無駄な抵抗
いつもは、じぃじとばぁば(=Kassyの父上・母上)が
空港までお見送り、Kassyは家でお留守番なのですが、
父上は肺を部分切除している関係で人ごみに出られず、
急きょ、Kassyがピンチヒッターとして
ばぁばとお見送りして参りました。
予約している便は空港第2ターミナルから出発するので、
Kassy号もそのターミナル前で車を止め、
みなさんに一旦下車してもらいます。
んで、搭乗券を発券してもらっている間に
Kassyは車を駐車場に止め、合流する手はず。。。
ところが、下車してもらう時
車の前に物陰がチラッと見えました。
「うおっ、危ないっ!」
甥っ子くんがパパさんとママさんの間をすり抜け、
車の前を通って車道に飛び出したのであります!
パパさんもママさんも、そしてもちろんKassyも真っ青。
<( ̄□ ̄;;;)> ハッ
ちょうど後方に横断歩道がありまして、
車道側の信号が赤で車は全く来ていなかったため
大事には至りませんでしたが、
信号が青なら、完全にアウトでありました。
ε=(´・`;;)> ホッ
さてさて。
空港は、帰省Uターンラッシュでありまして、
想像以上にごったがえしていました。
T京・N古屋・O阪便を中心に、満席続きです。
パパさんが家族全員分の搭乗券を発券してもらい、
ちと早めに手荷物検査場に向かいます。
弟くんはベビーカーに乗せられ、
人ごみにちょっとビックリしているご様子です。
いつもは手を振れば、振り返してくれる
チャーミングな美男子なのですが、
今日はKassyとばぁばが懸命に手を振っても
あのまんまるおめめでジ〜ッと見つめるだけであります。
手荷物検査場に向かう間も、
MIKEIさんぐらい? の、およそ高校生と思しき女の子数人から
“カワイ〜☆☆☆”という黄色い声を浴びていた弟くん。
……うん、やはりキミは美男子なのだよ。
Kassy、ちょっと羨ましかったりします(^ ^;;)
T京に帰っても、女の子を泣かすんじゃないよぉ〜!!
一方甥っ子くんは、と言いますと、
ちょっと進めばしゃがみ込み、ちょっと進めばしゃがみ込みで
“何か”に抵抗しているご様子。
帰りたくないのか? 飛行機がイヤなのか?
……は分かりませんでしたが、
手荷物検査場に入ってからも、その抵抗は続き──。
(ふと聞こえた、中から「ピンポーン」という音(^ ^;;))
結局、パパさんの手に引きずられながら、
定刻11:20発のN本航空316便・T京ゆきで
帰ってゆきました、とさ。
甥っ子くん……もし飛行機がイヤだったら
キミの大好きな夜行バス「Hかた号」に乗って
来ればいいさぁ〜!
ご存知の方も多いと思いますが、
「Hかた号」とは、T京(S宿)とF岡を結ぶ
日本最長距離路線を誇る高速バスであります。
去年の甥っ子くんの誕生日に、
その「Hかた号」ミニカーをKassyがプレゼントして以来
写真を見ただけでも異常に興奮している甥っ子くんです。
ただし、もうちょっと大きくなったらね!
14時間半は、半端なくきついぞー♪
(↑乗車経験者は語る)
甥っ子くんが大きくなるまで、
運行会社のN鉄サンには、
廃止せずに頑張ってもらいまひょ(^ ^)
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コメント
甥っ子君は、帰りたくなかったのでしょうね。
優しい祖父祖母は、居心地のいい場所
ですからね、
我が家も弟の息子2人が、そうですからね。
年末のH多号は、悲しい事故でしたね。
──────────
うっちゃんさーん。
>甥っ子君は、帰りたくなかったのでしょうね。
うーん!
帰りたくなかったのでしょうかね?
単に“反抗期”なだけのような気もするのですが(^ ^;;)
>年末のH多号は、悲しい事故でしたね。
長距離を走行する分、
事故に遭遇する確率は格段に上がるわけですが、
それでも、事故被害を軽減する措置といいますか、
努力は絶対必要なものですよね。
以前の事故の教訓が生かされているのでしょうね。
夜行バスというのは、時として
大惨事を生むことがありますから、
安全運転で帰着することを祈念するばかりです。
投稿: ★うっちゃん | 2009年1月 8日 (木) 13:26