大河ドラマ龍馬伝・[新] (01)上士と下士 〜希望のヒーロー
明治15(1882)年──。
洋風建築の大邸宅で、華やかなパーティが催されます。
大広間では室内楽が軽やかに流れ、
豪華な衣装を身にまとった招待客たちは
それぞれ楽しんでいます。
「ご挨拶を」と請われて招待客たちの前に立ったのは
郵便汽船三菱社長・岩崎弥太郎。
我が国最大の海運会社を作り上げた人物です。
しかしその招待客に混じって
弥太郎を成敗せんと欲する刺客が紛れ込んでおり、
弥太郎に斬りつけようとしますが、未遂に終わります。
刺客に怒鳴りつける弥太郎。
その事件直後、引っ込んだ弥太郎を
士陽新聞の坂崎紫潤という男が待っていました。
弥太郎と同郷の坂本龍馬について知りたいというのです。
15年前に徳川幕府を倒したのも坂本龍馬。
明治政府の枠組みを作ったのも坂本龍馬。
そしてその坂本龍馬がいなければ
岩崎弥太郎は三菱を作っていなかった──と。
弥太郎はソファーにどっかと腰掛け、語り出します。
わしがこの世で一番嫌いな男やった!
あんな能天気で! 自分勝手で! 人たらしで! 女子に好かれて!
あればぁ腹の立つ男は、どこにもおらんがじゃき!
言葉では怒っているように聞こえますが、
弥太郎の表情は笑っていて、しかし目には涙をいっぱい貯めています。
作:福田 靖
音楽:佐藤 直紀
テーマ音楽演奏:NHK交響楽団
テーマ音楽指揮:広上 淳一
主題歌:リサ・ジェラルド
演奏:フェイスミュージック
題字:紫 舟
時代考証:大石 学
:山村 竜也
建築考証:平井 聖
衣裳考証:小泉 清子
資料提供:高知県立坂本龍馬記念館
:工藤 航平
:佐藤 宏之
殺陣武術指導:林 邦史朗
所作指導:西川 箕乃助
人物デザイン監修:柘植 伊佐夫
土佐ことば指導:岡林 桂子
:馬場 雅夫
絵画指導:劉 煐果
鳥籠作り指導:大森 由久
海事指導:堤 明夫
マナー指導:西出 博守
撮影協力:岩手県遠野市
:広島県福山市
:身延山久遠寺
タイトル飛行撮影:矢野 健夫
──────────
福山 雅治 (坂本龍馬)
香川 照之 (岩崎弥太郎・語り)
大森 南朋 (武市半平太)
広末 涼子 (平井加尾)
寺島 しのぶ (坂本乙女)
佐藤 健 (岡田以蔵)
島崎 和歌子 (坂本千野)
浜田 学 (坂崎紫瀾)
音尾 琢真 (望月亀弥太)
上杉 祥三 (山本忠兵衛)
ベンガル (岡本寧浦)
本田 大輔 (望月清平)
山崎 雄介 (島村衛吉)
原田 裕章 (川原塚茂太郎)
団 時朗 (柏原綱道)
小久保 丈二 (井上正太郎)
谷川 昭一朗 (小塚広衛)
大鳥 れい (高松千鶴)
モロ 師岡 (大月主税)
児嶋 一哉 (近藤廉平)
──────────
杉本 哲太 (坂本権平)
奥貫 薫 (武市 富)
宮迫 博之 (平井収二郎)
草刈 民代 (坂本 幸)
濱田 龍臣 (坂本龍馬(子役))
渡邉 甚平 (岩崎弥太郎(子役))
土屋 太鳳 (坂本乙女(子役))
松元 環季 (坂本春猪(子役))
桑代 貴明 (武市半平太(子役))
八木 優希 (平井加尾(子役))
野口 真緒 (岩崎さき(子役))
須田 直樹 (岩崎弥之助(子役))
藤重 政孝
島村 勝
橋本 望
山上 賢治
和泉 ちぬ
中平 良夫
川 淳平
栗原 瞳
高橋 修
小泉 博秀
本條 秀典
林 侑香
三宅 ひとみ
渡邊 沙織
高島 大幹
門野 翔
内舛 聖矢
松浦 慎一郎
清水 優哉
佐々木 りお
ささの 貴斗
黒羽 洸成
谷山 毅
千浦 汰一
松田 佳祐
斉藤 圭祐
土屋 神葉
湯山 敦紀
柴崎 洸守
ティモシー・ハリス
ジンボ
ブレイク・クロフォード
トム・メレンスキー
─────
若駒スタント部
エンゼルプロ
劇団東俳
劇団ひまわり
クロキプロ
キャンパスシネマ
グループ・エコー
テアトルアカデミー
劇団いろは
放映新社
NAC
舞夢プロ
内田音楽事務所
グレース
オフィスあおの
ティーファミリア
スマイルモンキー
ジョビィキッズ
NHK東京児童劇団
──────────
蟹江 敬三 (岩崎弥次郎)
松原 智恵子 (坂本伊與)
倍賞 美津子 (岩崎美和)
児玉 清 (坂本八平)
──────────
制作統括:鈴木 圭
:岩谷 可奈子
プロデューサー:土屋 勝裕
美術:山口 類児
技術:石川 一彦
音響効果:畑 奈穂子
撮影:清水 昇一郎
照明:橋本 勝
音声:浅井 英人
映像技術:丸谷 良
記録:河島 順子
編集:大庭 弘之
美術進行:山尾 輝
演出:大友 啓史
いよいよ始まりました、NHK大河ドラマ『龍馬伝』。
『風林火山』『篤姫』『天地人』と、
足掛け3年にわたって放送予定のスペシャルドラマ『坂の上の雲』と同様
今年も『龍馬伝』のあらすじや
代表キャスト・スタッフを紹介していきたいと思います。
今回のキーワードは まさに“土佐の身分制度”。
土佐藩においての武士の身分制度は、
大きく分けて「上士(じょうし)」と「下士(かし)」に分けられ、
城下町に住んでいる上士に対して、
下士は農村など郊外に住むことが決められていました。
住まいだけではなく、衣服・食物・日常の礼儀作法など
細かく区分されていたわけです。
主人公・坂本龍馬が生まれ育った坂本家は「郷士」であり、
郷士は この下士の中でも最上位にあたります。
ちなみに語り手を務める岩崎弥太郎の岩崎家は
下士の中でも身分の低い地下浪人です。
もとはといえば、
1600年の関ヶ原の戦いにおいて敗れた長宗我部家の家臣を、
戦いに勝って入国した 新城主・山内家が
武士階級として取り立てた(慶長郷士・旧族郷士)ことがはじまりです。
ただ、江戸二百数十年間において 郷士階級を金銭で譲り受けて
郷士でない者が郷士になる場合(譲受郷士)もあり、
町人から譲受郷士となった場合は特に町人郷士と呼ばれます。
坂本家も、
「才谷屋」という商家が郷士株を金銭で入手して
郷士となった町人郷士というわけです。
第1回では、土佐における激しい身分制度を
これでもかというぐらい見せつけてくれます。
しかし、土佐を語る上では避けては通れない部分なので
しっかりと見ておかなければなりません。
天保14(1843)年・土佐──。
田んぼの中をとぼとぼと歩く岩崎弥次郎・弥太郎父子。
背中にはいくつもの鳥籠を背負っています。
岩崎家は地下浪人なのですが、弥太郎は懐に書物を持っていて
ちょっとしたときに取り出し、お勉強。
弥太郎が川の水で疲れた身体を冷やしていると、
遠くの岩場で川に飛び込んで遊ぶ子どもたちの姿が見えます。
皆が次々に飛び込む中で、
くせっ毛の少年はなかなか飛び込めません。
その少年こそ坂本龍馬、坂本家の末っ子であります。
なかなか飛び込めないところを後ろから突き落とされ、
泣きべそかいて家に戻る龍馬ですが、
姉の乙女からは「川に落とされたくらいで!」と怒られ、
兄の権平からも「それでも侍の子か!」と怒鳴られ、
龍馬は小さい身体をさらに小さくしています。
龍馬の母・幸は、病で養生していて床に伏しがちです。
母の身を案ずる龍馬は それとなく部屋を覗いてみますが、
ひどく咳き込んでいて、やはり病気は重そうです。
母を見つめる龍馬は「強くなりたい」という気持ちでしょうか。
ひとり海に向かって、竹刀を振り下ろしています。
父・坂本八平は、権平とともに廟所番を勤めています。
廟所番とは 土佐藩主代々の墓を守る番人です。
八平も 龍馬を強く育てようと幸に代わって教育しますが、
9歳で泣き虫、寝小便をかく少年の教育は
そう容易くはありません。
八平が龍馬を連れて歩いていると
上士が街道の向こうから近づいてきます。
八平はサッと道を開け、片膝ついて上士に道を譲ります。
八平だけではありません。
町の者たちは皆、上士に黙って道を譲ります。
「もう一問のご辛抱」と言っている場合ではありません。
龍馬ははじめこそボーッとして突っ立っていますが、
八平がグイと力を入れて片膝をつかせたので、こと無きを得ます。
上士は偉そうに(いや意識していないのか?)通り過ぎますが、
仮に龍馬が突っ立ったままであれば、まちがいなくお手討ちです。
弥次郎は、侍であるという誇りだけはなくしていませんが、
「侍がなぜ鳥籠を? どうせ地下浪人じゃろう」と
百姓に完全にナメられてしまっています。
思わず刀に手をかけますが、それでも百姓は
「商売するんやったら下手に出ぇや!」と引きません。
弥太郎は、そんな父を励ましつつ
ヒマを見つけては書物を取り出してお勉強の続きです。
スラスラと漢文を読み上げる、そんな弥太郎の姿を
龍馬は羨ましく感じていますが、
弥太郎は弱い龍馬を嫌って、取り合おうとしません。
その瞬間、グググゥと弥太郎の腹の虫が。
龍馬は 本家からもらってきた饅頭を弥太郎にあげようとしますが、
弥太郎は どうしてもこの弱虫から受ける恩恵が気に入らないらしく
「わしは物乞いではないぜよ!」と それすらも拒絶。
ただ、背に腹は代えられません。
漢文を読む代わりに饅頭をもらってやる などと
まったく素直じゃない子どもです(^ ^;;)
饅頭を掴もうとした瞬間、それを地面に落としてしまい
スキを見て犬がくわえて逃げて行ってしまいました。
帰宅後、弱虫で泣き虫で怒られてばかりだと気落ちする龍馬を
幸は「おまんは出来の悪い子じゃないき」と
精一杯の愛情で励まします。
八平は幸に「なんであんな根性なしに育ったがやろ?」と言い
龍馬に対してほとほとあきれ果てていますが、
母は笑って、おまさんのせいです! と反論。
八平がかなり甘やかしすぎた、というわけです。
それを聞いて「年とってできた子はカワイイじゃが」
というのがやっとです。
姉の乙女は、そんな父母の会話を聞くにつけ
龍馬を強く育てようと自ら竹刀を取り、けいこをつけます。
そんな乙女を仲間たちは
「ありゃお仁王さまじゃき」とあざ笑います。
ため息まじりの龍馬を 武市半平太は優しく慰め、
龍馬にもようやく笑顔が戻ってきました。
しかし、事件はその直後に発生します。
雨の日、上士の少年たちが向こうから来るのを見て
傘を閉じて慌てて片膝をつく仲間たちですが、
「もっと頭を下げぇ!!」と傘で背中を叩きのめします。
上士の少年たちが高笑いで去って行く、まさにその時に
大きなカエルにビックリした龍馬が
飛び退いた拍子に上士をドンと突き落としてしまいます。
怒った少年は、龍馬の手を引いて屋敷に連行。
下士の仲間たちは 怖くて抵抗できず
心配そうに龍馬を見送ることしかできません。
龍馬は柏原邸で、突き落とした唯八の父・柏原綱道に詰問され
「申し訳ございません!」と繰り返すばかり。
一方、龍馬が連れ去られたことを仲間たちに聞いた幸も
捕らえられている柏原邸に駆けつけて平謝りです。
それでも唯八は、侍の心を傷つけられた と許さず、
幸は「代わりに私を斬ってつかぁさい!」と必死です。
上士は「屋敷が穢れると飯がマズうなる!」と言って
今回だけ不問に付すことにします。
助かった母子ですが、幸はその場で倒れてしまいます。
やはり病身の身でありながら
雨に打たれ続けた無理がたたったのでしょうか。
数日後、幸はこの世を去ってしまいます。
しかし、龍馬の心の中には
幸の教育・励ましがずっと残っていて、
これからの龍馬の人生を決定していくことになります。
嘉永5(1852)年の秋、幼なじみの祝言がありました。
仲人である半平太は酒を強く勧められ、
「ほんなら1杯だけ」と ついつい口にしてしまいます。
その姿を心配そうに見つめる半平太の妻・富。
その時龍馬は 酒を調達に出かけておりまして、
龍馬を平井収二郎の妹・加尾が迎えに行きます。
半平太が下戸だということを知っている龍馬は
加尾に「武市さんには出すなよ」と言いますが、
半平太はその時すでに、「1杯だけ」で
ベロンベロンに酔いつぶれてしまいました。
優しい龍馬は、半平太をおぶって祝言から帰ってきます。
すると、またしても上士が向こうからやってきました。
こぎれいな格好を指摘されると、
仲間たちは上士に対して敵意をむき出しにします。
道を開けろと言われ、
とりあえずは言う通りにする龍馬たちですが、
「せまいのう」と言ってもっと道を開けさせます。
龍馬は、仕方なくぬかるんだ田んぼに入っていきますが、
上士はそれでも足らないらしく、そこにひざまづかせます。
他の仲間たちもそれに倣いますが、
高笑いして過ぎ去っていく上士を睨みつけ、
悔しがり、腹煮えくり返っています。
翌日。
半平太は、仲人である自分が酔いつぶれたことで
皆に合わせる顔がないと言って「切腹する!」と大騒ぎです。
その一方で、二日酔いで頭を抑える状況に 龍馬は大笑いです。
弥太郎は、商いの傍ら 岡本塾に入って勉学に励む毎日です。
その真摯な姿を買われ、師匠の岡本寧浦に
塾頭になってはどうか? と聞かれます。
ただ、弥太郎としては塾頭の身に収まるつもりはなく、
目指すは岡本塾の跡継ぎです。
弥太郎は、加尾の姿を見かけて
わざとらしく、でも偶然を装って茶店に立ち寄ります。
弥太郎のハートに芽生えた、ちょっとした恋。
しかし、加尾の気持ちが龍馬に向いていることを知って
あっけなく恋が散ります……。
武市道場では、めいめいがけいこに励んでいます。
しかしその内心では、純粋にけいこをするというよりも
上士に対しての怒りから竹刀をふるっているに他なりません。
半平太の様子を見に来た龍馬は、そのまま武市道場へ向かい
半平太が二日酔いなので、それぞれけいこをするようにとだけ伝え
そそくさと立ち去ろうとしますが、
くやしさをにじませて、仲間たちはその怒りを龍馬にぶつけます。
龍馬は小栗流日根野道場に通っていて 武市道場の生徒ではないので、
勝手な他流試合は禁止されていますが、
それでも容赦なく打ち込んでくる仲間たちの相手をしぶしぶ受けます。
実は龍馬は日根野道場でめきめきと剣の腕を上げており、
武市道場の仲間たちをいとも容易くほいほいとはね除けます。
それだけの腕を持っておきながら、上士に対して
怒りの拳をあげようとしないことに 収二郎はいらだち、
「おんしの母上は! 上士に殺されたがじゃろが!」と怒鳴ります。
それに対しても、弱く微笑んで道場を後にします。
龍馬はしばらく母のことを思い出していました。
乙女に「何を考えちゅう?」と聞かれれば、
>なぜ目くそは目尻からではなく、目頭から出てくるか?
>くそは尻から出るというのに。
という、「ガリレオの文系版か」と思えるようなことを
真剣に考えていると言ってはいるのですが。
ちなみに柴咲コウは隣にいません。
ある夜、下士が上士に手討ちにされる事件が発生します。
手討ちにしたのは山本忠兵衛、
そして手討ちにされたのは井上正太郎です。
いきり立つ下士仲間ですが、
半平太は必死に説得して、仲間たちの怒りをなだめます。
龍馬は、死んだ井上の残された幼い子らに
慰めの言葉をかけて励まします。
その姿を遠くから見ていた弥太郎は
龍馬になぜか敵意をむき出しにしています。
半平太に店に呼び出された龍馬は、
井上事件で山本にお咎めはなかったと聞かされます。
その店には弥太郎が酒をあおっていて、
半平太によると、師匠の岡本が倒れ、
狙っていた跡継ぎの座も 上士の某に取られてしまったことで
塾に居場所がなくなり、やけ酒なわけです。
愚痴を聞いてやろうと 龍馬は弥太郎に近づきますが、
「わしのただ一つの 頼みの綱やったがぜよ!」と
泣きながら店を飛び出して行きます。
半平太と再び食事し始めた龍馬ですが、
誰かが上士に絡まれているという話を聞いて、
二人で店を出てみると、
絡まれているのは やはり弥太郎でした。
龍馬は弥太郎のもとに駆けつけようとしますが、
半平太は思わず龍馬の手を掴みます。
絡んでいるのは井上を手討ちにした山本だそうです。
でも、弥太郎を見殺しにすることはできません。
龍馬はそれを知った上で弥太郎を助けに行き、
弥太郎の代わりに山本に頭を下げます。
町の者は皆、遠巻きに見つめているだけです。
何度も蹴られ、殴られ、それでも歯向かおうとしない龍馬。
騒ぎを聞いた乙女は、龍馬の元へ駆け寄ろうとしますが──。
龍馬は、上士に刀を下ろさせた母を誇りに思っていて、
いつかは上士も下士もない世の中にしたいと思っています。
ただ、どうやってその世の中にするかは
毎日考えても一向に答えが導き出されません。
「憎しみからは……何も生まれん」
その言葉を、弥太郎、そして乙女や半平太は
意味をかみしめながら聞いています。
何も考えていない男と思っていた龍馬が、
実は皆以上にあれこれと考えていることに
乙女も半平太も感銘を受けます。
もしかしたら、龍馬は大物かもしれません。
そこで改めて、龍馬の考えていたことを思い出してみます。
>なぜ目くそは目尻からではなく、目頭から出てくるか?
時代は常に流れて行きます。
坂本龍馬という男を変えた人物が
今、日本にゆっくりと近づきつつあります。
──────────
『坂の上の雲』に引き続き、
この『龍馬伝』でも、『その時歴史が動いた』風に
カウントダウンしていきましょうか(^ ^)
今回は、15代将軍・徳川慶喜が明治天皇へ大政を奉還する
慶応3(1867)年10月14日に「その時」を設定します。
実は、一昨年前の
大河ドラマ『篤姫』の主人公・天樟院篤姫と
坂本龍馬は同い年なんですね(^ ^)
なので、大河ドラマ『篤姫』では何話あたりの話なのかも
あわせて紹介していきたいと思います。
嘉永3(1846)年、母・幸が死去。
慶応3(1867)年10月14日、
15代将軍・徳川慶喜による明治天皇への大政奉還まで
あと21年──。
(『篤姫』では「(01)天命の子」〜「(07)父の涙」付近)
◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆
NHK大河ドラマ『龍馬伝』
第2回「大器晩成?」
アナログ総合・デジタル総合:午後8時〜
デジタルハイビジョン:午後6時〜
衛星第二テレビ:午後10時〜
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コメント
今年は、大河ドラマをしっかり見ようと、3日の日はTVの前に陣取り見ましたが、幼少期の部分が若干理解不足でしたが、Kassyさんの解説でようやく頭の中の回線が繋がりました。
土曜日の再放送で復習をして、日曜日の第2回放送に備えたいと思います。
今度の龍馬伝はなにかと長崎にゆかりもありますし、なにより、大泉洋に、望月亀弥太役で音尾琢真と僕の大好きな水曜どうでしょうに縁のある人が2人(それも、僅か10名弱の事務所から・・・)も出ますので、欠かさず見ていこうと思ってます。
──────────
たっくんさーん。
連続コメントありがとうございまーす。
>解説でようやく頭の中の回線が繋がりました
そう言っていただけると長文を書いた甲斐がありました(^ ^)
>大泉洋に、望月亀弥太役で音尾琢真
「坂本さまも隅に置けませんねぇ」(by 大泉 洋さん)
恐らくは↑が初登場シーンになるのでしょうね(^ ^;;)
自動車教習所の担当教官に似てるんだわ、これが(^ ^)
Kassyも見続けていきますよ( ^艸^)
投稿: ★たっくん | 2010年1月 5日 (火) 21:21
はじめまして。
人物をよく観察なさっていますね。
弥太郎にとってお父さんは反面教師なのかな。
文字通り役者揃いでした、と思いました。
「西日本」のサブタイトルがこうでした。
──────────
ayumiyoriさーん。初めまして!
Kassyです。どうぞよろしくお願いいたします!
>人物をよく観察なさっていますね。
ありがとうございます(^ ^)┓
「観察」というほど見ているわけではないのですけどね。
あまり主人公に固執せず、
客観的に見るように心がけています。
>弥太郎にとってお父さんは反面教師なのかな。
そうですね。
反面教師であると同時に、
どこか参考にしている部分もあるのかもしれません。
(たとえば鳥籠の背負い方など(^ ^))
でも基本的には反面教師なのでしょうね。
投稿: ★ayumiyori | 2010年1月 8日 (金) 20:29