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Kassy号〜♪の車窓から 2011

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2010年9月25日 (土)

細かすぎて伝わらないバスネタ選手権(16-3)

地上・BSデジタル放送完全移行 2011年7月24日まで あと302日
地上およびBSのアナログテレビ放送は終了し、デジタル放送へ移行します。


((つづき))

16-116-2と前置きが非常に長くなりましたね(^ ^;;)
各種方向幕における、幕の配列順位のお話です。

16-1ではジェイRをはじめとした方向幕、
16-2ではN鉄電車の各種方向幕について
いずれも長々とお話しいたしましたが、
いよいよ本題のバスのお話です。

まずはコチラをご覧いただきましょう。

2007年11月4日に調査いたしました、
Tの浦営業所3403号車の方向幕内容です。

Jf0511
[訂正]
54〜58コマをそれぞれ1コマずつ繰り上げ
53〜57コマとし、58〜59コマが空白です。
おわびして訂正しますm(_ _)m


この対照表の内容は、調査した3403号車のほかに
3404号車と4619号車で用いられているモデルです。
いずれの号車も、Tつじヶ丘線やMヶ丘線を中心に
活躍している車両です。

種別ごとの配列を見ていきますと、
04〜09:(6)系統・K日〜N珂川ハイツ線
11〜16:(2)系統・K日〜N珂川ハイツ線
17〜20:(1)系統・K日〜N珂川ハイツ線
22〜31:(42)系統・K日〜O橋線
33〜34:無番系統・O野城市役所循環線
35〜39:(21)系統・Mヶ丘線
40〜43:(22)系統・Mヶ丘線
45〜48:(12)系統・S木原線
49〜53:(23)系統・Tつじヶ丘線
54〜57:(10)(15)系統・O野城市役所循環線
60〜62:(20)系統・Tの浦〜O野城駅線
となっています。

これは先月記事にした「方向幕対照表」で、

Jf0505

というように、路線別に分類した場合に 左から
「K日〜N珂川ハイツ線」「K日〜O橋線」
「Mヶ丘・Tの浦〜O野城駅・Tつじヶ丘線」と
分けていることからも、この系統配列というのは
コマ数の多い・多くないこそあれ、
おおよその車両で共通ではないかと思われます。

でも、(12)系統など
「なぜそんな中途半端な場所にいるの?」
と思えるコマも、いくつか存在しますね。

そんな疑問に解明の光を与えてくれるのが、
2007年2月1日に調査いたしました
Tの浦営業所4593号車の方向幕内容です。

Jf0508

このお話(16-1)の冒頭で、
Kassyは次のように書きました。

>電車とバスの決定的な違いの一つに
>「電車は他編成と連結できる」
>「バスは他車と連結できない」
>というものがあります。
 ……(中略)……
>実はこれが曲者で、
>方向幕に関しては、連結する可能性の高い編成同士は
>連結エリアにおいての方向幕内容を
>ほぼ共通にしておかなければなりません。

こういった前提で電車幕について延々述べたわけですが、
逆に言えば「他車両と連結することがないバスの場合」は
他車両と幕内容を共通にする必要がなく、
必要ないコマはその都度繰り上げていけばいいんですね。

この4593号車の配列から
3403号車の配列が生まれたと考えると、
非常に興味深いものになっていきま……せんか?(^ ^;;)


実は、4593号車の幕配列も
ビミョーな配置だと思わせるコマはありますよ。
例えば、(21)系統の複数コマに周囲を囲まれている
55コマ「(22)N鉄F日市ゆき」。

この路線がどういう経緯をたどって
現在の単純路線に落ち着いているのかは
コチラをご覧いただくとして、

T拝坂団地を復乗して、
下O利駅とN鉄F日市を結ぶ系統が生まれる時に
追加されたコマだったような気がします。

ただ、それだけでは
「(22)N鉄F日市ゆき」が(21)系統のコマに囲まれる
端的な理由には繋がらないわけです。

実はこの「(22)N鉄F日市ゆき」の前にある(21)系統と
後にある(21)系統、方向幕掲載時期にはズレがありまして、
56〜63コマには当初、別の幕が準備されていました。

何の幕か?
→現在も運行されている、南F岡線(11)系統であります。

(11)系統は 当時運行を担当していたZ餉隈営業所から
路線移管を受けて、あるいは共同運行で
短期間ながら担当していた時期があり、
(車内掲示用の担当路線図にも (11)系統の記載がありました)
それから比較的すぐに、
運行営業所がH営業所へ移ったわけです。

方向幕として残っている(12)系統も
およそ同時期に路線移管を受けているので、

(11)(12)の内容のコマを連続して55コマの後に継ぎ足し
 ↓
(11)系統のみ路線移管により
(21)系統関連のコマを4コマ(56〜59)差し替え

という順序だったわけです。

ただし、48〜55コマと(11)(12)が収録されたのが
同時期だったか別時期だったかは不明です。
切り取られているので判断しようがありませんm(_ _)m

まだ(20)系統が誕生する前、幕の動作中にも
「(11)上U美」などの内容が確認できたことからも
(11)系統関連の幕が入っていたことは間違いなさそうです。

……という“幕史”をひも解いて見ていくと、
残る(12)系統が(21)(22)系統のMヶ丘線の後に
配置されていた理由も見えてきました?

その4593号車の内容から(7)系統が消え、
(11)系統が置換され、(21)Z餉隈系統が消え、
(12)系統やO野城市役所循環系統が消え……、

結果的には「方向幕コレクション(幕コレ)」内の
“Tの浦営業所(新幕)”で紹介しているような内容に
集約されていったんですね。


いろいろな営業所の方向幕を取り上げておりますが、
切り接ぎにそういった歴史を掘り下げて見てみると
なお一層おいしくいただ……もとい、楽しんでいただけます。

方向幕販売が頻繁に行われるようになっておよそ1年。

運良く方向幕を手にされた方々は、
切り接ぎにあれこれと想像をたくましくしてみるのも
案外楽しいことかもしれませんね!

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