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お乗り換え〜♪

Kassy号〜♪の車窓から 2011

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2009年1月18日 (日)

(03)殿の初恋

天正元(1573)年4月。

樋口兼続(後の直江兼続)がもたらした
武田軍が川中島付近を進軍中との情報を
喜平次改め上杉景勝に進言しますが、
景勝自身は「すでに知っている」と
動揺するそぶりすら見せません。

春日山城に主たる重臣が集められ、
上杉謙信を中心に軍議が開かれています。

領内の一揆衆を鎮めるため、
出陣する旨を重臣たちに伝えたわけですが、
末席に控えている兼続が
武田の足並みが乱れている今こそ、京を狙う好機!
としゃしゃり出てきます。

さらに、それは景勝の考えだと意気込んで
ついついウソもついてしまいますが、
謙信自身は、景虎の
「西に向かうのは義がない」という考えに賛同。
兼続は地団駄を踏んでくやしがります。

景虎とは、謙信のもう一人の養子でありまして、
同じ養子の立場である景勝としては、
いつも比較されてしまう“目の上のたんこぶ”であります。

兼続としても、景虎よりも景勝の方が
勝っているという部分を探し出そうと試みるのですが、
残念ながら、これと言って特になさそうです。


急に仙桃院から呼び出しを食らった兼続。
無断で川中島へ行ってきたことへの説教です。

目一杯絞られた後、久秀と城下町をふらついていますが、
騒ぎに気づいて後ろを振り返ってみると、
馬がこちらに向かって暴走しています。

幼い女の子が親の姿を見失い、ポツンと立っていますが、
その姿を見るや否や、兼続は女の子を救い出します。
しかし、逃げる途中で手鞠に足を乗せてしまい、
派手に転んでしまいます。

馬が迫ってくる!

女の子をかばって馬に背中を向ける兼続ですが、
迫ってくるはずの馬が来ません。
振り返ると、若い女が暴れ馬を取り押さえています。

兼続にとっての運命の女──。
初対面は“じゃじゃ馬”として、兼続の頭に刷り込まれました。


翌日の夕方、春日山城では出陣祝いの宴が催され、
景虎の能が披露されています。
その舞姿の美しいことといったら……
城中の女たちの話題をさらっていっています。

それはそれで、兼続は悔しい思いをしているわけですが、
上杉家重臣の直江景綱の妻で、
兼続の叔母にあたるお万に親しく呼び止められ、
今までの不満顔が急に営業スマイルに変わります。

すると、今度はその営業スマイルが途端に歪みます。
昨日のじゃじゃ馬がお万の後ろに控えているわけです。
聞けば、お万の娘御とのこと。

ということは、このじゃじゃ馬(=お船)は
兼続の従姉弟ということになります。


景虎の能が舞い終わった後の“お鉢”が
景勝に回ってきたとき、芸能事に全く興味を示さない景勝は
「お断り致します」と素っ気ないお返事。

一同、シラけムード。

しかし、主君の窮地を救おうと、
すかさず兼続が立ち上がり、祝いの舞を始めます。
盛り上がりを取り戻した瞬間でした。


あの祝賀の夜以来、景勝の様子がおかしいです。
出陣の日が近づいているというのに、
剣術のけいこにも身が入らず、
物思いにふけって刀を磨く(実は磨いていない)毎日。

不安に思う兼続に、景勝の妹・華姫が
“誰もが一度はかかる病じゃ”と教えてくれます。
そのお相手も、そっと耳打ちして教えてくれました。

なんと、あのじゃじゃ馬です。

兼続は一肌脱いで、じゃじゃ馬と
景勝との接点作りに奔走しますが、
もともと人付き合いもニガテとする景勝のことです。
結局はじゃじゃ馬ともすれ違いになってしまいます。

兼続は、主君のためといいながら、
実は単なるおせっかいだけなのかもしれません。


主君の留守中、直江屋敷を訪ねた兼続。
お万から、母のお藤が大きな発作を起こしたらしいと聞き、
川辺で母からの手紙を読み返し、涙を流しています。

そこへ、何かを察知してやってきたお船。
慌てて涙を拭いて、先日の景勝とのすれ違いは
自分が仕組んだことだと告白しますが、
お船にトドメの一発を浴びてしまいます。

「泣き虫!」


原作:火坂 雅志 (『天地人』NHK出版 刊)
脚本:小松 江里子
音楽:大島 ミチル
題字:武田 双雲

語り:宮本 信子
──────────
[出演]
妻夫木 聡 (樋口兼続)

北村 一輝 (上杉景勝)

常磐 貴子 (お船)

田中 美佐子 (お藤)
高嶋 政伸 (樋口惣右衛門)
小栗 旬 (石田三成) ※ クレジットなし
玉山 鉄二 (上杉景虎)
相武 紗季 (華姫)
──────────
宍戸 錠 (直江景綱)
萬田 久子 (お万)
東 幹久 (泉沢久秀)
山本 圭 (吉江宗信)
──────────
吉川 晃司 (織田信長)

笹野 高史 (木下藤吉郎)

高島 礼子 (仙桃院)

阿部 寛 (上杉謙信)
──────────
制作統括:内藤 愼介
プロデューサー:吉永 証
演出:片岡 敬司


◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆

NHK大河ドラマ『天地人』
第4回「年上の女」

アナログ総合・デジタル総合:午後8時〜
デジタルハイビジョン:午後6時〜
衛星第二テレビ:午後10時05分〜

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コメント

初恋
幼稚園かな?
隣の長屋のヒトミちゃんでしたね
小1で僕が転校、
小6で同じ小学校に戻ったら
ヒトミちゃんが転校
会わないふたりでしたね。

──────────

うっちゃんさーん。


>小6で同じ小学校に戻ったら
入れ替わり、ってことですね。
運命とはいえ、なかなかシビアです。

そういえば、小学校から中学校に上がる際に
いなくなった同級生もいましたなぁ。
中学受験で私立中学に進学した?
それとも引っ越して遠方へ?

理由も聞かないままでした。

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