青春の1ページ
こんにちは。Kassy@ケータイです。
先日、おしごとでF岡市M区に向かったKassyですが、
そのエリアへは、数年前よく通った道を進めば、
渋滞に巻き込まれず比較的早く着けそうです。
…よく通った、とは。
その道沿いには、
塾の正社員講師時代にほぼ毎日通いつめた常連のお店があります。
そのお店は、Kassyが毎週金曜日に赴いていた校舎の
数学担当アルバイト講師に紹介されて通い出したわけです。
ただ、その講師との出会いもある種の偶然でありまして、
もともとは別のアルバイト講師が担当していたのですが、
大学の長期研修の都合により学期半ばで辞めることになって、
その代わりに配属されたのが彼だったのです。
彼とはその後、二人で旅行に行くなど、深い付き合いをしていくのですが、
まぁそのあたりは、今回とは関係のない話なのでまたの機会に。
ともかく偶然の彼との出会いが、
Kassyの人格を形作ったといっても過言ではありません。
お店では、大将も奥様も他の常連のお客さんたちも
Kassyを可愛がってくれました。
時に叱り、時に慰め、
言葉に言い尽くせぬほどの社会勉強をさせていただきました。
お店の常連さんたちも、某商品のCMのテーマ歌を歌った歌手の方、
音楽プロデューサー、有名レストランのシェフなどなど
まさに別世界の方々ばかりです。
ちなみにお店の紹介をしてくれた彼は、
こちらで結婚式の二次会をしていましたね。
そんな、思い出のお店です。
姫にお店の話をすると「行ってみたい!」と言ってくれまして、
Kassyとしては、いつかは姫を連れてお店に行けることを夢見ていました。
お店の前を通過したのはお昼ごろ。
お店は基本的に夜〜明朝の営業(一時期お昼にも営業)なので、
当然ながらお店は開いていません。
しかし、今回はちと様子が違いました。
お店の入り口となる扉には「店舗兼住宅 入居者募集」の看板が。
どうやら、昨年末を最後に閉店してしまったようです。
そしてこちらは店舗兼住宅なので、大将ご一家も
どちらかへ越されているということになります。
Kassyの青春の1ページ。
それは、意外な形で終焉を迎えました。
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コメント
こんばんわ
悲しいですねぇ。。
そういう思いでの場所がなくなるってことは、私の中では経験したことがないので。。(´・ω・`;A) アセアセ
いつかそういう経験をしなければならないのでしょうか。。
そう思うと苦しいですねぇ。。
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MIさーん。
>そういう思いでの場所がなくなる
若い頃の思い出の場所ですからね!
Kassyが通っていたのは大将のお店で、
経営が大将から奥さまに変わって、
お店のコンセプトも雰囲気も変わってからは
全く行かなくなったのですけど、
奥さまもいろいろ知っているだけに、
なくなってしまうと寂しいものです。
1回でも通っていればよかったなぁ……って。
投稿: ★MI | 2010年1月27日 (水) 00:36