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Kassy号〜♪の車窓から 2011

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2010年3月21日 (日)

(12)暗殺司令

攘夷運動の手始めとして「土佐勤王党」を掲げた武市半平太と
土佐藩の実権を握る吉田東洋との
坂本龍馬を巡る取り合いの駆け引きが始まります。

龍馬は、下士たちに推されて
土佐勤王党の血判状に署名・捺印。
半平太の「よう決心した!」という声が響きます。

土佐勤王党への入党を決意したのは
下士たちだけと言えども200名近くの大集団です。
やる気に満ちあふれている者たちの中で、
龍馬だけは浮かない顔です。

翌朝。

龍馬は平井収二郎・岡田以蔵とともに酒を仰いでいますが、
同じく土佐勤王党に加盟した沢村惣之丞が乱入。
「あの武市は……」と半平太の無能さを嘆いています。

それに対して噛みつく収二郎と以蔵ですが、その間も
惣之丞がふと口にした“長州藩の久坂玄瑞”という名は
龍馬の胸にしっかりと刻まれます。

後日、半平太に願い出て、
玄瑞に会うために長州藩へ赴いてみることにします。


下士たちの見張りとして藩に召し抱えられている岩崎弥太郎は
お登勢さんという女性を嫁にもらいます。

なんでも弥太郎にホレてしまったそうなのですが、
「弥太郎のどこに惚れたがかのぉ〜??」と
村人たちの頭の中はナゾだらけです。
それは一視聴者としても同感であります(^ ^)

朝も登勢に見送りされ、デレデレの弥太郎に
「ありゃあホレちゅうのう」と微笑む岩崎弥次郎と美和。


長州に入り、玄瑞と対面した龍馬は
攘夷について詳しく教えてもらおうとします。
玄瑞は「私の方が年下ですが……」と遠慮しながら
年上の龍馬に丁寧に教え始めます。

アメリカと強引に結ばされた修好通商条約が
不平等条約と言われている理由は──、

日本の大判1枚がアメリカ銀貨5枚と交換できる。
でも本当は、大判1枚は銀貨15枚分の価値があるわけです。

アメリカ銀貨5枚を持って日本に入国し、大判1枚と交換。
それを持ってアメリカへ帰国すると、銀貨15枚になる。
アメリカ銀貨15枚を持って日本に入国し、大判3枚と交換。
それを持ってアメリカへ帰国すると、銀貨45枚になる。

つまり、このままでは日本の大判はどんどんアメリカへ流出。
「大判1枚=アメリカ銀貨15枚」となって初めて平等であって
「大判1枚=アメリカ銀貨5枚」では大判の価値は1/3
ここが不平等と言われる所以です。

しかしこの不平等条約を締結に至ったのは、幕府の無知であり、
だからこそ幕府に任せておけない、つまり「攘夷」となるわけです。

最初こそ丁寧に享受していた玄瑞は、徐々にヒートアップ。
「脱藩!」とまで口走ります。


土佐では、結党以来目立った動きをしない半平太に対して
同士たちが苛立ちを見せています。
実は何度も何度も東洋に攘夷を説得する書状を送ってはいますが、
東洋はその書状に目を通そうとしていません。

藩に動きがない以上、半平太としては動きが取れないわけで
「わしらだけではどうにもならんぜよ!」と半平太は静止しますが、
もはや同士たちの焦りは止められません。


東洋に仕える甥・後藤象二郎は
半平太からの書状を東洋にいちいち取り次いでいますが、
東洋は一向に読もうという気配はありません。

象二郎には、東洋が
半平太よりも龍馬を高く買っている理由が分かりません。
東洋に直接尋ねても
「武市の下にいるような男ではない」としか言いません。

そんな東洋は登城する時に
「気持ちいい日は歩いて参る」と象二郎に告げますが、
その吉田屋敷前には、土佐勤王党がずらり平伏しています。
思い切って半平太は、直談判してみることにしたのです。

攘夷について山内容堂に取り次ぎを! と食い下がりますが、
東洋に「わしはお主が嫌いじゃあ!!」と何度も足蹴りされます。
土佐勤王党の面々も、もはやなす術もありません。

しかしその後、その中に龍馬がいなかったことを東洋が指摘し、
そういえば……と絶句する象二郎です。


長州から戻った龍馬は、まずは婚儀祝いということで
岩崎家にお邪魔しています。
弥太郎は、龍馬が東洋からの御小姓組取立ての話を蹴って
土佐勤王党に入党したことを喜ばれ、
その御小姓組取立ての話をワシにくれ! とまで言います。

どこまでがめついのだ、この男は(^ ^;;)

仮に龍馬が東洋からの取立ての話を受けたとしても、
半平太が東洋に重傷を負わされた以上は無理だと言いますが、
半平太がケガを負った話を初めて聞いた龍馬は
居ても立ってもいられず、一目散で武市家へ。


半平太は妻・冨に介抱してもらいながら泣きわめいています。
そんな時、悪魔の半平太が周囲に現れて何事かを囁きます。

龍馬は半平太の元に駆けつけますが、
その時にはすでに半平太の人格が変わっておりまして、
「東洋を殺せ……」と龍馬に命じます。
龍馬は笑ってはいますが、それに対する言葉が出てきません。

一方、龍馬が去った岩崎家では弥太郎が
「龍馬は冷たい男じゃ」と一人で酒をあおっていますが、
そこへ象二郎がやってきます。

龍馬が御小姓組の話を自分に振ったのだ! と
早合点して大喜びしている弥太郎に、
象二郎は「坂本を殺せ!」と命じます。
突然過ぎて、弥太郎は何のことだか分かりません。


ほぼ同時に出た、二つの暗殺司令。
これから土佐はどうなっていくのでしょうか。

──────────

文久元(1861)年10月、
坂本龍馬と久坂玄瑞が長州藩内で面会。

慶応3(1867)年10月14日、
15代将軍・徳川慶喜による明治天皇への大政奉還まで

あと6年──。

(『篤姫』では「(33)皇女和宮」〜「(34)公家と武家」付近)


作:福田 靖
音楽:佐藤 直紀
題字:紫  舟
──────────
福山 雅治 (坂本龍馬)

香川 照之 (岩崎弥太郎・語り)

大森 南朋 (武市半平太)

広末 涼子 (平井加尾)
──────────
宮迫 博之 (平井収二郎)
奥貫 薫 (武市 冨)
要 潤 (沢村惣之丞)

田中 泯 (吉田東洋)
──────────
蟹江 敬三 (岩崎弥次郎)

近藤 正臣 (山内容堂)

倍賞 美津子 (岩崎美和)
──────────
制作統括:鈴木 圭・岩谷 可奈子
プロデューサー:土屋 勝裕
演出:渡辺 一貴


◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆

NHK大河ドラマ『龍馬伝』
第13回「さらば土佐よ」

アナログ総合・デジタル総合:午後8時〜
デジタルハイビジョン:午後6時〜
衛星第二テレビ:午後10時〜

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