をお近が見ていて、
この場はまさに、よそ見だらけであります。


一門対面の場では、初顔合わせとなる島津忠教が
かつて一目惚れした子の右近とともに篤姫と対面しています。
忠教は、篤姫の器量の大きさにただただ素直に感服。

そしていよいよ、今和泉島津家の番です。

忠剛やお幸をはじめ、兄の島津忠冬とその妻、忠敬が
来てくれました。
が、儀礼通りの口上を述べる実父母に対し、
篤姫からは笑顔が消えていきます。

続いて小松家、肝付家と対面を続けていきますが、
尚五郎の「今和泉家とは、今後ともご昵懇に──」との言葉に、
篤姫の感情が揺さぶられ、図らずも涙を流してしまいます。
その篤姫の精神的な乱れを察知していた幾島が、
対面の儀式を切り上げてしまいます。

斉彬のお顔汚しになると、幾島とともに謝罪に訪れた篤姫。
しかしその場で、斉彬から、
島津家から直接江戸へ向かうのではなく、
近衛家の養女になる、ということを聞かされます。
なんでも、外様大名の養女を将軍家に嫁がせることに
異論を唱える人物もいるとかで、
その口封じのためだそうです。

篤姫:養女の養女……。
   またお父上が変わるのですね──。

自らの運命を恨みもせず、
諦め顔で受け入れている篤姫でした。


斉彬の格別の計らいで、
改めて今和泉島津家の面々が城に呼び出され、
篤姫と家族だけで対面させる場を設けてくれました。

この場に限って、幾島は「殿のお言い付け」と、
自らも席を外して、家族だけにしてくれました。
四半時、つまり30分限定です。

篤姫:私はどこにいようとも、父上様、母上様の子にござります。

しかし、対面が終わって今和泉島津家に戻った忠剛は
そのまま倒れ込んでしまいます。


篤姫の江戸出立の朝──。

病床に伏していた忠剛も、門の前に出て
篤姫出立の見送りをします。
篤姫は、実父の顔色が悪いのを察知したのか、
表情は曇ります。

別れを惜しんでいるのは今和泉島津家の者たちだけではなく、
尚五郎も同様であります。
男の友情なのか、西郷と大久保は尚五郎をかつぎだし、
篤姫が船上の人となるまで見送らせようとします。


篤姫は、これまで自分を育んでくれた薩摩の人々や
自然を目に焼きつけながら駕籠(かご)を進めてゆきます。
最後に、篤姫は
桜島が一番美しく見える思い出の場所へ立ち寄ります。

篤姫:今日までありがとうございました!
   これからも、薩摩の皆をお見守りくださいませー!!

行列を追いかける尚五郎や西郷・大久保らも、
近い将来、自分たちも江戸に行って世の中を広く見ようと
強く決心します。


船に乗り込んだ篤姫は、
遠のく桜島を、今和泉島津家の領地あたりを
甲板から見つめながら、涙を流しています。

篤姫は「薩摩を思うて泣くのは、これが最後じゃ」と
幾島に誓うのでした。

篤姫は、その生涯において、
薩摩の地を踏むことも、桜島の姿を仰ぐことも、
この日以降、二度とありませんでした。


さて、大河ドラマ『篤姫』、ストーリー上では
次回から“第二部”と言えるでしょうか。
出演者陣がガラリと変わります。
今後も期待大! ですね。


嘉永6(1853)年8月21日、
島津篤子(篤姫)が江戸へ向けて出立する。

慶応3(1867)年10月14日の
将軍・徳川慶喜による「大政奉還」まで


あと14年1ヶ月──。


原作:宮尾 登美子 (『天璋院篤姫』講談社 刊)
脚本:田渕 久美子
音楽:吉俣 良
題字:菊池 錦子

語り:奈良岡 朋子
──────────
[出演]
宮崎 あおい (篤姫)
瑛 太 (肝付尚五郎)

小澤 征悦 (西郷吉之助)
原田 泰造 (大久保正助)

長塚 京三 (島津忠剛)
樋口 可南子 (お幸)
岡田 義徳 (島津忠敬)
──────────
沢村 一樹 (小松清猷)
ともさか りえ (お近)
板谷 由夏 (広川)
左 時枝 (高山)

榎木 孝明 (肝付兼善)
──────────
山口 祐一郎 (島津忠教)
眞野 響子 (フク)
松坂 慶子 (幾島)
高橋 英樹 (島津斉彬)
──────────
制作統括:佐野 元彦
制作:屋敷 陽太郎
演出:渡邊 良雄


◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆

NHK大河ドラマ『篤姫』
第13回「江戸の母君」

アナログ総合・デジタル総合:午後8時〜
デジタルハイビジョン:午後6時〜
衛星第二テレビ:午後11時〜[←放送時間が変わっています!]

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