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お乗り換え〜♪

Kassy号〜♪の車窓から 2011

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2010年1月10日 (日)

(02)大器晩成?

ある日、父・坂本八平と兄・坂本権平が
坂本龍馬を呼び出しますが、
先手を打って龍馬から切り出されます。
「私を江戸に行かせてつかぁさい!」

姉・坂本乙女の加勢も借りますが、
八平にあっさりと突っぱねられます。

八平と権平が呼び出したのが
高瀬村と猪俣村の百姓たちを指揮して
20日以内に久万川の堤を完成させよという
藩からの任務でありまして、
江戸が久万川になってしもうたがか〜! と
下士仲間に大笑いされます。

江戸へは陸路をたどれば30日ほどかかりますが、
久万川はすぐそこ、毎日でも往復できる距離です(^ ^;;)

龍馬の江戸行き頓挫の話を聞くと、
武市さんこそ江戸で学ぶべき、と
岡田以蔵らが武市半平太を持ち上げますが、

親亡き後の自分の面倒を見てくれた祖母・智を置いて
江戸行きの話はできることではありません。
「土佐におったち、学ぶことはできるぜよ」
半平太は黙って書物を読んでいます。


久万川の作業現場で、
龍馬は作業に携わる百姓たちにあれこれと指示を出しますが、
百姓たちは龍馬を完全にシカトして作業を進めます。
龍馬はやることがなく、初仕事にして窓際族です。

空にはトンビがくるくると旋回しています。
それを見ていると、少女が龍馬の座る近くに
握り飯を黙って置いて走り去っていきます。

単なる差し入れでもなさそうなので、
事情を聞くため、龍馬は少女を追いかけることにします。


岩崎弥太郎は、平井加尾と再会しますが、
加尾は弥太郎に、龍馬が江戸に行きたがっていると
ついつい口を滑らせ──。

龍馬に対してかなりの嫉妬心を抱く弥太郎は、
自らも負けじと江戸に行くべく、
ボロボロになった本を売って資金にしようと本をまとめます。

そんな姿を黙って見ていた母・美和は
「おまんの取り柄は……学問じゃ」と
大事な本を売らせるようなことはさせず、
黙って貯蓄してきた銅銭を弥太郎の前に置きます。
弥太郎を感激させます。

その、龍馬や弥太郎が行きたがっていた江戸では、
老中の阿部正弘が ペリー艦隊がいずれやってくるという
通商国・オランダからの報告を得ています。

ペリーとはアメリカ海軍の提督でありまして、
今まさに日本を目指していたわけです。
老中たちは今更ながら慌てふためきますが、
阿部としては、まずは他言無用とだけ言っておきます。


一方、加尾には縁談話が転がり込んできます。

どうやら相手方が加尾を見初めたそうなのですが、
兄の収二郎はなぜかニコニコ顔で
当の本人である加尾は顔面蒼白です。

父や兄の意に反して、加尾は縁談を断ります。
ちょっと考えて「好きな男がおるがか?」と、
収二郎のそういうところは鋭いです。


先ほどの少女の家から戻ると、
現場では百姓同士の殴り合いのケンカが始まっていました。
元来、高瀬村と猪俣村は水の利権問題で長年仲違いしていて
ちょっとしたことでつかみ合いの乱闘に発展するわけです。

龍馬は「どうしたものか」と大声あげて悩んでいます。

そこで、一旦は作業を中断して
2村の百姓たちが仲良くなるべく宴会を催します。
龍馬自ら三味線を手に歌いますが、百姓たちはしらけムード。
積年続いているいがみあいが、
龍馬の思いつきの宴会ごときで仲良くなれようはずもありません。

侍には百姓のことはわからん と言われてしまいます。

長年、ダム建設に対して賛否さまざまな意見を出し尽くしているのに
政権を継いでたったひと月の役人が「建設しない」と言い出して
賛成派・反対派の双方に再び軋轢を生じさせてしまう
現在の状況にどことなく似ています。

ただ、去年の『天地人』のように、
主人公が“エッサエッサエッサ!”と踊って物事の大半は解決、
という成り行きにならないだけでもマシかもしれません。

八平は、百姓すら束ねられない龍馬が心配で、
また一方で江戸へ行きたいという龍馬の本心を計り知れず、
半平太に勧められて久万川の現場に来てみますが、
太陽が出ているうちから酒盛りをやっていて、呆気にとられます。

そのうち、百姓たちからさんざんに責め立てられます。
「わしらがおまんらを見下しちゅうがじゃ!」
「土佐にいらんもんは下士と犬のフンじゃ!」
「役立たずの侍もどきが!」

それに対しては八平も思うところがありますが、
表舞台に出るのをぐっとこらえて龍馬を観察します。

龍馬は、握り飯を置いて行った少女の実家に女しかおらず
「この堤づくりには人の命がかかっちゅうがじゃき!」と
洪水のために働いてくれている百姓たちに
心の底から感謝している者もいるんだと一生懸命に訴えますが、
百姓たちは聞く耳を持ちません。

泥に手をついて、頭を下げる龍馬を横目に
百姓たちは勝手に工事を終わらせ、勝手に帰っていきます。


八平は、今度は龍馬が幼い日から通った日根野道場を訪ねて
道場主・日根野弁治にも龍馬について聞いてみますが、
「今までの弟子では教えたことがないタイプ」などと
日根野も分かっているようで的を得るような答えは返しません。


翌日も、百姓たちは相変わらずです。
たまたま近くを弥太郎が通りかかり
「おもしろそうじゃ」と見物することにします。

途方に暮れる龍馬を加尾が弁当箱をもって訪ねます。
偶然にも、片思いの相手と恋仇の姿を
まざまざと見せつけられる羽目になりますが、
二人の様子を気にしつつ、弥太郎は作業現場を後にします。

加尾のお手製お弁当に舌鼓を打っている龍馬に、
加尾は、縁談を受けるべきかどうかを
思い切って、でもそっけなく聞きますが、
龍馬は一瞬だけ表情を硬くしたあと
「受けたほうがええ」と答えます。

たちまち、弁当箱を取り上げられてしまいます。

「私は……龍馬さんが好きじゃったのに!」
泣きじゃくりながら、加尾は来た道を引き返します。
あぁ……こんなセリフを言われてみたい。
(^ ^;;)┓←違うか

龍馬は、百姓たちの心の気持ちも分からない上に
加尾のことでも頭を悩ませることになりました。


雨が降ってきて、百姓たちは
いつも通り“勝手に”作業を中断し、帰って行きます。

その場に残された龍馬は、
雨の中ひとりで土嚢を積み上げ続けます。
ただでさえ重い土嚢も、
雨の水分を吸ってさらに重くなっているわけです。

足を滑らせた龍馬は、泥の中に横たわったまま叫びます。
「わしには何もできんがじゃあ!」

次の瞬間、龍馬の目に飛び込んできたのは百姓たちの顔でした。
仕事が終わるまではケンカはやめちゃる と約束してくれまして
龍馬は感涙のあまり、言葉になりません。

どうやら、握り飯を届けた少女とその母親が
百姓たちを説得していたようです。

堤は、藩から命じられた期限ギリギリに完成しました。
この仕事ぶりから、兄姉らから「見直した」と
龍馬再評価の声が高くなります。


後日、仕事を無事に終えた龍馬が歩いていると
ある飲み屋から出てきた八平と出くわします。

八平はひどく酔っているようで 龍馬は父に肩を貸しますが、
やはり江戸行きの願望を捨てることはできません。
誰かの助けを得ながら生きるのではなく、
自分一人の力で生きてみたい──。

もう一度「私を江戸に行かせてつかぁさい!」と頼みます。
八平は、父を納得させるだけの理由を考えろ といいつつ
一通の紹介状を龍馬に手渡します。

それは日根野道場の日根野弁治がしたためてくれた
江戸の千葉道場への紹介状です。
つまり、広い世の中を見てみたい という漠然とした理由ではなく、
剣術修行という名目であれば認める、というわけです。

「行け! 龍馬! 江戸へ行ってき!!」

──────────

嘉永5(1852)年11月、
アメリカの東インド艦隊司令官・ペリー提督が
日本に向けてノーフォークを出港する。

慶応3(1867)年10月14日、
15代将軍・徳川慶喜による明治天皇への大政奉還まで

あと14年11ヶ月──。

(『篤姫』では「(07)父の涙」付近)


作:福田 靖
音楽:佐藤 直紀
題字:紫  舟
──────────
福山 雅治 (坂本龍馬)

香川 照之 (岩崎弥太郎・語り)

大森 南朋 (武市半平太)

広末 涼子 (平井加尾)

寺島 しのぶ (坂本乙女)
──────────
杉本 哲太 (坂本権平)
奥貫 薫 (武市 富)
宮迫 博之 (平井収二郎)

菅井 きん (武市 智)
──────────
蟹江 敬三 (岩崎弥次郎)

松原 智恵子 (坂本伊與)

倍賞 美津子 (岩崎美和)

児玉 清 (坂本八平)
──────────
制作統括:鈴木 圭・岩谷 可奈子
プロデューサー:土屋 勝裕
演出:大友 啓史


◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆

NHK大河ドラマ『龍馬伝』
第3回「偽手形の旅」

アナログ総合・デジタル総合:午後8時〜
デジタルハイビジョン:午後6時〜
衛星第二テレビ:午後10時〜

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コメント

>こんなセリフを言われてみたい
僕もそう思いましたよ(^_^)

Kassyさんが、「ヤッテキ!」の中で、宮迫さんの演技に期待してるといっておられましたので、注目してみてましたが、確かにいい演技してますね!!

──────────

たっくんさーん。
連続コメントありがとうございまーす。


>僕もそう思いましたよ(^_^)
( ^艸^)ぷぷ


>宮迫さんの演技に期待してる
彼が出演した前回の大河ドラマ『北条時宗』(9年前)でも
演技力に定評があったそうなのですが、
Kassyはこのドラマを仕事で見れない時期でありまして、
宮迫さんの演技を知らないんです。

でも、民放でやっているドラマの演技を見る限りでは
やっぱりいい演技するなぁと感じまして、
今回の『龍馬伝』もチェックしていこうと思った次第です。

『ヤッテキ!!』でも言っていますが、
福山龍馬と広末加尾の恋仲を切り裂く役柄です。
最後は悲劇的な運命を辿る宮迫収二郎ですが、
最後の最後まで見守っていきますよ。

大器晩成、良い言葉ですね~
昔はよく言われたのですが、40代も半ばになると大器晩成どころではありませんね…
大河ドラマはあまり というかほとんど見ないので、ドラマの内容は良くわかりませんが、タイトルだけでコメントを書いてしまいました。
すみませんm(__)m

──────────

umi37さーん。
連続コメントありがとうございまーす。


>昔はよく言われたのですが
Kassyもそう言われた類いです。
自分でも、いつになったら大きな器になるのだ?と
考えたりもしますね。


>大河ドラマはあまり というかほとんど見ない
あら〜、もったいない(^ ^)
というより、おしごとで見られないのではないですか?

Kassyは、塾教員や販売員をしていた時期は
ほとんど見られませんでしたね。
だからその時期に放送された大河ドラマは
ほとんど知らないんですよねー。

「北条時宗」なんか、せっかくF岡が舞台だったのに
(オープンセットもMもち海岸に作られました)
もったいないことしたなー(T^T)

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