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お乗り換え〜♪

Kassy号〜♪の車窓から 2011

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2009年1月25日 (日)

(04)年上の女

天正元(1573)年7月。
越中の騒乱を治めた上杉軍は、
たった二ヶ月ほどで春日山城に帰城。

景勝はこの戦で見事な働きぶりだったようで、
家臣一同大喜びで、勝利の宴を楽しんでいます。

その中にいる紅一点・お船。
そうです、あのじゃじゃ馬です。
お船は、上杉家重臣で父親である直江景綱の
使いで館にやって来たわけですが、
男たちに交じって、酒を浴びるように飲んでおります。

それを心配した兼続が帰るように促しますが、
景勝に酌をし、そばから離れようとしません。
お船が景勝の初恋の相手であることを知っている兼続は
はらはらしながら様子見ですが、
「(兼続が)泣き虫だと話していたのです」と
イヤミ全開であります。

でも、兼続の母(お船にとっては叔母)であるお藤に
父を介して高価な良い薬を届けさせるなど
見えないところでの優しさもあります。

が、兼続から見れば“帳消し”でしょうか。


一方、同じ屋敷内でも
静かに酒をたしなんでいる男がいました。
上杉景虎であります。

景虎は景勝と同じ上杉謙信の養子でありますが、
同じ上杉家内から養子に入った景勝とは違って、
北条家から養子に入っている景虎は
景勝のようにもてはやしてくれる男どもは
一人もおりません。

しかし、景虎のことを慕っている華姫が
ずっとそばにいて、いろいろと励ましています。

謙信は、景虎と華姫を夫婦として添わせてやりたいと
考えているようです。


華姫が景虎に嫁ぐことが決まり、
兼続は婚礼祝いの品を奮発することにします。
しかし、品物の価値が分からない無骨者ゆえに
お船が目利きをしてくれることになります。

その帰り道、雨に降られたふたりは
海辺沿いの小屋で雨宿りすることに。

ふたりともびしょ濡れでありまして、
火をおこし、濡れた着物を乾かしていますが、
兼続少年は、お船の白い足に
目を奪われてしまいます。

お船に対して、ちょっとドキドキの兼続。


秋を迎え、春日山城では
景虎と華姫の婚儀がつつがなく執り行われ、
華姫は母・仙桃院とともに、
景虎の屋敷に移っていきました。

お船が兼続を訪ねてやってきます。

兼続としてはツンとして応対しますが、
先日選んだ祝いの品を華姫が喜んでいたことを
伝えに来ただけだったのですが、
兼続が町で欲しそうに眺めていた櫛を
去り際に差し出して、館を後にします。

「これはしたり」
兼続としては、気持ちの整理がつきません。

直江屋敷に戻ったお船は、
はっきりしない兼続にプンプンと怒っておりますが、
お船の姉・お悠から見れば、
やたらと兼続にかまい、ムキになっているお船が
おかしくてたまらないようです。


武田信玄の死で勢いづいた織田信長は
足利義昭を追放して室町幕府をぶち壊し、
浅井・朝倉の両氏の息の根を止めて
勢力拡大を狙っていました。

そんな信長が
目の上のたんこぶと感じているのが
上杉謙信であります。

信玄亡き後、天下を狙える立場にありながら
上洛をしない謙信を、信長は
不気味に感じているのかもしれません。

信長は、初音という商人を越後に派遣し、
金屏風を贈ることにします。


その金屏風を贈った信長の意図することとは──。

初音に促されるまま、金屏風をよく見てみると、
謙信と思しき武将が輿に乗り、
御所に入ってゆく姿が描かれています。

このように、御所に入って
信長とともに天下を治めようではないか、と
言っている(ように見える)のです。

が、兼続はあることに気づきます。

室町幕府を滅ぼした今、室町御所はありません。
信長の居住スペースが、実質的な御所なのです。
その御所に謙信が入ってゆく、ということは、
「かかってこいやぁ!」という
これは信長から謙信への挑戦状ではないかと。

無理を言って、謙信に勇んで報告しますが、
謙信はすでに真意を量っていて、
さほど驚きもしません。

今までの大河ドラマは、
主役の人物が「こうだ!」ということが
実際に歴史の流れを変えたり、
影響を与えたりしたものですが、
今年の大河では、兼続が「あっ!」と気づいても
主君はすでにお見通し、ということがとても多いです。

今までの大河ドラマとはココが違うのでしょうね。

ともかく、謙信は信長に返礼をすることにしますが、
兼続はその使者に立候補します。


元亀4(1573)年7月18日、
15代将軍・足利義昭が織田信長に降伏、
室町幕府が滅亡する。

慶長5(1601)年8月17日、
上杉家の米沢30万石に減封処分まで

あと28年1ヶ月──。


原作:火坂 雅志 (『天地人』NHK出版 刊)
脚本:小松 江里子
音楽:大島 ミチル
題字:武田 双雲

語り:宮本 信子
──────────
[出演]
妻夫木 聡 (樋口兼続)

北村 一輝 (上杉景勝)

常磐 貴子 (お船)

田中 美佐子 (お藤)
高嶋 政伸 (樋口惣右衛門)
玉山 鉄二 (上杉景虎)
相武 紗季 (華姫)
──────────
長澤 まさみ (初音)
小泉 孝太郎 (樋口与七)
東 幹久 (泉沢久秀)
萬田 久子 (お万)
山本 圭 (吉江宗信)
──────────
吉川 晃司 (織田信長)

笹野 高史 (羽柴秀吉)

宍戸 錠 (直江景綱)

加藤 武 (北高全祝)

高島 礼子 (仙桃院)

阿部 寛 (上杉謙信)
──────────
制作統括:内藤 愼介
プロデューサー:吉永 証
演出:片岡 敬司


◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆

NHK大河ドラマ『天地人』
第5回「信長は鬼か」

アナログ総合・デジタル総合:午後8時〜
デジタルハイビジョン:午後6時〜
衛星第二テレビ:午後10時05分〜

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コメント

来月嫁は僕より一足早く46に!
1ヶ月違いでも、年上?

──────────

うっちゃんさーん。


>嫁は僕より一足早く46に!
あら(^ ^;;)
ちょこっとだけ“姉さん女房”なんですね!
でも同級生という……。

おめでとうございます、ですね♪

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