萌え〜ッ(2)
先日、購入した手動幕を分解してみて
おおよそのしくみを理解したKassy。
へっへっへっ(^〜^)
次はキミの番だぁ〜。
……と指名されたのは、同時に購入した自動幕です。
細く長い+ドライバーを買ってきて、再チャレンジ。
裏ふたを取り去ってみると……
しかも、
回転軸とその周囲までしっかりと作られてあって、
分解後に修復する自信を徐々に失っていきます。
うーん、せっかく高額出して買ったわけだし、
Kassyの手先の不器用さでは
ここから先は進まない方が賢明かもしれませぬ。
結局断念(T^T)
でも、見える範囲で中の確認だけしておきましょうかね。
一番のポイントは、パルスコードの打ち方です。
パルスコードは やはり2進法で打ってありましたが、
N鉄バスと違うのは、全体で2ケタを表す方法です。
(N鉄バスは“一の位”“十の位”で表していましたね)
0000000〜1111110まで表せますから
10進法でいうところの127コマまでは(理論上)挿入が可能です。
ただ、物理的に127コマ入れられるか?
という問題はありますけどね。
ちなみに、最後の1コマ(1111111)は
その次コマがコードで表現できないために
「強制停止」するコード、つまり
停止して1コマ前に戻れ! というコードになっています。
この商品を購入された方はご存知でしょうが、
電動幕のスイッチを入れた際に、
センサー自身が現在のコマ番号を認識するために
1コマだけ順進します。
なので、電源のON−OFFを繰り返せば、
専用リモコンがなくても
1コマずつ順進させることは可能ではあります。
ただし、かなりメンドーな上に
逆進させることはできないので、
良い子のみなさんは
専用リモコンも買ってお遊びしましょうね(^ ^)
ちなみに、最後の70コマ(白幕)の表示時に電源をONにすれば
次の71コマ目まで一旦は進むのですが、
次のコマというのが(1111111)なので、
1コマ順進した後にすぐに逆進、70コマ目まで戻ります。
この強制停止の(1111111)コードは
71コマ目と 次の72コマ目にしか打っていないので、
仮にON−OFFを繰り返すことによって
72コマ目の表示時に電源をOFFにしてしまったら、
商品が壊れるのを覚悟の上でONにするか、
もしくはKassyのように分解して多少巻き戻してあげるか、
どちらかしか回復の方法はありません。
なぜならば、すでに「強制停止コード」は
すでに過ぎてしまっているわけで、
ONをした時に スルスル……と
最後の最後まで巻き取ってしまうから、なんですね。
(幕にキズが入るかも???)
どうぞお気をつけくださいね(^ ^;;)
それで、上巻きでも下巻きでも対応できるように、
コード左列に下巻き用、右列に上巻き用があります。
ちなみに見る限りでは、“コマ番号+1”をしたものが
コード番号で設定してあるようです。
例えば「01コマ」であれば(コード上は「02コマ」)
━━━ (1)
━━━━━━ (2)
━━━ (4)
━━━ (8)
━━━ (16)
━━━ (32)
━━━ (64)
━━━ (64)
━━━ (32)
━━━ (16)
━━━ (8)
━━━ (4)
━━━━━━ (2)
━━━ (1)
という表示の仕方ですし、
「70コマ」(コード上は「71コマ」)であれば
━━━━━━ (1)
━━━━━━ (2)
━━━━━━ (4)
━━━
━━━
━━━
━━━━━━ (64)
━━━━━━ (64)
━━━
━━━
━━━
━━━━━━ (4)
━━━━━━ (2)
━━━━━━ (1)
という表示の仕方になります。
ただ、画像では分かりにくいかもしれませんが、
このコードは単に線を引いているというわけではなく、
磁気成分か何かを含んだもので、
それをセンサーが読み取っていると思われます。
例えば油性ペンで代用できたりというものではなさそうです。
この磁気成分か何かを含んだものを入手できない限り、
電動で自作幕を作るのは難しいかもしれませんね。
というわけで、自作幕を電動で!というのは諦め、
まずは手始めに手動幕で作ってみることにしました。
このお話はまた次回(^ ^)/
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