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2009年10月26日 (月)

ふたりっ子

NHKの朝のドラマといえば「連続テレビ小説」ですが、
その第55作目に『ふたりっ子』というドラマがありました。

双子が主人公というのは朝ドラ史上初であり、
どんな苦難にもめげず、前向きに生きる女性たちを描くスタイルの中にあって、
主人公(妹)の離婚という衝撃的な結末を迎えたのも朝ドラ初であり、
こんな物語の展開が物議を醸しました。

ちなみに、このドラマの主人公である麗子と香子の
少女時代を演じたのは、あの「マナカナ」でありまして、
当時はまだ小学生でした。

ふたりは、最近あった朝ドラ『だんだん』でも主役を演じましたね。

さて、その『ふたりっ子』、
最終回で離婚する妹に対して、
姉は結婚して双子を産みます。
(ついでながら、姉が産んだ双子を演じたのもマナカナ)

双子の姉が双子を産むなんて、
こういうドラマにはよくある設定で、
あまりにもベタすぎて
「あり得ねー」と当時は思っていたわけですが、

実際にあり得るんですね。
びっくりです。


「ベトちゃん・ドクちゃん」という双子、
ご存じかと思います。

Kassyよりも7〜8歳年下になりますが、
産まれてきたときに二人の下半身が繋がっていた…というか
上半身は別々、下半身は一人分という奇形での誕生でして、
日本に来日して手術を受けたので、
日本人にはよく知られた人物です。

米軍が散布した枯葉剤の影響だったので、
彼らもいわゆる「戦争被害者」です。

兄のベトさんは2〜3年前に若くして亡くなりましたが、
弟のドクさんは結婚なさって幸せに暮らしておられます。
そのドクさんにお子さんが誕生しまして、
それがなんと双子。

「事実は小説より…」とはよく言ったものです。
おめでとうございます!

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