お散歩(78)

地上・ＢＳデジタル放送完全移行　2011年７月24日まで あと328日
地上およびＢＳのアナログテレビ放送は終了し、デジタル放送へ移行します。

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毎度おなじみ“乗り換え散歩”です。

前回は、ジェイＲ Ｈ崎駅から地下鉄Ｈ先Ｋ大前駅を歩きました。
今回は「ジェイＲ Ｋ椎駅からＮ鉄Ｋ椎駅」を歩きます。

ジェイＲ Ｋ椎駅です。

Kassyのハンドルネームと音が似ておりますが、
この駅をはじめとしたＫ椎エリアとは全く無関係です(^ ^)

「お散歩(54)」や「ちょい違うんだわ」、
「KASHIIさんと！」などでこの駅を訪れていますが、
ここ最近(※)はちょくちょくこの駅で降りてます。

(※)ちなみに取材日は６月22日です(^ ^;;)

Kassyがよく利用していたＮ鉄電車では、
無料配布用のポケット時刻表の他に
これまた無料の「ダイヤグラム」も配布しています。

このダイヤグラム、乗務員さんが使っているタイプの
縮小版といった感じの大きさですが、
それでも充分に活用できるアイテムです。

小学４年生の時にＹ院駅近くにあった
塾(今は撤退して存在しません)に通っていた関係で、
それ以降は、駅員さんに申し出て
ダイヤグラムを有り難く頂戴していたのですが、

Ｎ鉄電車(当時：大Ｍ田本線・Ｄ宰府支線・Ａ木線・Ｍ地岳線)の
全ダイヤが記載されている時刻表が販売されるようになって
一度だけ浮気して、その時刻表を駅の売店で買ってみました。

ダイヤグラムには当たり前に載っていた“電車の行動”
(終点到着後、折り返すのか？ どこかへ回送するのか？)
などは、その時刻表にはありませんでしたが、
その代わり、ダイヤグラムにない情報もたくさんありました。

駅間の運賃しかり、定期券の価格しかり、
Ｍ地岳線(現.Ｋ塚線)と接続する地下鉄の発車時刻しかり。
電車定期券の価格が、
普通片道運賃から計算されているわけではないと
この時初めて知りました(笑)。

他にＮ鉄電車沿線の街を紹介するページがありまして、
確かＯ橋駅やＫ留米駅などが載っていたと記憶します。
その中で「Ｋ椎セピア通り」も紹介してありました。

この通りの名前を知ったのも
実はこの時刻表を買った時が初めてでありまして、
この通りの名前の響きがとても気持ちよく(←当時は(笑))、
どんな“セピアな街”なんだろう、と
まだ見ぬ街に耽ったこともたびたびありました。

前置きがえらく長過ぎましたが(^ ^;;)、
現在のセピア通りです。

赤信号の先には、
今回の目的地となるＫ椎駅周辺の高架線が見えます。

最近の流行に則って、とてもお洒落なお店が並ぶ中で、

このような、どこか懐かしさを感じる表情も
ところどころで見せてくれています。

Ｎ鉄電車の高架線下から来た道を振り返ってみました。

高架下からは、駅まですぐです。

Ｎ鉄Ｋ椎駅といえば、
Ｎ鉄Ｔ神バスセンターで一緒に働いていた同僚クンが
この近くに住んでおりまして、
一緒に遊ぼうや！ と約束したときの集合場所でした。

Kassyの脳裏には
その時に見たＫ椎駅前の様子が広がっていましたが、
高架化された現在、
当時を思い起こさせるものは少しも残っていません。

よくよく考えてみれば、Kassyは
この駅を電車で通ることはあっても、
“この駅で降りた(乗った)”ことはないのでした。

よーし、乗ってみるかっ。

駅のホームから伸びる２本の線(が２つ)。

その上を電車が走るので
２本の線は決して交わることはないけれど、
たった２本の線であっても
旅情をかき立てるには充分すぎます。

ホームから伸びる線路を眺めていると、
同じ表情がまたとないだけに、
ちょっと胸がキュンと痛くなるのはKassyだけ？

今回のお散歩、280mでしたー!!