2019年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

バックナンバー

お乗り換え〜♪

Kassy号〜♪の車窓から 2011

無料ブログはココログ

« はぴはぴ | トップページ | 大河家の人々(2) »

2010年5月10日 (月)

(19)攘夷決行

海軍操練所では、
土佐勤王党から派遣された望月亀弥太らも
各藩たちから集った仲間たちとともに学んでいます。

合流したころの、反抗するような眼差しは消え、
学ぶことの一つ一つにやりがいを見つけているようです。

「武市先生のところから出てよかった……」
「先生の言いなりやったけんの……」
土佐勤王党を離れてみて、初めて
武市半平太への不満をポツリポツリと言い始めます。

将軍・徳川家茂が発表した 攘夷決行は5月10日──。

勝 麟太郎を斬ろうとした岡田以蔵は、
麟太郎の攘夷論にすっかり心酔し、
坂本龍馬の勧めもあって、
今では麟太郎の用心棒を務めています。

麟太郎は、以蔵でも分かるように「攘夷」の講義をします。

攘夷というのは日本大事という考えではあるが、
攘夷は攘夷でも「大攘夷」「小攘夷」と二通りある。
「異国船を打ち払え! 異人を斬れ!」というのが小攘夷、
大攘夷は……

その講義の途中で龍馬が飛び込んできます。
思わず身構える以蔵です(^ ^;;)


以蔵と龍馬は料理屋で酒を呑んでいます。
すると、店の入口で「以蔵!」と声が。
平井収二郎です。

収二郎は、
龍馬の姿を認めると露骨にイヤな顔をしますが、
「おまん、勝 麟太郎の用心棒じゃそうじゃの」と
以蔵を責め立てることだけは忘れません。

すると今度は、土佐藩の役人がやってきます。
収二郎を捕縛しに来たようです。

収二郎が土佐藩前藩主・山内容堂の許可なく
青蓮院宮から土佐藩改革の令旨を得たらしく、
それを容堂に咎められたのだとか。

龍馬はとっさに役人に刀を向け、
以蔵に収二郎と逃げるように言います。
龍馬の世話になりたくない収二郎は、
それでも今は意地を張る時ではないと判断、
「くっそー!!」と言いながら龍馬に従うことにします。


5月10日の攘夷実行を将軍に約束させた公家側は、
幕府側に不穏な動きがあることを察知、
長州藩の久坂玄瑞を呼び出し、ただします。

「攘夷実行されなければ、われらの立場はのうなる」
──by 三条実美

攘夷実行されるか不安になった久坂は、
攘夷の急先鋒である土佐藩の半平太に面会を申し込みます。
容堂が土佐へ帰るというのも 久坂にとっては不安材料ですが、
半平太は顔をこわばらせながら
「無論、土佐で攘夷を実行するためぜよ」と強気です。

そんな中、龍馬が半平太を訪ねてきます。

龍馬は以蔵と収二郎を伴っているのですが、
その二人の顔を見るや否や、半平太は激昂。
以蔵には「おまんがそこまでバカやとはの!」
収二郎には「おまん……わしを裏切ったがぜよ!」

以蔵にしてみれば、いくら攘夷のためとはいえ
人斬りという汚れ役はもう御免だ! と言いたいのでしょうが、
半平太のその言葉に、かなりのショックを受けます。

収二郎も、容堂にたぶらかされたとはいえ
半平太を裏切るつもりもなく ただただ許しを請いますが、
裏切り者呼ばわりされたことで、大泣きです。


土佐・武市家では、
岡上乙女(龍馬の姉)と坂本千野が武市 冨を気遣って
何かと差し入れやおすそ分けをしてくれます。

その井戸端会議で
収二郎が戻ってくるというウワサを冨に話すのですが、
冨としては、半平太も何かしでかしたのかと不安です。


半平太は、土佐勤王党のメンバーに
裏切り者のことは忘れ、出陣命令を待つように指示しますが、
容堂からのその出陣命令がいつになっても出されません。

半平太は、容堂に催促をし続けておりますが、
容堂は完全にシカトをきめこんでいるわけです。
これでは出撃命令が出るはずもありません。

それもそのはず、
幕府は朝廷に攘夷を実行すると約束しておきながら
その実、外国と秘かに通じていたわけです。
ただ、幕府側の人間である麟太郎は、
この姑息なやり方を気に入りません。

そんなことを知らない半平太ですが、
決行の5月10日が近づくにつれて
半平太の顔にも焦りが見え始めます。
勤王党たちの動きに足並みが乱れ始めます。


ついに、その時──5月10日がきました。

長州に戻った久坂らは
その日、外国船に向かって砲撃を開始しますが、
その長州藩に加勢した藩は……ゼロ。
攘夷実行した藩は、長州藩だけでした。

無論、土佐藩でも攘夷は実行されず、
半平太が思い描いた攘夷への夢は、
もろくも崩れ去ったのです。

一橋慶喜は高笑いです。

あれは長州が単独でやったことであり
幕府としてはあずかり知らぬことであるという姿勢をとり、
しかも壊れた外国船は幕府が修理します! という
出血大サービス。

麟太郎は、苦々しい表情です。


半平太は、捕らえられて土佐に送られた収二郎のために
土佐に帰ることを決意します。

上士である半平太が容堂に取りなせば、
収二郎の罪も赦してくれる、という
甘い考えがあったのかもしれません。

しかし「目を覚ましや! 武市さん」と
龍馬は容堂という人物について情報を入れます。
実は容堂は半平太を嫌っている……と。

ソースは……容堂自身の言葉です(^ ^;;)

それでも、
下士だった自分を上士に取り立ててくれた という恩義は
半平太は十二分に感じていて、にわかには信じられない。
ではなぜ容堂が自分を嫌っているのか?

「それは……吉田東洋を暗殺したからじゃ」
その言葉に、表情がピクッと固まります。

龍馬は、半平太が土佐に帰れば捕縛されてしまうと
半平太の土佐ゆきだけは止めますが、

土佐に帰って収二郎を助けたら……
再び京に戻って 今度は以蔵を助けなければ……
半平太は龍馬が止めるのも聞かず、帰っていきます。

土佐勤王党への弾圧が始まった、土佐へ──。

──────────

文久3(1863)年5月10日、
攘夷実行という大義のもと、
長州藩が航行中の米仏商船に対して砲撃を加える。

慶応3(1867)年10月14日、
15代将軍・徳川慶喜による明治天皇への大政奉還まで

あと4年5ヶ月──。

(『篤姫』では「(39)薩摩燃ゆ」付近)


作:福田 靖
音楽:佐藤 直紀
題字:紫  舟
──────────
福山 雅治 (坂本龍馬)

香川 照之 (語り(岩崎弥太郎))

大森 南朋 (武市半平太)

寺島 しのぶ (岡上乙女)

佐藤 健 (岡田以蔵)

田中 泯 (吉田東洋(回想)) ※ ピンクレジットなし
──────────
宮迫 博之 (平井収二郎)
奥貫 薫 (武市 冨)
要  潤 (沢村惣之丞)
大泉 洋 (近藤長次郎)
──────────
武田 鉄矢 (勝 麟太郎)

近藤 正臣 (山内容堂)

夏八木 勲 (松平春嶽)
──────────
制作統括:鈴木 圭・岩谷 可奈子
プロデューサー:土屋 勝裕
演出:梶原 登城


◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆

NHK大河ドラマ『龍馬伝』
第20回「収二郎、無念」

アナログ総合・デジタル総合:午後8時〜
デジタルハイビジョン:午後6時〜
衛星第二テレビ:午後10時〜

« はぴはぴ | トップページ | 大河家の人々(2) »

NHK大河2010・龍馬伝」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« はぴはぴ | トップページ | 大河家の人々(2) »