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Kassy号〜♪の車窓から 2011

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2009年8月 2日 (日)

(31)愛の花戦

大きな決意を抱いて京へ上洛した菊姫・お船。
北政所の案内で、鶴松の母・淀と対面します。

淀はヒメサユリという花を眺めておりまして、
菊姫を見るその優しそうな瞳の奥に、
何かが感じられます。

北政所は、上杉家のことをあれこれと心配していますが、
菊姫にとってはそれが苦痛でなりません。
北政所のところを辞した菊姫はお船に
「余計なお世話じゃ!」と愚痴っています。
北政所の思惑、そして淀の思惑にかき乱されて、
完全に自分自身を失ってしまっていますね。

そこを通りかかった淀は二人に
ヒメサユリを越後から
たくさん集めてくるように命じます。


お船の知らせを受け取った直江兼続は、
上杉景勝とともにヒメサユリの花を集めて
京に送ることにします。

たとえ遠く離れていても、
お船の気持ちはよくわかる兼続です。

越後から大量に送られてきたヒメサユリを
淀の部屋中に飾り立て、
他の大名から集められた奥方連中は、
そんな淀の“悪趣味”を褒め讃えます。

北政所は顔では笑顔でしたが、
心では苦々しく思っているようで、
淀の居室からそっと去っていきます。


それからしばらく経って、
豊臣秀吉の一粒だね・鶴松が急逝。
これには、さすがの秀吉も大ショックでして、
仕事に対する意欲は、朝鮮へ──。

奥方連中はついさっきまで淀に寄ってたかっていたのですが、
「世継ぎの母」という肩書きがなくなったためか、
鶴松を失ってからというもの、淀から北政所へ鞍替え。
淀に気遣う必要がありませんので、当然と言えば当然。

淀はあっという間にひとりぼっちです。

菊姫も奥方連中と行動を共にするのに
嫌気が差しておりまして、
いつ見ても上の空の淀を思い切って訪問してみます。

菊姫にも子供がおりませんで、それが悩みのタネですが、
それが逆に、子供のいない奥方の立場の不安定さを
充分に理解できているわけで、
そんな菊姫のその場限りでない心遣いに、
淀は癒されていきます。

「武田信玄の娘が、織田信長の姪を励ますか?」

武田家は信長の手で滅ぼされたようなものですが、
この励ましも、運命といえば運命かもしれません。


文禄元(1592)年、3月。
秀吉が下した朝鮮出兵に備えるために入京します。

景勝と兼続が屋敷にやってきたと聞いて、
菊姫は慌て驚き、そして喜びに満ちています。
菊姫と景勝、お船と兼続、久々の再会です。


兼続は石田三成に、
朝鮮出兵の大義名分について詰問します。
大義名分がない以上、出兵はやめるべきだと主張しますが、
三成は首を縦に振りません。

北政所は、血走っている秀吉が心配で
自分を肥前名護屋城へ連れて行くように懇願しますが、
秀吉は淀を連れて行くことにしておりまして、
それを知ったときの北政所の目が怖いです。

北政所は、秀吉が朝鮮へ渡航しないように
徳川家康と景勝に監視するように頼みます。


上杉軍に、名護屋城待機の命がついに下りました。
1年待機したあと、朝鮮へ渡る予定です。

兼続は戦に対する空しさを覚えつつ、
お船からの叱咤激励もあって、
無事に戻って来れるように祈りながら
出兵して行きます。


次回はついに小早川秀秋(上地雄輔さん)、
毛利輝元(中尾 彬さん)らが初登場!

しかし、兼続の息子の直江景明(幼名:竹松)役には
兼続の少年時代を演じた加藤清史郎クンが
やっぱり演じるそうです。

景明は元来病弱で、兼続よりも先に亡くなってしまう
非常に難しい役柄ではありますが、
このドラマは、どれだけ清史郎クンに
依存しているんじゃいと突っ込みたくなりました。

なお、景明誕生までは、
あと2年ほど待たねばなりません。


天正19(1591)年8月5日、
豊臣秀吉と淀の子・鶴松が病死。

慶長5(1601)年8月17日、
上杉家の米沢30万石に減封処分まで

あと10年──。


原作:火坂 雅志 (『天地人』NHK出版 刊)
脚本:小松 江里子
脚本協力:小松 與志子・山上 ちはる
音楽:大島 ミチル
題字:武田 双雲

語り:宮本 信子
──────────
[出演]
妻夫木 聡 (直江兼続)

北村 一輝 (上杉景勝)

常磐 貴子 (お船)

小栗 旬 (石田三成)
比嘉 愛未 (菊姫)
──────────
深田 恭子 (淀)
青山 倫子 (伊久)
あき 竹城 (かよ)
松山 政路 (本多正信)
石原 良純 (福島正則) ※ クレジットなし
──────────
吉川 晃司 (織田信長) ※ クレジットなし

笹野 高史 (豊臣秀吉)

松田 龍平 (伊達政宗) ※ クレジットなし

富司 純子 (北政所)

松方 弘樹 (徳川家康)
──────────
制作統括:内藤 愼介
プロデューサー:吉永 証
演出:片岡 敬司


◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆

NHK大河ドラマ『天地人』
第32回「世継ぎの運命」

アナログ総合・デジタル総合:午後8時〜
デジタルハイビジョン:午後6時〜
衛星第二テレビ:午後10時〜

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