Kassy号がゆく(18)
お客さま宅での営業を終わらせ、
当初の予定よりも比較的余裕があったので、
停車していたコンビニの前にたまたま存在したバス停を
ヒマつぶしに撮ってみました。
バス停の横に、昔ながらの待合室がありました。
さらに待合室奥には、折返し用の転回場がありまして、
赤いバス(笑)2台が仲良く並んでお休み中でしたよ。
Kassyのお客さま宅での営業というのは、
Kassy一人で乗り込んで行うものではなく、
メーカーの方と一緒にお伺いするものであります。
(まれに一人のときもありますが、ホントにまれ)
なので、メーカーの方と待ち合わせて
合流して行くことになるのですが、
その待ち合わせ場所というのがなかなか難しいです。
お客さま宅の前ですと、特に道が狭い場合は
車2台も停車できるスペースがないので迷惑になりますし、
かといって現地よりも遠くになってしまうと、
結果的に合流できなくなってしまいます。
なので、Kassyは
「メーカーさんはこの道を通るだろう!」という
ポイントを見つけ、停車して
メーカーさんの車が登場するのを見張るわけですが、
今日お伺いしたお客さま宅も例に漏れず、
家の前が大変狭い道路でしたので、
家に向かう大通からの入口付近で
路肩に停めていたわけです。
営業開始の予定時間より40分ほど早く着いていました。
営業開始まであと20分……というときになって、
車の後ろの方から、チリン♪ チリン♪ と音が聞こえてきます。
ルームミラーで後ろを見てみると、
片側1車線の道路の片側を、
多数の方がこちらに向けて歩いて来られます。
どうやら、葬列のようです。
権力者……というか、昔で言う「庄屋さん」?が
亡くなられたのかもしれません。
何と書いてあるかは分かりませんでしたが、
札をつけた棒(竹?)を何本か掲げ、
葬列の中ほどで、棺を乗せたカートが進み、
その後を参列者がぞろぞろとついていっています。
始めのうちは、
「あー、こんな風習の土地も残っているんやねぇ」と
何も考えずにその列を見送っていたのですが、
2分経ち、5分経ち、
とうとう営業開始の10分前になってしまいました。
あまりにも列が長く、なかなか途切れなかったので、
Kassy、路肩から車道に
車を発進させられなかったのですね。
とりあえず、焦りつつも列が終わるのをひたすら待ち、
最後尾の方のお姿が見えなくなるのを確認してから
ゆっくりと発車させましたデス。
(でないと、途切れてすぐに発車しても
最後尾の方にすぐに追いついてしまうので)
ちと焦った瞬間でした。
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コメント
私、ココは路線運転ではヨク走ってますよん♪
J○のバス停って、なんか懐かしい造りのが多いです。
かつては、日本国有鉄道の所有物ですから、
「民間の企業を圧迫してはならない。」って名目があるから、
ハッキリ言って『変な所』しか走っておりません。
そのせいか、降車の際に「ありがとうございました♪」って
普通に感謝される事が多いです。
いつか、Kassyさんと《第一種接近遭遇》出来たらいいですネ♪
──────────
MMさーん。こんにちは!
今日も乗務お疲れさまでーす。
>路線運転ではヨク走ってますよん♪
やはりそうでしたか(^ ^)
いや、あのご自宅エリアから
40分(でしたっけ?)かけて通勤するところといえば、
記憶違いでなければ某所しか思いつかず、
そうなると、この付近も通られるのかなぁ? なんて
漠然と考えておりましたが、
やはりそうだったのですね。
何だかあの場所に、急に親近感が湧いてきました。
>「民間の企業を圧迫してはならない。」
そういう考えだったのですね!
そういえば、某県の路線も
民間の企業が走っていないエリアだったような
気がします。
>《第一種接近遭遇》出来たらいいですネ♪
この《第一種接近遭遇》って何なのでしょう???
ともかく、もしかしたら
これまでにも何度か
接近はしているのではないかしら?
と思い始めたKassyであります(^ ^)
投稿: ★MM | 2009年2月23日 (月) 12:59