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2008年5月10日 (土)

vol.11 国盗り物語

◆舞台の時代

[平安][鎌倉][室町][戦国][江戸初期][江戸中期][幕末][近代][昭和]

永正14(1517)年〜天正10(1582)年


◆放送データ

  • 放送期間:昭和48年1月7日〜12月23日(全51回)
  • 毎週日曜 午後8時〜8時45分
  • 初回視聴率:27.5%
  • 最高視聴率:29.9%
  • 平均視聴率:22.4%


◆番組放送日と各回サブタイトル

  1. 1/-7 美濃の蝶
  2. 1/14 廃城に立つ
  3. 1/21 有馬狐
  4. 1/28 歓喜天
  5. 2/-4 美濃へ
  6. 2/11 京の夢
  7. 2/18 虎の目
  8. 2/25 府城乗っ取り
  9. 3/-4 嵯峨野の恋
  10. 3/11 乞食道三
  11. 3/18 美濃の嵐
  12. 3/25 妖怪
  13. 4/-1 蝮と虎
  14. 4/-8 華燭
  15. 4/15 会見
  16. 4/22 暗雲
  17. 4/29 崩るる日
  18. 5/-6 道三逝く
  19. 5/13 出発
  20. 5/20 田楽狭間
  21. 5/27 遥かなる野望
  22. 6/-3 二条館炎上
  23. 6/10 修羅の道
  24. 6/17 嵐を衝く
  25. 6/24 信長と光秀
  26. 7/-1 上洛
  27. 7/-8 陰謀将軍
  28. 7/15 孫市見参
  29. 7/22 越前攻め
  30. 7/29 幻の姫
  31. 8/-5 鉄砲守護神
  32. 8/12 巨大なる城
  33. 8/19 四面楚歌
  34. 8/26 叡山焼打ち
  35. 9/-2 信玄動く
  36. 9/-9 信長を討て
  37. 9/16 将軍追放
  38. 9/23 小谷落城
  39. 9/30 長篠合戦
  40. 10/-7 安土へ
  41. 10/14 雑賀川の決戦
  42. 10/21 生か死か
  43. 10/28 波紋
  44. 11/-4 村重謀叛
  45. 11/11 伊賀圧殺
  46. 11/18 亀裂
  47. 11/25 殺意
  48. 12/-2 光秀無禄
  49. 12/-9 本能寺前夜
  50. 12/16 本能寺の変
  51. 12/23 夢と幻と


12/30 総集編・前編 (午後7時20分〜9時00分)→(1)〜(26)
12/31 総集編・後編 (午後7時20分〜8時50分)→(27)〜(51)


◆あらすじ

群雄割拠の戦国時代に、天下の制覇を夢見た斎藤道三、野望なかばにして倒れた道三の意思を継ぐ織田信長と明智光秀。この三武将を中心に、下剋上の乱世を生きた人びとの激しい葛藤を描いた。
 昭和38年から41年まで、サンデー毎日に連載された司馬遼太郎氏の長編小説「国盗り物語」を軸に、「新史太閤記」「功名が辻」など同氏の諸作品を加えて構成したもの。出演者の平均年齢が二十歳代という大河ドラマ始まって以来の若々しさで、ハンディカメラを初めてスタジオに持ち込み、スピード感のある新鮮な映像表現が話題となった。


◆トピック

  1. 戦国時代前期の大河は、昭和44年「天と地と」以来4年ぶり3作目。
  2. 司馬遼太郎原作の大河は、昭和43年「竜馬がゆく」以来5年ぶり2作目。
  3. 平 幹二朗の主演は、昭和45年「樅ノ木は残った」以来3年ぶり2作目。
  4. タイトルバックは、戦国時代にふさわしく動と静を組み合わせたもの。竜巻に始まり、馬や兵士らが駆け回る様子を描いている。


◆主要スタッフと出演者

原作:司馬 遼太郎

脚本:大野 靖子

音楽:林 光

演奏:オルケストル'63
テーマ演奏:NHK交響楽団
指揮:森 正
殺陣:林 邦史朗
時代考証:相馬 皓
邦楽作曲:杵屋正邦
謡曲指導:観世栄夫
振付:観世 栄夫・猿若 清方

語り:中西 龍 アナウンサー

──────────

平 幹二朗 (斎藤道三(松波庄九郎・西村勘九郎・長井新九郎))

山本 陽子 (小見の方(那那姫))

三田 佳子 (深芳野)
若林 豪 (斎藤義龍)
大石 悟郎 (斎藤龍興)
仲谷 昇 (土岐政頼)
金田 龍之介 (土岐頼芸)
田村 亮 (長井白雲)
安井 昌二 (長井利隆)
下條 正巳 (長井利安)
常田 富士男 (猪子兵助)
亀石 征一郎 (斎藤利三)
渡辺 文雄 (春日丹波守)
小林 昭二 (小牧源太)
中野 良子 (お槙)
林 寛子 (光秀の娘・たま)
御木本 伸介 (明智光綱)
久米 明 (明智光安)
三ツ木 清隆 (明智光春(弥平次))
松坂 慶子 (帰蝶(濃姫))
千秋 実 (織田信秀)
南風 洋子 (土田御前)
田崎 潤 (平手政秀)
宍戸 錠 (柴田勝家)
火野 正平 (羽柴秀吉(藤吉郎))
太地 喜和子 (寧々)
山田 吾一 (蜂須賀小六)
米倉 斉加年 (竹中半兵衛)
江守 徹 (黒田官兵衛)
東野 孝彦 (山内一豊)
樫山 文枝 (千代)
小松 方正 (宮部善祥房)
今福 正雄 (滝川一益)
目黒 祐樹 (前田利家(犬千代))
津嘉山 正種 (毛利新助)

竹脇 無我 (足利義輝)
伊丹 十三 (足利義昭(一乗院覚慶))
伊吹 吾郎 (細川藤孝)
大友 柳太朗 (武田信玄)
渥美 国泰 (穴山梅雪)
寺尾 聰 (徳川家康)
坂口 芳貞 (鳥居元忠)
大久保 正信 (榊原康政)
花柳 喜章 (今川義元)
浜畑 賢吉 (朝倉義景)
杉 良太郎 (浅井長政)
松原 智恵子 (お市)
新田 昌玄 (荒木村重)
辻 萬長 (荒木新五郎)
林 隆三 (雑賀孫市)
戸浦 六宏 (下間刑部)
岩下 浩 (栗山善助)
伊藤 孝雄 (顕如上人)
島田 正吾 (快川国師)
西村 晃 (里村紹巴)
鈴木 瑞穂 (日運上人)
清水 綋治 (岡部又右衛門)[いとへん+宏]

池内 淳子 (お万阿(妙鴦尼))
左 時枝 (小えん(加乃姫))
山谷 初男 (西村赤兵衛)
生田 悦子 (香子内親王)
木内 みどり (お慶)
谷 啓 (飛騨の耳次)
湯浅 実 (有年備中)
大塚 周夫 (松永多左衛門)
西田 敏行 (弥八)
伊藤 高 (黒阿弥)
佐々木 孝丸 (芝村仙斉)
小鹿 ミキ (木さる)
田島 令子 (小みち)
佐藤 友美 (小萩)
荻島 真一 (法専坊信照)
名古屋 章 (可児権蔵)
吉行 和子 (各務野)
伊藤 雄之助 (下柘植次郎左衛門)
露口 茂 (葛篭重蔵)(その他)
平田 守[[6]歌澤寅右衛門] (浅井の家臣)
下川 辰平 (その他)
林 邦史朗 (その他)
小島 三児 (その他)
大滝 秀治 (その他)
[3]江戸家猫八 (その他)
石橋 雅史 (その他)
野村 武司[[2]野村 萬斎] (猿楽師・狂言)
観世 栄夫 (能)

近藤 正臣 (明智光秀)

高橋 英樹 (織田信長)

──────────

制作:遠藤 利男

美術:鯛 正之輔・田坂 光善・宮井 市太郎
技術:吉村 政明・小池 哲男
効果:大和 定次・加藤 宏・上田 光江・織田 晃之祐
フィルム撮影:益子 宏司

演出:斎藤 暁・村上 祐二・伊予田 静弘・山本 誠
   重光 亨彦・田代 勝四郎・上岡 耕二


◆この年の日本と世界

 秋には“トイレットペーパー騒動”が全国に普及。師走には江崎玲於奈氏がノーベル物理学賞を受賞。


「国盗り物語」ドラマ化に当たり、当時のチーフプロデューサー・遠藤利男氏は次のように語っています。

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「私の小説はドラマになりにくいし、人気は出ませんよ」
 昭和47年の初め、「国盗り物語」をぜひ大河ドラマにさせていただきたいと司馬(遼太郎)先生のお宅にあがった時の開口一番のお返事がこれであった。先生の小説を原作としては、既に「竜馬がゆく」が昭和43年に放送されていた。この時はスタッフの懸命の努力にもかかわらず、テレビでは成功作とは云えず、人気も出なかった。
「ドラマというものは、小説とはまったく別もんですわ。劇と散文の違いが身に沁みてようわかりました」
 私は「国盗り物語」のテーマを一層生きいきさせるために、室町時代の終末のカオスの中から浮かび上がった人物を、先生の小説群から総集合させたい。そのために「梟の城」「尻啖え孫市」「功名が辻」「新史太閤記」等をすべて使わせていただきたいと申し出た。
 すると、先生の眼の色が変わり、膝を乗り出した。
「ほう、それは面白いかもしれませんな」

「「国盗り物語」はあなたにまかせましょう。本質をつかまえて思い切ってやって下さい」と許可をいただいた。そして番組を大いに喜んでくださった。

<「大河ドラマ・国盗り物語 ビデオ版総集編」資料より一部抜粋の上引用>
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こうしてドラマ制作が始まったわけですが、主演・斎藤道三役の平 幹二朗さんは、

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よく「一年間の長丁場」といわれますが、「樅ノ木は残った」のころは私自身若く、あまり病気のことは考えませんでしたね。ただ、事故やケガといったアクシデントには注意をしましたが。それと「国盗り物語」では、馬に乗って近づく敵を槍でさばくシーンがあったのですが、刀剣をきらめかせて殺到されたものだから、馬が怯えて大暴れしましてね、振り落とされちゃったんですよ。

<「大河ドラマストーリー・武田信玄」178頁より一部抜粋の上引用>
──────────

というハプニングがあったそうです。
そして、もう一人の主役・織田信長役の高橋英樹さんは、

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「国盗り物語」で信長をやったとき、方々で賞をいただいて、役者・高橋英樹としていいものができたと自負していました。だからそのときのイメージをこわしたくなくて、毎年いろいろなところで信長が登場するものがあると声がかかるんですが、今までやりたくなかった。それくらい、自分にとって時代劇をやる上でひとつのベースになった作品なんですね。

<「大河ドラマストーリー・信長」189頁より一部抜粋の上引用>
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それぐらい、出演者もスタッフもかなりの力を入れて臨んだ作品です。


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次回は「vol.12 勝 海舟」(昭和49年放送)です。

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