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2009年12月23日 (水)

(48-3)総集編第三部・人の章

(20)秀吉の罠
明智光秀(鶴見辰吾)を討った羽柴秀吉(笹野高史)は、織田信長(吉川晃司)の嫡孫・三法師を跡継ぎに推し、その後見として主導権を掌握。そして賤ヶ岳の戦いでライバルの柴田勝家(菅田 俊)を討ち果たし、関白に就任した。天正13年(1585年)、本能寺の変からわずか3年後のことだった。
一方 越後では、直江兼続(妻夫木 聡)のもとへ初音(長澤まさみ)が訪ねてくる。秀吉に対する上杉の態度を探るためであった。初音は、真田庄へ向かうと言い残して立ち去る。やがて、春日山城に秀吉の使者が来た。上杉景勝(北村一輝)との会見を望み、秀吉自ら越後まで出向くという。上洛を迫られると察した景勝は会見を拒むが、兼続は 会って断るべき と説得し、景勝も了承する。しかし、景勝は会見では一言も話さないと宣言する。落水(おちりみず)での会見の日。秀吉は石田三成(小栗 旬)を伴って会見の場に現れる。会見は景勝、兼続、秀吉、三成の4人のみで行われた。一言も話さない景勝は、逆に威圧感を与え、会見は順調に進む。やがて兼続たちの読み通り、秀吉は上洛を求めてきた。兼続は拒もうとするが、景勝は上洛を約束する。会見後、兼続は景勝に意地を通すより越後のために決断したと明かされ、感動するのだった。その夜、宴が催された。兼続は三成に話しかけるが、その歯にきぬ着せぬ言動につい腹を立ててしまう。

(21)三成の涙
落水の会見後の宴席で、けんか騒動を起こした兼続と三成は、席を抜け出し二人きりで話をする。三成は兼続に、越後の民だけではなく日本国の民を思うことが大事であり、秀吉はそのために天下人になろうとしているのだと話す。兼続は三成のその言葉に心を動かされるが、幸せは国が豊かになること以上に、友や仲間がいることが大事だと持論を語る。互いに興味を覚え、二人は別れる。一方、秀吉と景勝の会見のことは、浜松の徳川家康(松方弘樹)のもとにも届く。秀吉と上杉の接近をけん制する家康は、まず真田を攻略しようとする。
そんな折、仙桃院(高島礼子)が、菊姫(比嘉愛未)が懐妊したと勘違いする出来事が起こる。景勝から、騒ぎの収拾を任される兼続。その最中、なぜか三成が再び兼続を訪ねてやって来る。三成の相変わらずの横柄な態度に閉口する泉沢久秀(東 幹久)をはじめとする上田衆たち。その夜、兼続は帰ろうとする三成を引き留め宴を開く。仲間の上田衆や百姓たちと陽気に騒ぐ兼続。三成は自分にはない兼続の素直さや人を思いやる姿を目の当たりにして、兼続への思いを改める。このことがきっかけでお互いに認め合い、二人に友情が芽生えるのであった。

(22)真田幸村参上
春日山に真田の使者として初音が来る。驚く兼続。初音は、自分が真田の娘であることを明かし、徳川の脅威から真田を守るため、盟約を結んでほしいと申し出る。泉沢は反対するが、景勝はこれも上杉の義と了承する。兼続のもとに父・樋口惣右衛門(高嶋政伸)が訪ねてくる。兼続よりも年下の女性と再婚したという。驚く兼続だったが、父の幸せそうな様子に何も言えない。
ほどなくして真田から人質が来る。若き真田幸村(城田 優)だった。泉沢は幸村に槍の試合を申し出る。試合は泉沢が勝つが、幸村は不敵な笑いを残して立ち去る。翌日、泉沢の槍が紛失。泉沢は幸村が盗んだと疑うが幸村は答えない。幸村をあずかることにした兼続は、海を見せに行く。そこで語り合う二人。乱世では裏切られる前に裏切ることもある と言う幸村に、裏切られても信じる生き方の方が楽しい と説く兼続。しかし幸村は心を開こうとしない。そんな折、徳川軍が上田に進軍。景勝は援軍を送り、兼続は幸村を上田に返す。人質を返し さらに援軍も送る上杉に、幸村は義の心を感じる。戦は真田軍が勝利し、幸村も戻ってくる。兼続に弟子にしてほしいと乞う幸村。義の心を受け継ぐ武士の誕生であった。

(23)愛の兜 〜与六再び
秀吉に上洛の約束をした景勝だったが、突然上洛を取りやめると言い出す。兼続は、お船(常盤貴子)に言われて景勝を故郷の上田庄に誘う。上田庄を訪れた兼続と景勝は、病に伏せている栗林政頼(平泉 成)を見舞う。景勝は「上洛しても上杉の誇りだけは捨てないでほしい」という栗林の言葉に胸を熱くする。そして兼続と景勝は雲洞庵を訪れる。幼い与六(加藤清史郎)と喜平次(溝口琢矢)のころの思い出がよみがえり、二人はあらためて主従のきずなを確かめ合う。北高全祝(加藤 武)は、上洛を迷っている景勝に一枚の書を渡す。それは景勝が幼いころに書いた「第一義」の言葉であった。「迷いは信念を心にすえる礎」という全祝の言葉に、景勝は上洛を決意。上洛の日が迫るころ、兼続は自分の義にふさわしい言葉を探していた。お船は最初に考えた「愛」の文字がよいと助言する。仁愛の愛、越後の民を愛する思いが自らの力の源であると兼続も納得し、「愛」の文字を兜の前立てにあしらう。上田衆たちは面食らうが景勝は兼続にふさわしいと励ます。
出発の日、仙桃院は、「義」と「愛」がそろえば恐れるものはないと二人を鼓舞する。颯爽と行軍する上杉軍に、兼続の愛の兜がひときわ輝いていた。

(24)戸惑いの上洛
天正14年(1586年)5月、景勝率いる上杉軍4千は上洛の途についた。途中、加賀で秀吉の重臣・前田利家(宇津井 健)の出迎えを受ける。利家は、京では辛抱するよう景勝に助言する。
翌月、上杉軍は京に入った。宿所には、千 利休(神山 繁)の娘・お涼(木村佳乃)が世話役として控えていた。お涼は秀吉への献上品である太刀を物足りないと断じ、秀吉を喜ばせるため、太刀袋を金襴にするよう兼続に助言。大坂城での対面に備える。秀吉との対面の日。狙い通り 金襴の太刀袋に喜ぶ秀吉だったが、刀より金をとる秀吉に景勝は幻滅する。秀吉との対面が済むと休む間もなく、北政所(富司純子)や重臣たちへの挨拶回りが待っていた。夜、疲れきって大坂の宿所に戻った景勝を、秀吉の重臣・福島正則(石原良純)が酒宴に誘う。正則は二人を帰そうとしない。見かねたお涼がとりなすが、正則は取り合わず、ついにけんかになり、お涼は正則を投げ飛ばす。お涼の活躍に感心した兼続は素直にそのことを伝えると、お涼は兼続を好きになったと告げる。翌日、さらに重臣たちからの招待を受けるが、自分のしていることに疑問を持った景勝は拒否する。兼続が必死に説得しているそのとき、ついに景勝が倒れてしまう。

(25)天下人の誘惑
景勝が病に倒れる。兼続は景勝の代わりにあいさつ回りに奔走、その堂々とした振る舞いに利家も感心する。兼続が秀吉から呼び出される。そこに幸村がいた。真田は徳川・北条の脅威に耐えきれず秀吉になびいたのだ。秀吉は兼続も家臣になるよう迫るが、兼続ははぐらかす。兼続は諸大名との付き合いを深めていくが、招かれるのは兼続のみで、景勝の存在は薄れていく。
そんな折、兼続のもとに初音が逃げてくる。それを猿飛佐助から知らされた幸村が現れ、初音を引き渡すよう迫る。初音は人質として行った北条氏政(伊吹吾郎)のもとから逃げてきたのだ。幸村は、初音を救うには兼続が秀吉の家臣になり、その褒美として助けてもらうしかないと言うが、兼続は拒む。兼続は、初音を助けるようお涼(木村佳乃)に頼むが、初音は姿を消す。初音を探す兼続に、三成が 立場をわきまえろ と強く忠告。さらに、茶会の席で秀吉が兼続に家臣になるよう迫ると教える。一方、景勝のもとに利休が訪れ、景勝の身に危険が迫っていることを知らせる。茶会の前夜、景勝と兼続は、一連の動きは上杉を滅ぼすための罠であると判断、ともに屈しないことを誓う。

(26)関白を叱る
兼続は景勝につき従い、大坂城で開かれた秀吉の茶会に出席。秀吉は満座の中で兼続を自らの家臣にしようと砂金の山を積むが、兼続は自らの主は景勝以外にいないとその誘いを突っぱねる。宿所に戻った兼続は、家臣の志駄が景勝の命で文箱を燃やそうとしているのを見かける。その文は景勝の遺言だった。そこにしたためられた言葉に、兼続は景勝の自分に対する信頼の深さを感じ、その言葉を一生の宝とすることを誓うのだった。越後帰国が近づく中、景勝は秀吉の推挙により、従四位下左近衛権少将の官位を賜る。その席を辞した兼続に利休が自らの心中を吐露する。が、合点し難い兼続。帰国途上、兼続は三成を訪ねる。初音の無事を知り、安堵。息災を祈る。
一方、浜松の家康は茶会のいきさつを知り、あらためて天下のすう勢を読み、上洛を決意。秀吉は家康に上杉と同様、東国の守りを託す。そこには上杉と徳川、互いにけん制させる意図があった。そして、愛用の陣羽織を与える。

(27)与六と与七
天正15年(1587年)、景勝は越後を平定、春日山に平和が訪れる。小国家へ婿に入り与七から名を改めた実頼は、妻・お栄や義父母から手柄のないことを責められ、肩身の狭い思いをしていた。そんな折、実頼は景勝の名代として聚楽第落成の祝いの使者となり上洛するよう命ぜられる。上洛した実頼は秀吉に謁見、その側には茶々(深田恭子)がいた。実頼は秀吉から官位を授かり、さらに茶々から名字を大国と変えるよう言われる。越後に戻った実頼は上洛の報告をするが、兼続は官位を受けたことを責め、けんかになる。
翌年、秀吉から再度の上洛を促す書状が届く。景勝と兼続にも官位を授けたいというのだ。あきれながらも二人は上洛し、実頼も同行する。兼続は三成の計らいで秀吉と内々に謁見、上杉の忠義に官位は無用と言い放つ。秀吉は謝罪するが、それでも官位は受けてほしいと懇願、兼続も了承する。その様子を見ていた実頼は、兄のきぜんとした態度に畏敬の念を抱く。兄の側では成長できないと悟った実頼は、自分を京に残してほしいと兼続に頼む。以降、実頼は上杉と豊臣の橋渡しの役を果たすことになる。京滞在中、兼続は家康から利休の茶室に誘われる。そして、愛の字をめぐって問答しながら、互いに心中を探り合う。
春日山に戻った兼続に、お船は懐妊したことを告げる。待望の子に喜ぶ兼続だった。

(28)北の独眼竜
出産を控えたお船は与板城に戻っていた。そこへ惣右衛門と妻・よしが見舞いに来る。一方、兼続は家老職で多忙であった。そんな折、京の実頼から書状が届く。それは勢力を拡大しつつある伊達を討て、という秀吉の命だった。兼続は伊達政宗(松田龍平)に会って説き伏せることにし、景勝も了承する。政宗と対面した兼続は、戦をやめるよう説得するが政宗は取り合わない。そんな政宗の姿に、兼続は亡き信長の影を見る。力では人の心はつかめないと諭し、兼続は政宗の考えを古いと断じる。政宗は激高し、兼続に切りかかるが、そこに政宗の妻・愛姫(杏)が現れ、政宗は刀をおさめる。
天正17年(1589年)6月、兼続は内乱の続く佐渡へ渡る。兼続の必死の説得に河原田城主・本間高統も折れ、佐渡は平定される。そのころ、お船が女の子を出産、兼続も書状で知らされる。喜ぶ兼続のもとに、伊達が会津の芦名家を滅ぼしたとの知らせが入る。兼続は急ぎ春日山に戻り、越後の守りを固める。伊達への対策が一段落し兼続はようやく与板城を訪れる。娘と対面する兼続の目に涙が光る。
折から、北条が真田領に侵攻し、秀吉は三成に北条攻めを下知(げち)する。

(29)天下統一
天正18年(1590年)、秀吉は北条攻めに出陣、上杉も出兵する。景勝は利家・真田昌幸(岩松 了)と連合を組み、北条の支城、上州・松井田城を包囲、持久戦の末、城主・大道寺政繁(ささきいさお)が降伏する。平伏する大道寺に、景勝と兼続は酒を振る舞う。敵にも礼節を持って接する上杉の心に、利家は感服。
一方、秀吉は政宗が参陣しないことにいら立っていた。秀吉は政宗を参陣させるよう家康に命じる。兼続も政宗へ参陣を促す書状を送るが、政宗は無視する。同じころ、家康からも書状が届くが、そこには参陣無用と書かれていた。だが、家康の思わくを見抜いた政宗は参陣を決意。豊臣軍の軍議中に、突如政宗が姿を現す。しかし遅参したため、伊達は会津領を没収され、政宗はそのまま帰されてしまう。帰国の途中、政宗は兼続を訪ねる。あくまで好戦的な政宗に、兼続は、戦の世は終わった、と説く。
景勝らは小田原の秀吉の本軍に合流。そして、森に隠して建設していた石垣山城が突如、北条軍の前に姿を現す。それぞれの思いで小田原城を見下ろす兼続・景勝・利家・家康・秀吉たち。驚がくする氏政は、敗戦を認め自害し、北条家は滅亡する。さらに家康も関東へ移封。ここに秀吉は天下統一を果たす。景勝と兼続は戦のない世が訪れたことを喜び、越後へと凱旋(がいせん)する。

(30)女たちの上洛
上杉軍は越後へ凱旋した。兼続は、これで平和が訪れると喜ぶ。しかし、秀吉は国主の妻を上洛させるよう命じていた。景勝は菊姫を説得するが、菊姫は拒否。お船は菊姫の気持ちを察し、自分が説得することを約束する。
年が明けると雪解けを待たず、景勝と兼続は再度上洛する。京では、秀吉がますます隆盛を誇る一方、利休が反逆の罪に問われ屋敷に監禁されていた。利休邸の警護を命じられた景勝と兼続は利休を訪ねる。利休は茶の湯の心を守るため、運命を受け入れる覚悟でいた。その口惜しさを、お涼は兼続に吐露する。二日後、利休は切腹。納得できない兼続は三成を訪ね問い詰める。太平の世のためにやむを得ないとする三成に、兼続は情を忘れれば人はついてこない、と反論する。
越後に戻った景勝と兼続は、仙桃院も含めて利休のことを持ち出して菊姫を説得するが菊姫は応じない。ついに景勝は主命として上洛を命じる。驚がくの菊姫は自害を図るが、寸前でお船に止められる。菊姫のさびしい気持ちを感じたお船は、上洛の供をすることを決意。驚く兼続に、お船はこの上洛が子どもたちの幸せにつながる、と心中を語る。天正19年(1591年)7月、菊姫とお船は京へと旅立った。

(31)愛の花戦
上洛した菊姫とお船は、北政所や淀、大名の奥方たちとの付き合いに追われていた。そんな中、ヒメサユリの花見の席で、二人は淀からヒメサユリをたくさん集めるよう命じられる。その知らせを受けた兼続は、ヒメサユリを集めて京へ送る。淀は送られてきたヒメサユリで部屋を飾り、大名の奥方たちは淀の趣向を褒めそやす。
秀吉の嫡男・鶴松がわずか三歳で亡くなる。秀吉は家督を甥の豊臣秀次に譲り、朝鮮出兵の準備にかかる。もはや世継ぎの母でなくなった淀を大名の奥方たちは気にかけなくなるが、菊姫は自分も子ができずに悩んでいる と励ます。その心遣いに淀の心はいやされる。
文禄元年(1592年)3月、上杉軍は朝鮮出兵に備えるため京へ入る。景勝と菊姫、兼続とお船は久しぶりの夫婦の再会を喜ぶ。兼続は三成に会い、朝鮮出兵をやめるよう秀吉に進言したいと頼むが、三成は拒む。一方、北政所は景勝と家康に、秀吉が朝鮮に渡らぬよう監視してほしいと頼む。上杉軍は肥前名護屋城で1年待機した後、出兵の命が下った。景勝と兼続は戦のむなしさを感じつつ、無事に戻ることを誓い、朝鮮へと渡って行くのだった。

(32)世継ぎの運命
朝鮮に渡った景勝と兼続は苦戦を強いられるが、ほどなく帰国の命が下る。秀吉と淀の間に男子・拾が生まれたのだ。謁見の席で、二人は秀吉の養子・豊臣秀俊(上地雄輔)と会う。その数日後、景勝と兼続は毛利輝元(中尾 彬)に招かれる。輝元は、秀吉が秀俊を毛利家へ養子に出そうとしていることを明かし、景勝に毛利家の代わりに秀俊を養子にしてほしいと頼む。困惑する兼続と景勝。お船はこの一件の打開策を北政所に願い出る。秀俊は、養子話を断ってほしいと景勝に懇願するが、景勝は己の運命を受け入れるよう諭す。
文禄3年(1594年)、秀俊は小早川隆景(横内 正)のもとへ養子に出された。秀吉は、拾のために伏見城建設を命じる。その夏、兼続に嫡男が誕生する。伏見城が完成し、諸大名が祝いに駆けつける。その席で家康や輝元に嫌みを言われた三成を兼続は励ますのだった。越後に戻った兼続は領内の政治に専念する。そんな中、子たちの教育係となったお涼と再会する。兼続はお涼にしばらく越後で暮らすことを勧める。そのころ、京では羽柴秀次が謀反の疑いをかけられていた。

(33)五人の兼続
文禄4年(1595年)、兼続は上杉家の重大な仕事のすべてを取り仕切るようになっていた。景勝は兼続を執政とし、上杉家のすべてを任せる。景勝の厚い信頼に兼続は感激する。そのころ、秀次は秀吉に謀反の疑いをかけられ、切腹を命じられる。兼続は秀吉の真意をただすため三成のもとを訪れるが、三成は会うことを拒む。さらに、秀次と懇意にしていた政宗も謀反の嫌疑をかけられるが、家康が北政所を通じて取りなし、事なきを得る。
京で秀次の一族が処刑される。その様子を見ていた兼続は初音と再会。三成の真意がわからないとする兼続に、初音は三成も苦しんでいることをわかってほしい、と告げる。
秀吉は拾への忠誠を誓う起請文を諸大名に提出させる。秀吉が座を辞した後、家康は三成を激しく責めるが、景勝は主の責を家臣に負わすのは筋違い、と反論する。三成の苦難を案じた兼続は、国政を合議制にすることを思いつく。三成とともに夜を徹して制度案をねり、利家の助力のもと、秀吉を説得し了承を取り付ける。諸大名による大老・奉行の署名が行われる。喜ぶ兼続と三成。三成は兼続の友情に感謝するのだった。

(34)さらば、越後
慶長2年(1597年)9月、兼続は三成に内密に呼ばれる。そこには秀吉が病に伏していた。秀吉は上杉に会津へ国替えしてほしいと頼む。日本の安泰を期すべき という兼続の言葉に、景勝は国替えを決断する。兼続は越後へ戻り家臣に国替えを告げる。そして、国替えを拒み引きこもった泉沢を訪ね、さきざきを見据えた頼み事をする。一方 仙桃院は、上杉謙信(阿部 寛)の遺がいとともに越後に残ることを決意。お船が長男を連れて越後へ戻る。二度と越後へ帰れないかもしれないと覚悟したお船は、子どもたちに、越後の雪のあたたかさを覚えておくよう話す。
翌年、秀吉から正式に国替えの命が下る。米沢が上杉領になるため、伊達は陸奥へ移される。怒る政宗を愛姫はなだめる。兼続はお涼に会う。会津へ行かないとするお涼に、兼続は弱音を吐いてしまう。そんな兼続をお涼は慰める。国替えを間近に控えた景勝と兼続は八海山に登る。越後の景色を前に、景勝は涙を流す。越後を去る日、景勝と兼続の胸に越後での懐かしい情景が去来するのだった。


原作:火坂 雅志 (『天地人』NHK出版 刊)
脚本:小松 江里子
音楽:大島 ミチル
テーマ音楽演奏:NHK交響楽団
テーマ音楽指揮:小泉 和裕
題字:武田 双雲
語り:宮本 信子
──────────
[出演]
妻夫木 聡 (直江兼続)
北村 一輝 (上杉景勝)
常磐 貴子 (お船)
小栗 旬 (石田三成)
東 幹久 (泉沢久秀)
小泉 孝太郎 (小国実頼)
比嘉 愛未 (菊姫)
高嶋 政伸 (樋口惣右衛門)
城田 優 (真田幸村)
萬田 久子 (お万(回想))
平泉 成 (栗林政頼)
鈴木 正幸 (深沢利重)
宍戸 錠 (直江景綱(回想))
山本 圭 (吉江宗信(回想))
田中 美佐子 (お藤(回想))
山下 真司 (直江信綱(回想))
葛山 信吾 (安部政吉(回想))
玉山 鉄二 (上杉景虎(回想))
相武 紗季 (華姫(回想))
あき 竹城 (かよ)

長澤 まさみ (初音)
深田 恭子 (茶々)
木村 佳乃 (お涼)
上地 雄輔 (豊臣秀俊)
横内 正 (小早川隆景)
岩松 了 (真田昌幸)
ささき いさお (大道寺政繁)
 杏 (愛姫)
青山 倫子 (伊久)
松山 政路 (本多正信)
伊吹 吾郎 (北条氏政)
石原 良純 (福島正則)

松田 龍平 (伊達政宗)
加藤 武 (北高全祝)
笹野 高史 (豊臣秀吉)
中尾 彬 (毛利輝元)
神山 繁 (千 利休)
高島 礼子 (仙桃院)
阿部 寛 (上杉謙信(回想))
宇津井 健 (前田利家)
富司 純子 (北政所)
松方 弘樹 (徳川家康)
──────────
制作統括:内藤 愼介
制作:吉永 証
演出:片岡 敬司
  :一木 正恵
  :野田 雄介


本文のストーリーは、NHK公式ホームページ『天地人』の
あらすじ欄よりそのまま引用しました。
なお、出演者名(敬称略)は総集編の出演ではなく、
該当期間の本編に出演し、ピンクレジットで紹介された方を
順不同で並べ替えたものです。

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