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2010年9月20日 (月)

細かすぎて伝わらないバスネタ選手権(16-1)

地上・BSデジタル放送完全移行 2011年7月24日まで あと307日
地上およびBSのアナログテレビ放送は終了し、デジタル放送へ移行します。


最終的には「バスネタ」になりますが、
今日は前置きとして 電車のお話のみになります。

また、このシリーズ16回目の記事は
かなりの長文が見込まれますので、
3回に分けてつづっていきたいと思います。


代表的な公共交通機関として挙げられる、電車とバス。

両者の違いは? と言われれば、
両手では足りないほどの項目がすぐに思いつくほど
性格を異にする乗り物だと言えそうです。

その中でも今回は、
方向幕に関して長々とお話ししたいと思います。

当たり前と言われれば当たり前なのですが、
電車とバスの決定的な違いの一つに
「電車は他編成と連結できる」
「バスは他車と連結できない」
というものがあります。

「電車は他編成と連結できる」というのは
運行途中で他編成とつないだり切り離したり、
多客時などで車両を増結する場合などがありますが、
実はこれが曲者で、

方向幕に関しては、連結する可能性の高い編成同士は
連結エリアにおいての方向幕内容を
ほぼ共通にしておかなければなりません。

「ほぼ」というのは、例えば2編成連結していて、
1つの方向幕指令器で設定できる幕コマ番号を
1つしか設定できない(2編成とも同時進段する)のであれば、
コマ番号と内容を双方の編成とも共通にする必要がありますが、

1つの方向幕指令器で
それぞれの幕コマ番号を設定できるようであれば、
たとえコマ番号が違っても 共通の内容であるコマを
それぞれ設定してあげればいいわけです。

そういったことを度外視して編成を組んでしまうと、
「あっち向いてホイ!」になりかねません。

その時に大きく関わってくるのが、系統・行先の表記順。
これを見ていこう! というものです。


運行エリアがそこまで広くない
(コマをたくさん準備する必要のない)鉄道会社では、
幕内容は“ほぼ”どころか
“全く”同一にしても支障はないわけですが、
広大なエリアに及ぶと、限られたコマ番号の中で
有効に配列しなければなりません。

代表的なものは、ジェイRの寝台客車でしょうか。

Ji2008
Ji2009

比較しやすいように、24系限定で集めてみました。
緑を塗っているところは他編成と異なる内容のコマです。

配列としては、系統(愛称)ごとの順番です。

北K道エリアを除いて(一部編成を除く)、
北はA森から南はK児島まで網羅されていますね。
しかもほとんどのコマが全国で共通になっています。

まぁ、寝台特急というものは
基本的には“始点−終点”の組み合わせなので、
1つの系統に対して使用するコマ数はそこまで多くなく、

表の左から2列目
「M原車両区」の07・08コマ「S川ゆき」のように、
突発的な終点変更を見越して
あるいは運行が少しずつ短縮されていったケースで
複数の行先が準備されているものがある、
というぐらいでしょうか。

当たり前ですが、
すでに廃止された系統の実質的な空きコマを
上手い具合に埋めていっているのが
お分かりいただけると思います。


続いてはコチラ、K畿N本鉄道の一般車です。

Ji2001
Ji2002

K鉄では、運行形態が大きく分けて
N良線・O阪線・N古屋線・南O阪線 と4つあり、
そのそれぞれで運用されるであろうエリアの内容のみを
内容に取り込んだ一例です。

……とはいえ、このエリアにお住まいでなければ
たぶんどれがどの路線に属するのか
お分かりにならないでしょうから、
以下のようにおおまかに路線別に色分けしました。

Ji2019
※ 乗り入れない路線は除外しています。

すると、次のような感じに色分けされます。

Ji2003
Ji2004

近場の駅同士は比較的近くに
固められているのが分かりますかね(^ ^;;)

種別の部分に着目すると、多少の例外はありますが
おおよそ急行が中心に位置し
外側に向かって低速の種別が配列されていますね。
同種別内での行先配列は、必ずしも駅の順序通りではなく
区間便などの運用に合わせた順となっているようです。

表左の「N良線・H神直通」幕と、
その隣の「N良線・K都線」幕とは
共通のコマが多いですが、

これは双方のコマ内容を合わせたというよりも、
もともと「N良線・K都線」用だったコマの一部を
H神電鉄乗り入れのために置き換えたものであります。

ちなみにここで着目していただきたいのは、
種別・行先の右横にある備考欄です。
ところどころに「この車両○○まで」などと
書いているのが見えますでしょうか。

これは、行先駅名の下に小さく書き加えられるもので、
車両によっては記載のない編成もあります。
例えば「N良線・K都線」の04コマであれば、
その直前の03コマと同一の内容になります。

なので、2編成を連結している車両において
2編成とも「東I駒」ゆきであれば03コマを、
一方が「東I駒」ゆき、もう一方が「東H園」ゆきであれば
04コマを選べば、東I駒ゆきは「東I駒」の表示となり、
東H園止メは「東I駒(この車両東H園まで)」となります。

ただし「東I駒(この車両東H園まで)」と記載のある方向幕を
持った編成を東H園止メの編成に充てなければ、
この方式も何の意味もありません。

つまり、例えば「東I駒」ゆきが「N良線・K都線」車両で
「東H園」止メが「O阪線」車両を使用した場合、
「東I駒」ゆきはちゃんと「東I駒」ゆきになりますが、
「東H園」ゆきは「I賀K戸」ゆきになってしまいます。

そういった意味での「あっち向いてホイ!」です(^ ^)


こんな感じで、2つのパターンを見てみました。

Kassyブログの読者さんのうち半数は
F岡県内からのアクセスなので、
次回はF岡の私鉄(=N鉄)で見てみたいと思います。

((つづく))

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