悪循環

……というわけではないのですが、
Kassyには弱い点(一緒か(^ ^;;))があります。

それは

• 人に頼まれればイヤといえず、引き受けてしまう
• 逆に人に依頼が出来ない

確か中学生の時までは、
イヤなものはイヤだと言えたはずなんですけど、
高校生になってからは言えなくなってしまいました。

高校３年生の時の文化祭で、ステージをちょっとお借りして
３年生有志による演奏会を開くことになったのですが、
どうしてもメンバーが足りません。

Kassyの性格を知り尽くした ある女の子(＝言い出しっぺ)が、
「Kassyに頼めば何とかなるだろう」と
朝の補習前から放課後の講座が終わったころまで
Kassyのクラスにやってきては、
毎日毎日Kassyを説得していたのですが、

その時だけは、どーしてもヤダ！ とお断りしたんです。

確かに、別の女の子が発起人となって
15分程度のショート劇(舞台)をすることになりまして、
Kassyは脚本担当 兼 出演をするから、
他に割ける時間がない……というのは建前で、

青春時代ならではのちょっとした事情で、
演奏会はお断りしたのですが、演奏会発起人の女の子は
「何かKassy……変！ 病気なのかも！」と早とちりして
Kassyは元気に登校しているにもかかわらず、
Kassy病気説がウワサとして流れたほどです。

それぐらい、断るという行為に珍しさが伴うKassyです。

そしてもう一つの「人にものを頼めない」ですが、
これもホントの話です。
(だからといって、何でもかんでもものを頼まないように(-"-))

今、Kassyが会社でこなしているおしごとのうち、
お客さまに電話を入れてアポイントを取る、
というものがあります。

これは営業電話というわけではないので、
例えば“目標３割！”などというものがない分
特に難しいものでもなんでもないのですが、

ただ、最終的には全てのお客さまに電話を入れて
工事をしなければならないので、ノルマとして考えれば
“10割必達”ということになってしまいます。

やはり、営業担当としての本来の仕事をしながら
電話をしていくとなると、なかなか片手間では出来ません。
なので、先日も書きましたが
「あ〜、今日もできんやったぁ……」で
毎日が過ぎていきます。

それでも、なんとか電話する時間を確保しようと、
午前の訪問と午後の訪問の間の昼休憩の時間を使って
営業車の中から携帯電話で電話することも。

それでも、まだ大量に残っています。

今日、昼過ぎにまとまった時間ができたので、
バババ……と電話しまくっていたのですが、
そんなKassyの姿を見た支店長が
「そういうのは事務員に任せればいいんだよ！」と
仰っておられました。

支店長曰く、Kassyは本来の仕事もやっているんだから、
電話したくてもできんだろう！ というわけです。
それはその通りでありますが……。

うーん！

支店長はご存知ないかもですが、
実はこのTelアポ、事務員さんから回ってきて
Kassyが引き継いだ業務なんですけど(^ ^;;)

まさに
「人に頼まれればイヤとは言えず引き受け」てしまい、
自分ができなくても「人に頼めない」という悪循環。
見事に溜め込んでしまいました。
(T^T)ぅぅぅ