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2009年5月 3日 (日)

(18)義の戦士たち

越中国・魚津城。
織田信長の軍勢に完全に包囲され、攻撃されておりまして、
派遣された吉江宗信や安部政吉が応戦中であります。

上杉景勝は魚津城を助けようと出陣する決意を固めますが、
直江兼続が必死に止め、景勝も踏みとどまります。

その気持ちは家臣も同様でありまして、
魚津を助けたいのは山々なれど、
仮に助けに行けば春日山城が手薄になり、
本丸が危ない目に晒されてしまいます。

そんなことは重々承知の上で、
あえて主命に叛いても魚津へ駆けつける! と
息巻く者もいるほどですが、
兼続はのらりくらりとかわしています。


織田軍の総攻撃は更に激しくなります。

碁盤とニラメッコして思案していた兼続は、
景勝に秘策を打ち明け、
危険ながらもその秘策通りに動くことになります。

その秘策とは、
目先の勝ち負けにとらわれすぎては敵の思うつぼであるため、
魚津城救援に向かうフリをして、
そのスキをついて織田軍が越後国に侵入した時点で
領内に取って返し織田軍を襲撃する、というもの。

この秘策に寸分の狂いがあれば絶対に失敗する、
ある意味“賭け”であります。
これは敵方を欺く必要があるので、
あえて味方にも伏せられることになります。

出兵直前の兼続の元に、妻となったお船から
与板衆の援軍と直江家家宝の短刀を送られます。
その心遣いに勇気づけられた兼続。


さっそく出陣した上杉軍。
魚津城を眺められる天神山に陣を構えますが、
そのスキをついて、織田軍の滝川一益や
森 長可らが越後領内に侵入。

当初の予定通り、春日山城に取って返すことにします。

春日山城を守るために魚津城はダシに使ったわけで、
実質的には見殺しです。
しかし、上杉謙信が守ってきた春日山を死守するためには
仕方ないことなのかもしれません。

魚津城は諦めることにし、降伏するように伝えるために
兼続は魚津城に乗り込みます。

決死の思いで魚津城に乗り込んだ兼続でしたが、
降伏するように説得するや否や、
兼続歓迎ムードだった吉江や安部らは猛反発。
降伏の話も「上杉武士として戦い抜きたい」と拒否。

兼続の説得も力及ばずです。


上杉軍は春日山城へ──。


原作:火坂 雅志 (『天地人』NHK出版 刊)
脚本:小松 江里子
音楽:大島 ミチル
題字:武田 双雲

語り:宮本 信子
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[出演]
妻夫木 聡 (直江兼続)

北村 一輝 (上杉景勝)

常磐 貴子 (お船)

小栗 旬 (石田佐吉)
東 幹久 (泉沢久秀)
小泉 孝太郎 (樋口与七)
比嘉 愛未 (菊姫)
──────────
長澤 まさみ (初音)
萬田 久子 (妙椿尼)
葛山 信吾 (安部政吉)
菅田 俊 (柴田勝家) ※ クレジットなし
山本 圭 (吉江宗信)
──────────
笹野 高史 (羽柴秀吉)

市川 笑也 (武田勝頼) ※ クレジットなし

鶴見 辰吾 (明智光秀)

吉川 晃司 (織田信長)
──────────
制作統括:内藤 愼介
プロデューサー:吉永 証
演出:片岡 敬司


◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆

NHK大河ドラマ『天地人』
第19回「本能寺の変」

アナログ総合・デジタル総合:午後8時〜
デジタルハイビジョン:午後6時〜
衛星第二テレビ:午後10時〜

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