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2008年12月27日 (土)

(51-3)総集編・第三部 天樟院篤姫 〜夫婦愛〜

(23)器くらべ
 篤姫(宮崎あおい)に対してうつけのふりをすることをやめた徳川家定(堺雅人)ではあったが、他の人々の前ではあいかわらず奇行を繰り返していた。家定から一橋慶喜(平岳大)を将軍にする意思はないと断言された篤姫は、慶喜を推す島津斉彬(高橋秀樹)の思いを考え、激しく悩んでいた。
 この頃、アメリカ総領事ハリス(ブレイク・クロフォード)は、家定との面会を要求する。強硬に反対していた徳川斉昭(江守徹)が幕政から退いたことにより、幕府はついに、ハリスに江戸城登城、家定への謁見を許可する。斉昭という大きな後ろ盾を失った篤姫にとって、慶喜将軍擁立はさらに困難なものとなる。斉彬の命令を守ろうと必死の幾島(松坂慶子)に迫られ、篤姫は、慶喜を跡継ぎにと家定に願う。しかし家定から、自分が会ったこともない者を将軍に推せんするのはおかしいと諭される。
 そこで篤姫は、慶喜と紀州慶福(松田翔太)の両方に会い、自分の目で二人の器量を確認しようと考える。まず大奥に慶喜を招くが、慶喜からはいっこうに覇気が感じられず、とらえどころがない。次に、篤姫は慶福と会う。慶福のりりしい姿に、篤姫は素直に魅了される。ところが、慶福が口にした菓子には毒が入っていた……。

(24)許すまじ、篤姫
 ハリスとの会見を控えた家定は、篤姫に不安を打ち明ける。家定が相談してくれたことがうれしい篤姫は、将軍としての権威を失わない対面の方法を、はりきって考えはじめる。
 一方、本寿院(高畑淳子)は篤姫への反感を募らせていた。篤姫が慶喜を次の将軍に推すため、家定にとりいっていると考えたのだ。滝山(稲森いずみ)は慶喜の世継ぎに反対している井伊直弼(中村梅雀)が江戸に戻ってくることを本寿院に伝え、心強い味方になってくれるから心配ないと告げる。会見が間近に迫ったころ、ハリス側が将軍と立ったままで対面したいと申し入れて来た。篤姫はその無礼に怒りつつも、ある妙案を思いつく。
 会見当日、会場に入ったハリスは仰天する。家定が何枚もの畳を重ねた上に待ち受けていたのだ。座った姿勢でも頭がハリスより高くなるようにと篤姫が考えた作戦は大成功。家定の将軍としての威厳は保たれ、会見は無事に終了する。
 しかし本寿院は、篤姫が慶喜を会見の席に同席させていたことを知り、ついに怒りを爆発させる。ぎくしゃくしていた嫁と姑の関係は、この時、決定的に決裂してしまう……。

(25)母の愛憎
 家定が倒れた。幸い大事はなかったが、篤姫が気苦労をかけるのが原因だと考えた本寿院は、2人を遠ざけようとする。家定が篤姫と過ごすことを望んでも、それを許さず、お志賀が相手をするようにし向ける。誤解を解こうと本寿院に掛け合う篤姫だったが、世継ぎを生む気などないのだろうと非難されてしまう。
 その頃、西郷と大久保は薩摩を出発し、熊本へ向かっていた。初めて薩摩の外へ出る大久保は、母のフク(真野響子)からも励まされ、自らの道が開けるのではと胸をときめかせていた。しかし、西郷と熊本藩家老との会談の席で、大久保は席を外すことを求められる。おとなしく引き下がりながらも、心の中では怒りに打ち震える大久保であった。
 一方、家定に会うことができない篤姫は、食べ物もろくにのどを通らない。一人の女として、自分が家定を心から慕っていることに、篤姫は気付く。互いを求める気持ちは、家定も同じだった。家定は本寿院に今まで育ててくれたことへの感謝を述べつつ、自分は大人になったのだと宣言。その手をふりはらい、篤姫のもとへと向かう……。

(26)嵐の建白書
 次期将軍をめぐる争いが本格化する。紀州の慶福を推す井伊は、同じく慶福を推す大奥の本寿院と会見し、盟約を結ぶ。斉彬から慶喜を次期将軍にせよとの密命を帯びて大奥に入った篤姫は、ますます追い詰められる。
 この状況を打開するため、斉彬は幕府に建白書を提出し、将軍継嗣の件における自らの立場を表明する。大藩・薩摩から出されたこの建白書は、大奥や幕府内で大きな波紋を呼ぶことになる。本心では慶福こそ将軍にふさわしいと考える篤姫だが、斉彬を追い詰めてしまったことに責任を感じ、あらためて家定に慶喜を跡継ぎにするよう願い出る。
 一方、アメリカ総領事ハリスより通商条約の締結を迫られた幕府は、異国嫌いの孝明天皇(東儀秀樹)の許しを得るため、老中・堀田正睦(辰巳琢郎)を京に派遣する。しかし、井伊もまた朝廷に対する工作活動を始めていた。開国と将軍継嗣。ふたつの問題は、こうして争いの舞台を京へと移していく。
 そんな中、江戸にいる篤姫は、将軍継嗣について自分なりの結論を出す。

(27)徳川の妻
 父・斉彬を裏切ることになろうとも、納得するまでは慶喜、慶福のどちらにも味方しないことを決意した篤姫。そんな折、滝山が井伊を大老にすべく嘆願書を持参し、篤姫にも賛同を求める。断固拒否するよう篤姫に求める幾島。しかし、篤姫は即答を避ける。篤姫と幾島の想いの溝は次第に深いものとなっていく。一方、薩摩では斉彬が新たな手を打とうとしていた。井伊に対抗して松平慶永(矢島健一)を大老に推し、篤姫の後押しをするのである。
 そんな斉彬の思惑をよそに、篤姫は嘆願書の件は滝山に一任すると告げる。そして、どちらが大老にふさわしいのか見定めるため、篤姫は両名に対面する。徳川家だけではなく、力のある諸侯が政を行うべきだとする慶永。対して井伊は、徳川将軍家を守り抜き、強き幕府を目指すべきであると主張する。
 対面後、家定が選んだのは井伊であった。それは家定の中に初めて芽生えた、自分の家族を守りたいという想いからだった。その想いに心打たれた篤姫は、ある決意を持ち飛び出していく。

(28)ふたつの遺言
 井伊が大老の職に就き、次の将軍は紀州の慶福と決まった。家定は井伊と堀田に、万一の時は篤姫に慶福の後見をさせるようにと伝える。その直後、家定は発作を起こして倒れる。しかし家定の病は隠され、篤姫や本寿院にすら詳しい病状が知らされることはなかった。
 大老となり権力を握った井伊は、周囲の反対を押し切って独断でアメリカと条約を結ぶ。斉昭や慶喜は井伊を追い落とそうとするが失敗、逆に処分を受けてしまう。
 一方、薩摩では斉彬が西洋式軍隊の整備をすすめていた。小松帯刀と西郷を前に斉彬は、幕府と日本国を改革するため兵を率いて上京するとの決意を明らかにする。しかし軍の訓練中に熱を出して倒れた斉彬は、志なかばで帰らぬ人となってしまう。
その死を伝えられた篤姫は、手元に届きながら読むことのできなかった斉彬からの手紙に初めて目を通す。
 「おのれの信じる道を行け」。父の思いを知り、とめどない涙を流す篤姫。しかしその悲しみをいやす暇もなく、滝山がもう一人の最愛の人の死を篤姫に知らせるのであった。

(29)天樟院篤姫
 将軍・家定の死を知った篤姫は悲しみにくれていた。ハリスとの会見をすすめたり、将軍後継争いに巻き込んでしまったことが病弱な家定に大きな負担を与えたと、篤姫は自分を激しく責める。
 一方、薩摩では藩主・斉彬の死によって政局が混乱していた。前藩主・斉興(長門裕之)が復権を目論んでいたのだ。帯刀は、斉彬の遺志を継いで幕政改革を断行したいという忠教(山口祐一郎)の側近になる。また主君斉彬の死によって気落ちする西郷は、僧・月照(高橋長英)に諭され、斉彬の遺志を継ぐため政治工作活動を始める。
 篤姫は、周囲の反対を押し切って側室・お志賀と生母・本寿院に家定の死を伝えようとする。しかし、お志賀からは病弱な家定に無理をさせたことを責められ、本寿院からは篤姫が家定を毒殺したのだと決めつけられ、ひどい仕打ちをうける。
 それから数日後、家定の葬儀が行われた。未亡人となった篤姫は落飾して天璋院となる。新たな将軍となる慶福の後見役を頼むという家定の遺言を果たそうとする天璋院は、大老・井伊と対面する。


原作:宮尾 登美子 (『天璋院篤姫』講談社 刊)
脚本:田渕 久美子
音楽:吉俣 良
テーマ音楽演奏:NHK交響楽団
テーマ音楽指揮:井上 道義
演奏:弦 一徹 オーケストラ
題字:菊池 錦子
語り:奈良岡 朋子

──────────

宮崎 あおい (篤姫)
瑛 太 (肝付尚五郎)
堺 雅人 (徳川家定)
小澤 征悦 (西郷吉之助)
原田 泰造 (大久保正助)
松田 翔太 (徳川家茂(慶福))
長塚 京三 (島津忠剛(回想))
樋口 可南子 (お幸)
岡田 義徳 (島津忠敬)

高畑 淳子 (本寿院)
ともさか りえ (お近)
中嶋 朋子 (重野)
春風亭 小朝 (近衛忠熙)
東儀 秀樹 (孝明天皇)
佐藤 藍子 (小の島)
的場 浩司 (有馬新七)
平 岳大 (一橋慶喜)
岩井 友見 (歌橋)
矢島 健一 (松平慶永)
高橋 長英 (月照)
鶴田 真由 (志賀)
辰巳 琢郎 (堀田正睦)

江守 徹 (徳川斉昭)
稲森 いずみ (滝山)
真野 響子 (フク)
山口 祐一郎 (島津忠教)
涼風 真世 (お由羅)
長門 裕之 (島津斉興)
星 由里子 (村岡)
[2]中村 梅雀 (井伊直弼)
草刈 正雄 (阿部正弘)
松坂 慶子 (幾島)
高橋 英樹 (島津斉彬)

──────────

制作統括:佐野 元彦
制作:屋敷 陽太郎
演出:佐藤 峰世・岡田 健・堀切園 健太郎・渡邊 良雄


本文のストーリーは、NHK公式ホームページ『篤姫』の
あらすじ欄よりそのまま引用しました。
なお、出演者名(敬称略)は総集編の出演ではなく、
該当期間の本編に出演し、ピンクレジットで紹介された方を
順不同で並べ替えたものです。

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