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Kassy号〜♪の車窓から 2011

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2010年2月28日 (日)

(09)命の値段

安政3(1856)年、久々の江戸です。

坂本龍馬は江戸入りして早々 千葉道場へ挨拶に出向き、
道場主の千葉定吉、子の千葉重太郎に笑顔で迎えられますが、
定吉は、フッと見せる龍馬の浮かない顔が気にかかります。

一方、お茶を差し出した千葉佐那はそっけない態度。

重太郎は、佐那が龍馬に心を寄せていることを知った上で
別室で佐那をこっぴどく叱りますが、
「すぐに戻ってくるって言って2年4ヶ月ですよ!?」と
待たされ続けた気持ちが裏返ってしまい、内心複雑です。

佐那サマご乱心であります(^ ^;;)


龍馬が土佐に帰っている間に、
武市半平太と岡田以蔵、そして平井加尾の兄・平井収二郎が
藩の許しを得て江戸入りしています。

久々に再会した半平太は「今夜、会合がある」と
龍馬を誘って会合の場に連れて行きます。
その会合には、桂 小五郎が一足遅れて到着しますが、
龍馬にとっては黒船来航以来です。

龍馬と小五郎は、当然ながら意気投合。
少し堅苦しかった雰囲気も、おのずと和らいでいきます。
しかし、他藩の者と話せば話すほど、
半平太の表情は暗く落ち込んでいくわけですが、

攘夷に対して活発な他藩に対し、
土佐は やれ上士だ やれ下士だと言っている状況にあって、
下士の半平太が上士に、さらに殿様に攘夷を説得するのは
事実上不可能です。


龍馬は今度は、重太郎から酒の席に誘われます。
「キミは、佐那のことをどう思っているのかな?」と
ストレートに尋ねますが、
龍馬は「ソンケーしちょります」と人並みの回答しかしません。

そんな龍馬にいじらしさを感じているころ、
その酒の席に佐那が魚を持ってきます。
「おー、気がきくのう」とわざとらしく妹を褒めますが、
そのとたんに重太郎は「イタタタ……」と厠へ。

その場に残される龍馬と佐那。

佐那は龍馬にお酌してもらうと、一気に飲み干します。
その上で、龍馬と夫婦になりたいと
遠回しに言いつつ気持ちをぶつけて龍馬に迫りますが、
一杯で酒に酔ってしまったのかもしれません。

「坂本さんに食べてもらいたい……私……私……」

ここでようやく佐那の思惑に気付いた龍馬は
スッと外して、逃げ帰ってしまいます。
龍馬の胸に、加尾との約束があったからかもしれません。

龍馬は加尾に愛され、佐那に愛され、モテモテです。
ホントの奥さんとなるお龍さんはまだ登場していないので
彼自身の恋模様がどうなっていくか見ものではあります。

大河ドラマの主役ともなると、
こういった数多くの恋話が登場するのは常であり運命ですが、
(『天地人』でもお船(常磐貴子さん)以外に
初音(長澤まさみさん)やお涼(木村佳乃さん)がいましたよね)

龍馬役が福山雅治さんならば致し方ありませんね(^ ^;;)


ある夜、事件が発生します。
酒に酔った男が商人に難癖をつけ、斬りかかった際に
逃げる商人たちが落とした時計を
別の店に持ち込んだことが発覚したわけです。

容疑者は山本琢磨、下士で武市道場の門下生であります。

ただ琢磨は酒に酔って斬りかかった男というわけではなく、
その場に居合わせただけだったのですが、
男にそそのかされて店に持ち込んだのだそうです。
しかし、事件を重く見た半平太に切腹を命じられます。

以蔵は懸命に琢磨をかばいますが、半平太は聞く耳を持ちません。
琢磨は半平太の妻・冨のいとこ、いわば半平太の親戚でありますが
ここで許してしまっては、いくら声高に攘夷を叫んだところで
誰も聞いてくれないでしょう。

佐那から逃げ帰ってきた龍馬は、以蔵に泣きつかれます。
龍馬は盗品の時計を持って佐州屋へ赴き、
頭を下げて許しを請います。

最初は「時計を返しても訴えは取り下げない」と言っていた佐州屋も
琢磨が切腹させられるかもしれないということを聞き、
さらに武士である龍馬が土下座までして謝罪していることから
ついに根負けし、訴えは取り下げることにします。

勇んで武市道場に戻った龍馬は
事態が収まったことを胸を張って報告しますが、
武市命!! の収二郎たちに「おまんは目障りぜよ!」と
容赦なく攻撃されます。

しかも、加尾との仲に気付いていたか 収二郎に
「土佐に戻っても、もう加尾には近づくな」と言われてしまいます。


父母へ事の次第を伝え、育ててくれた感謝の気持ちを
手紙にしたためていた琢磨を 龍馬は真夜中に連れ出します。

そして手配しておいた小舟に琢磨を乗せ、
自分の財布を無造作に琢磨の胸元に押し込むと、
「簡単に命を捨てるがはもったいないぜよ」と
琢磨を黙って逃がします。

半平太は琢磨逃亡の責めを負い、土佐に帰ることになります。
龍馬が琢磨を逃がしたことも分かっていますが
怒りを抑えて「わしの邪魔はすな」と言います。
目先のことにとらわれていては大事が成せないと。

琢磨の命が“目先のこと”だと言う半平太に
多少の寂しさを覚える龍馬でした。

──────────

安政3(1856)年8月20日、
剣術修行のため、高知を出発して江戸再来訪。

慶応3(1867)年10月14日、
15代将軍・徳川慶喜による明治天皇への大政奉還まで

あと11年1ヶ月──。

(『篤姫』では「(19)大奥入城」〜「(21)妻の戦」付近)


作:福田 靖
音楽:佐藤 直紀
題字:紫  舟
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福山 雅治 (坂本龍馬)

香川 照之 (岩崎弥太郎・語り)

大森 南朋 (武市半平太)

広末 涼子 (平井加尾)

貫地谷 しほり (千葉佐那)
──────────
宮迫 博之 (平井収二郎)
谷原 章介 (桂 小五郎)
──────────
児玉 清 (坂本八平(回想))

渡辺 いっけい (千葉重太郎)

里見 浩太朗 (千葉定吉)
──────────
制作統括:鈴木 圭・岩谷 可奈子
プロデューサー:土屋 勝裕
演出:大友 啓史


◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆

NHK大河ドラマ『龍馬伝』
第10回「引きさかれた愛」

アナログ総合・デジタル総合:午後8時〜
デジタルハイビジョン:午後6時〜
衛星第二テレビ:午後10時〜

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