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2009年5月24日 (日)

大河ドラマ天地人・(21)三成の涙

豊臣秀吉と上杉景勝との会見が終わり、
その宴の席で石田三成より放たれた一言一言が
実直な直江兼続の胸にいちいち刺さり、立腹。

秀吉の機転で「頭を冷やせ」と三成を会場から追い出しますが、
あとから追いかけた兼続は三成と二人きりで話をします。

三成も兼続も、民を思う気持ちは同じのようですが、
それは秀吉も同じようで、
そのために天下を治めようとしているそうです。


秀吉と景勝が会見したことは、
遠く浜松城の徳川家康の元にまで届いております。

上杉が秀吉に接近することを
それなりに危機感を抱いている家康。
まずは信州の真田を攻略することにします。


日を改めて、三成が直江邸を訪ねてきます。
兼続が帰宅するまでの間、
泉沢らが三成の相手を務めますが、

相変わらずの横柄な態度に閉口してしまいます。

そのころ兼続は春日山城で
菊姫懐妊で大騒ぎする仙桃院のゴタゴタに巻き込まれております。
あまりの嬉しさに、謙信公に報告に赴いたり
出産の準備にとりかかったりしています。

ホントに懐妊していればいいのでしょうが、
侍女の単なる勘違いなので、余計に話がこじれています。

ようやく帰宅した兼続ですが、三成は「帰る」と言い出します。
そこをお船が止め、直江館で宴が催されます。

百姓たちと仲良くし、
場を盛り上げようとバカ騒ぎしている兼続を見て、
三成は、自分にはない部分を兼続が持ち合わせていると
やっとで兼続を認めるようになります。

兼続と友情を感じ取った三成は、そっと涙を流します。


原作:火坂 雅志 (『天地人』NHK出版 刊)
脚本:小松 江里子
音楽:大島 ミチル
題字:武田 双雲

語り:宮本 信子
──────────
[出演]
妻夫木 聡 (直江兼続)

北村 一輝 (上杉景勝)

常磐 貴子 (お船)

小栗 旬 (石田三成)
小泉 孝太郎 (小国実頼)
比嘉 愛未 (菊姫)
──────────
長澤 まさみ (初音)
東 幹久 (泉沢久秀)
松山 政 (本多正信)
──────────
笹野 高史 (豊臣秀吉)

高島 礼子 (仙桃院)

松方 弘樹 (徳川家康)
──────────
制作統括:内藤 愼介
プロデューサー:吉永 証
演出:野田 雄介


◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆

NHK大河ドラマ『天地人』
第22回「真田幸村参上」

アナログ総合・デジタル総合:午後8時〜
デジタルハイビジョン:午後6時〜
衛星第二テレビ:午後10時〜

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