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2008年10月 5日 (日)

(40)息子の出陣

元治元年の春。
大奥では将軍・徳川家茂と和宮の仲睦まじい様子を見て
天樟院は微笑ましく感じています。

もし二人に子供が授かったのならば、
「おばあさまになるのですね!」と重野が言うと、
それはそれで少しショックを受けている天樟院です。


京の公家たちを牛耳っていた長州藩を
見事に追い落とした薩摩藩。
久光の英断により、
西郷吉之助を流刑地から呼び戻され、
誠忠組の面々と対面します。

「滅多なことでは驚かんど!」と言っていた面々ですが、
かなり驚き、大いに喜んでいます。

その祝賀パーティの席で、小松帯刀は
芸妓のお琴と運命的な出会いを果たします。
お琴に、完全に目を奪われています。


京での勢力回復を狙った長州藩が、京都御所への突入を決行。
一橋慶喜率いる幕府軍がこれを迎え撃ちます。
薩摩藩は幕府軍として参戦しています。

世に言う「蛤(はまぐり)御門の変」。

最初こそ押され気味の幕府軍ではありますが、
次第に勢いを盛り返し、長州藩に勝ちます。


この「蛤御門の変」の報告を滝山から受けている天樟院ですが、
その場に、和宮の母・観行院が「御礼が言いたい」とやって来ます。
京方は、京都奪回を企てた長州藩を目の敵としているようで、
それを防いだ薩摩藩に対して、敵対心が和らいでいます。

しかし、家茂に側室を持たせようと進言する滝山に
天樟院は「仲睦まじい二人に水を差したくない」と大反対。
一刻も早く世継ぎをもうけ、徳川家の安泰を図りたい気持ちは
滝山も天樟院も共通なのですが、
滝山の進言は、ちと焦り過ぎなような気がします。

その場にいた観行院は、
天樟院のそんな姿勢に胸を打たれています。
(ただ、庭田嗣子は疑っていますが)

そんな時、和宮懐妊の話が舞い込みます──。


「蛤御門の変」で勝利を収めた薩摩藩。
誠忠組は、お琴のいる店で飲んでいますが、
お琴が小松に好意を抱いているのを察知した面々は
サッサと引き揚げ、その場には小松と二人きりになります。


翌朝。
勝 麟太郎の指令を受けた坂本龍馬は
小松の宿を訪れ、こちらも運命的な出会いを果たします。

龍馬の懐にはピストル、そして履いているのはブーツ。
ジョン万次郎によって西洋文化に触れていたわけですが、
こんな小汚い武士にも普及していることに、
多少驚いている小松であります。

勝自身が創設した海軍操練所は、
「蛤御門の変」の影響をもろに受けておりまして、
閉鎖の危機を迎えていたわけです。
そこで、勝は龍馬を通じて
小松に、塾生たちの面倒のお願いをしたわけです。

もちろん、小松は快諾するのですが、
「変な男が屋敷に入っていくのを見ました!」と
お琴が飛び込んできました。

龍馬も、お琴を見て察知したか、
サッサと引き揚げていきますが、
小松の心に“奇妙な男”というイメージが植えつけられます。


天樟院は、懐妊した和宮に
生まれてくるであろう吾子のためにあやし道具を贈ります。
すでに心を許している観行院とも
「もうおばあさまですね」と、喜び合います。

しかし、後日
和宮の懐妊は間違いであったことが判明。
一気にどん底に突き落とされる京方ですが、
そこへ慌ててやってきた天樟院は涙をポロポロ流しつつ、
気が早く贈り物をしたことを悔いています。

和宮としては、軽いウソだったわけですが、
懐妊の吉報のときには感激して大喜びしてくれ、
それが間違いと分かると、
予想以上に悲しんでくれる天樟院に
ウソをついたことを後悔しています。


家茂は天樟院に、今で言うカメラを紹介。

最初の1枚こそ、
家茂夫妻と天樟院の3人でカメラに納まりますが、
もう1枚は、天樟院の計らいで夫婦で撮影することになりました。

その撮影準備の最中、家茂から重大発表が。
長州征伐のため、家茂自ら出陣するというのです。

その瞬間から、和宮から笑顔が消えました。


原作:宮尾 登美子 (『天璋院篤姫』講談社 刊)
脚本:田渕 久美子
脚本協力:田渕 高志
音楽:吉俣 良
題字:菊池 錦子

語り:奈良岡 朋子
──────────
[出演]
宮崎 あおい (天樟院)
瑛 太 (小松帯刀)
小澤 征悦 (西郷吉之助)
原田 泰造 (大久保一蔵)
堀北 真希 (和宮)
松田 翔太 (徳川家茂)
──────────
高畑 淳子 (本寿院)
中嶋 朋子 (重野)
平 岳大 (一橋慶喜)
原田 夏希 (お琴)
岩井 友見 (歌橋)
東儀 秀樹 (孝明天皇)
若村 麻由美 (観行院)

玉木 宏 (坂本龍馬)
──────────
稲森 いずみ (滝山)
中村 メイ子 (庭田嗣子)
北大路 欣也 (勝 麟太郎)
──────────
制作統括:佐野 元彦
制作:屋敷 陽太郎
演出:岡田 健


◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆

NHK大河ドラマ『篤姫』
第41回「薩長同盟」

アナログ総合・デジタル総合:午後8時〜
デジタルハイビジョン:午後6時〜
衛星第二テレビ:午後10時05分〜

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コメント

徳川ではないですが!
息子の旅立ち、
後5ヶ月。

──────────

うっちゃんさーん。


>息子の旅立ち、後5ヶ月。
そうでしたね!
今春は末っ子くんの旅立ち(=進学)でしたし。
こうして、うっちゃんさんの元から
どんどん巣立ってゆくんですね!

高校生活残り5ヶ月……。
ぜひ有意義に過ごしてほしいものですね!

投稿: ★うっちゃん | 2008年10月 5日 (日) 21:25

本人は○警に行きたいみたい、
訓練に備えて夜走ってます。

──────────

うっちゃんさーん。


>本人は○警に行きたいみたい、
Kassyの同級生も、2人?ほど
こちらに進みましたよ!

アルバイト中のKassyと、
警戒中の同級生が、Kassyの職場で鉢合わせ!
お互いビックリしました(^ ^;;)

積もる話もあったのですが、
お互いに勤務中ですので、それも叶わず。
それ以来お会いしていませんけどね。

投稿: ★うっちゃん | 2008年10月 8日 (水) 18:39

我が親族は公務員だらけ!
僕だけ、民間人。
F○察にも、親族20人以上。
親族集まると階級の話ばかり!
そんな、世界に行かせたくないのだけど。

──────────

うっちゃんさーん。こんにちは!
今日も乗務お疲れさまでーす。


>我が親族は公務員だらけ!
すごいですね!
うっちゃんさんだけ民間人とはいえ、
一時期……ですよね。

すごいご親族であります(^ ^)


>そんな、世界に行かせたくないのだけど。
経験したからこそ言える、
重い一言だと思いますね。

投稿: ★うっちゃん | 2008年10月 9日 (木) 13:49

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