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2008年12月28日 (日)

(51-5)総集編・第五部 無血開城 〜天樟院、大奥激動〜

(44)龍馬死すとも
 徳川家茂(松田翔太)のいなくなった大奥は寂しさに包まれていた。跡を継いだ徳川慶喜(平岳大)は京にあり、薩摩長州との戦いに備えている。天璋院(宮崎あおい)は、主のいない大奥の危機をひしひしと感じていた。
 一方、小松帯刀(瑛太)は西郷吉之助(小沢征悦)、大久保一蔵(原田泰造)とともに岩倉具視(片岡鶴太郎)の元にいた。岩倉は、幕府を武力で倒すべきと主張。それに同意する西郷と大久保に、帯刀は衝撃を受ける。帯刀は坂本龍馬(玉木宏)から和をもって幕府を倒す大政奉還(たいせいほうかん)の策を聞き、その実行を決意。諸侯の集まる会議の席で、政治を幕府から朝廷へと返す大政奉還の意義を熱弁する。
 慶喜が政権を返上するとの知らせが届いた大奥は動揺する。天璋院もどうして良いか分からない。そんな中、庭田嗣子(中村メイコ)が倒れ他界し、静寛院(堀北真希)は深い悲しみに包まれる。
 帯刀は薩摩へと帰る数日前、龍馬と日本の未来について語りあっていた。しかし薩摩に帰った帯刀の元に届いたのは、龍馬暗殺の知らせだった。天璋院は勝(北大路欣也)から大政奉還の意味と、それに命をかけた龍馬の存在を知る。そして、ある決意を大奥の皆の前で語り始める……。

(45)母からの文
 将軍も御台所もいない大奥では、天璋院だけが心の支えとなっていた。
 帯刀は徳川家を討とうとする西郷と大久保をあくまで止めようとしていた。しかし二人は聞く耳を持たず、岩倉とともに幕府を倒す計画を進める。岩倉の画策で、朝廷は慶喜に官位と領地の返上を命じる。天璋院はその命令に疑問を覚えつつ、勝に戦だけは避けるようにと言う。しかし慶喜は薩摩・長州を挑発、諸国の軍勢が大坂へ集まり始める。帯刀は天璋院を救うため、お近と一緒にお幸(樋口可南子)の元へ向かう。帯刀に頼まれ、お幸は天璋院に薩摩へ帰るようにとの文を書く。
 母からの文を読んだ天璋院は、使者の小の島(佐藤藍子)に帰ることはできないと涙ながらに告げる。そこで重野(中嶋朋子)は滝山(稲森いずみ)に、薩摩へ帰るよう天璋院を説得して欲しいと頼む。生まれ育った薩摩に討たれるようなことがあってはあまりにむごいと言う重野に折れ、滝山は天璋院の前へ。しかし天璋院は、大奥の皆こそが自分の家族だと言いその説得を断る。そして大奥を最後まで守り抜く決意を新たにするのだった……。

(46)慶喜救出
 天璋院と静寛院は大奥で寂しい正月を迎えていた。二人の願いも空しく、大坂では慶喜が薩長軍を討つ兵を挙げようとしていた。西郷たちも幕府軍を迎え撃つ準備を京で整え、ついに戦いが始まる。薩長軍は岩倉の準備した錦の御旗(にしきのみはた)を戦場で掲げる。天皇の敵となった幕府軍は総崩れとなり、慶喜は部下を捨て江戸へ逃げ帰ってしまう。慶喜は勝に力を貸して欲しいと頼むが、頼るべきは天璋院だと言われ、しぶしぶ面会を申し込む。
 慶喜が逃げ帰ったという知らせは、大奥を大きく揺るがしていた。慶喜の首を差し出せと言う本寿院の叫びに、沈黙を守る天璋院。対面の席で、生き恥をさらすくらいなら死を選ぶと言う慶喜に、天璋院は生きるべきと告げる。そして静寛院とともに慶喜助命の願いを書くことを決意する。驚く慶喜に、慶喜もまた自分の家族であると語る天璋院。天璋院は、亡くなった家定、家茂の分まで生きて欲しいと慶喜に伝える。
 一方、京では西郷が江戸攻めの指揮をとりたいと岩倉に願い出ていた。その目は討幕の決意に満ちていた……。

(47)大奥の使者
 天璋院と静寛院は、将軍・慶喜の助命を朝廷に嘆願する手だてについて話し合う。そのころ、勝は幕府軍の陸軍総裁に任命される。徹底抗戦を主張する老中たちに対し、勝は薩長軍との戦は避けるべきだと主張する。
 一方、京では帯刀が岩倉と会い、江戸攻めの軍参謀が西郷に決まったことを聞く。江戸攻めに反対する帯刀は、西郷に会うため薩摩軍本陣に向かうが、面会を拒絶されてしまう。西郷は帯刀に説得されて江戸攻めの決意がぐらつくのを恐れたのだ。
 そんな帯刀のもとに、京で隠棲していた幾島(松坂慶子)が訪れる。幾島は帯刀に対し、なんとか江戸攻めを止めてほしいと願い出る。帯刀は西郷の気持ちを変える手だてはひとつしかないと幾島に告げる。
 それから間もなく、慶喜討伐の軍が京を出立する。不安を募らせる江戸城大奥の天璋院のもとに、幾島があらわれる。幾島は、西郷に宛てた手紙を天璋院に書いてもらい、その書状を持って西郷を説得しに自らが向かうと告げる。

(48)無血開城
 天璋院は勝と対面し、官軍との戦を避ける方法について話し合う。勝は江戸に火を放ち、焼け野原にして官軍の江戸城攻めを阻むという策を披露する。一方の天璋院は、西郷の心を和平へと動かす手だてについて、幾島とともに思案する。
 そのころ、西郷率いる官軍は江戸に入る。西郷との話し合いのため薩摩藩邸に向かう勝に、天璋院は父・斉彬(高橋英樹)の手紙を託す。西郷と対面した勝は江戸城明け渡しを約束した上で徳川家の存続を願い出るが、西郷はあくまで官軍による江戸城攻めを押し進めようとする。しかし勝が天璋院から預かった斉彬の書状を見せると、西郷は心を動かされ、江戸城攻撃をとりやめる。京の御所では、その知らせを聞いた帯刀が大いに喜ぶ。しかし岩倉と大久保は、徳川家存続は新政府にとって脅威となると考える。
 一方、大奥では天璋院が女中を一堂に集め、徳川家存続のため江戸城明け渡しに応じる意向を告げる。そして大奥につとめる者は皆、徳川家の家族であり、大奥を出た後の世話も自分が責任を持つと言う。

(49)明治前夜の再会
 無血開城の日が近づいた江戸城では、天璋院が大奥の住人たちとの別れを惜しんでいた。静寛院は、徳川宗家が再び江戸城に戻れるよう朝廷に嘆願するつもりだと言う。
 そしてついに天璋院たちが江戸城を去る日がやって来た。天璋院は、大奥で過ごした懐かしい日々の思い出に浸りながら、一人、大奥中を歩き回る。いよいよ支度が整ったとき、花を活けている本寿院を見てふと思いつき、皆で花を活け、大奥中をいっぱいの花で飾るように残っている女中全員に命じる。滝山は、天璋院がいたからこそ大奥は混乱もなく無血開城を迎えられたと言う。自らの運命を知った大奥が、天璋院をここへ呼び寄せたに違いない、と。天璋院は大奥を閉じる役割が自分に与えられた天命だったのだと悟る。
 京では帯刀が岩倉らと会い、薩摩藩が他藩に先んじて版籍奉還を行うつもりであることを告げる。
 一方、江戸では、一橋邸に移った天璋院のもとに、静寛院がやって来る。静寛院は江戸を去り、京へ帰ることを天璋院に告げる。次々と人が去っていくことを寂しく思う天璋院のもとに、突然思いがけない人物が現れる。

(50)一本の道
 江戸城を出た天璋院は、本寿院や唐橋(高橋由美子)らと平穏な日々を送っていた。そんな天璋院を、薩摩から来たお幸(樋口可南子)と忠敬(岡田義徳)が訪ねる。これまでの苦労をねぎらうお幸に、天璋院は母の教えのおかげと感謝の言葉を語る。
 その頃、大久保たちの新政府の運営は多難を極めていた。頼みの西郷は薩摩へ帰り、帯刀も体を壊し大阪の病院にいた。帯刀の病状はお琴の看病も空しく悪化。薩摩から駆けつけたお近に、満足のゆく人生であったと言い残し帯刀は世を去る。帯刀が残した手紙に心動かされ、西郷は新政府へ復帰することを決意する。
 京へ帰っていた静寛院が天璋院を訪れる。徳川家を継いだ家達(私市夢太)の聡明さにふれ、静寛院は安堵する。二人は勝の案内で芝居見物に出かけるなどし、親交を深める。その後、成長し婚約の決まった家達(吉武怜朗)の祝いに滝山、重野(中嶋朋子)ら大奥の面々が天璋院の家に集まる。大奥を出た後のそれぞれの人生を聞き、天璋院は満足そうに微笑み写真に収まるのだった。


原作:宮尾 登美子 (『天璋院篤姫』講談社 刊)
脚本:田渕 久美子
音楽:吉俣 良
テーマ音楽演奏:NHK交響楽団
テーマ音楽指揮:井上 道義
演奏:弦 一徹 オーケストラ
題字:菊池 錦子
語り:奈良岡 朋子

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宮崎 あおい (天璋院)
瑛 太 (小松帯刀)
堺 雅人 (徳川家定)
小澤 征悦 (西郷吉之助(隆盛))
原田 泰造 (大久保一蔵(利通))
堀北 真希 (静寛院)
樋口 可南子 (お幸)
岡田 義徳 (島津忠敬)

ともさか りえ (お近)
中嶋 朋子 (重野)
高橋 由美子 (唐橋)
佐藤 藍子 (小の島)
勝地 涼 (ジョン万次郎)
平 岳大 (徳川慶喜)
原田 夏希 (お琴)
岩井 友見 (歌橋)
玉木 宏 (坂本龍馬)
市川 実日子 (お龍)

松田 翔太 (徳川家茂(回想))
長塚 京三 (島津忠剛(回想))
佐々木 すみ江 (菊本(回想))
沢村 一樹 (小松清猷(回想))
余 貴美子 (英姫(回想))
鶴田 真由 (志賀(回想))
眞野 響子 (フク(回想))
中村 梅雀 (井伊直弼(回想))
高橋 英樹 (島津斉彬(回想))

稲森 いずみ (滝山)
高畑 淳子 (本寿院)
山口 祐一郎 (島津久光)
東儀 秀樹 (孝明天皇)
片岡 鶴太郎 (岩倉具視)
中村 メイコ (庭田嗣子)
松坂 慶子 (幾島)
北大路 欣也 (勝麟太郎(海舟))

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制作統括:佐野 元彦
制作:屋敷 陽太郎
演出:佐藤 峰世・岡田 健・渡邊 良雄


本文のストーリーは、NHK公式ホームページ『篤姫』の
あらすじ欄よりそのまま引用しました。
なお、出演者名(敬称略)は総集編の出演ではなく、
該当期間の本編に出演し、ピンクレジットで紹介された方を
順不同で並べ替えたものです。

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