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Kassy号〜♪の車窓から 2011

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2010年9月 5日 (日)

(36)寺田屋騒動 〜今夜、龍馬襲撃〜

地上・BSデジタル放送完全移行 2011年7月24日まで あと322日
地上およびBSのアナログテレビ放送は終了し、デジタル放送へ移行します。


坂本龍馬がセッティングした
薩摩・西郷吉之助と長州・木戸貫治の秘密会談は
無事に「同盟締結」で幕を閉じますが、

その薩長同盟の情報は たちまち幕府側に知れわたり、
会津藩の松平容保は、寺田屋に刺客を差し向けます。


伏見・寺田屋──。

薩長同盟を成し遂げた龍馬は、
新選組に間違って捕われていた岩崎弥太郎を宿に案内します。

龍馬は、弥太郎が「世の中の流れに遅れてはならじ」と
土佐から送り込まれた密偵であることは
とっくに分かっています。
なんでも、弥太郎自身がうわ言で
いろいろ言っていたそうです。

弥太郎にはそんな役目は無理ぜよ〜、と
龍馬は弥太郎を土佐へ帰そうとしますが、
密偵として送り込んだ後藤象二郎が
何の収穫もなく戻ってきた弥太郎を
許そうはずもありません。

犬猿の仲である薩摩と長州が手を結んだこと、
日本の仕組みが大きく変わり幕府が終わるであろうこと、
龍馬は弥太郎にそれを伝え、目先のものにとらわれず
何をすべきかをじっくりと考えろと諭します。

弥太郎はお登勢とお龍に見送られて宿の裏口から出ますが、
龍馬に関わるととばっちりを食うぞ! と忠告します。
でも、二人にはびくともこたえません。
「相変わらず女にモテるのう」とつぶやきながら、
弥太郎は土佐へ帰って行きます。


締結された薩長同盟ですが、
西郷吉之助はその密約を文書として残しておりません。

長州藩代表の木戸貫治は、それを文書化したいと言い、
龍馬にはその証明となる裏書きを書くまでは
京に残ってほしいと懇願されます。

しかし、二〜三日経ってそれが終わったら
京を離れ、長崎へ戻ることになるでしょう。
そうなれば、京へは
もう二度とは戻って来ることもない──。

それを聞いたお龍は
「もうお別れどすか?」と不機嫌になります。
いや、他人から見ればそう映ったわけですが、
お龍の龍馬に対する気持ちにつぶされかかっているわけです。

龍馬は話題を変えようと、長崎のガラス細工・ホッペンを
「お土産に送っちゃろう」と言いますが、
「そんなもんいりまへん!」と叫んで出て行ってしまいます。

以前、お登勢はお龍に忠告したことがありました。
坂本さんみたいなお人は、
一つのところにとどまるような人やあらへん。
ああいう人を好きになった女子は不幸になる、と。

しかし今のお龍の姿を見れば、答えはハッキリと出ています。
お龍の気持ちを痛いほど分かっているお登勢は
「あの娘はもう覚悟はできてるわ。好きで好きでたまらんのや」
と、龍馬に涙ながらに訴えます。

それ以降、龍馬はお龍の存在が気になり出します。


「なぜ薩摩は出兵せぬ!」と
将軍後見職の一橋慶喜は心中穏やかではありません。

もしや薩摩が長州と手を組んだのでは? という
不安を感じる慶喜ではありますが、
そういう疑念を抱いていたのは彼だけではなく、
京都守護職・松平容保も同様でありました。

薩長同盟の陰に坂本龍馬がいる。

容保は、何としてでも龍馬を捕らえるように
伏見奉行たちに厳命を下します。

捕り方は十数名を予定していましたが、
「それでは足りぬ!」という容保の鶴の一声で、
百数十名で寺田屋に向かうことになりました。

──その夜、午前3時ごろ。

寺田屋を捕り方が、
静かに しかし確実に囲みます。
二階に龍馬が泊まっていると知っての上です。

その時 お龍は風呂に浸かっておりました。
外が少し騒々しいのでチラと見てみると
奉行の下げ提灯が目に入ります。

お龍は風呂を飛び出し、薄い着物を一枚羽織って
急いで二階の龍馬に知らせます。

「早く逃げて!」というお龍に、
龍馬は冷静に「無理じゃ」と答えます。
龍馬は、警護役の三吉慎蔵とともに戦うつもりです。

表では、お登勢がしばらく時間をかせいでいます。
数年前、薩摩藩士同士討ちの舞台となった寺田屋を
ほんの短期間で復興させたお登勢です。
捕り方に囲まれたぐらいでは、驚きもしません。

「私も一緒に戦います!」と言うお龍に、
龍馬は自分の着物を一枚着せ、
薩摩藩邸に襲撃を知らせるように指示。

「絶対に死んだらあきまへん、坂本さん!」
お登勢の機転もあって、そっと外に出されます。

龍馬は「まさかこれを使うときが来ようとはのう」と
高杉晋作に餞別にもらったピストルを構え、
捕り方たちに応戦。
三吉は槍を振り回し、無敵ぶりを見せつけます。

とはいえ、捕り方は多勢です。
これだけ大勢相手では、武器となる刀は役に立たないし
三吉の槍だけでは全員を倒せないでしょう。

ピストルをパンパンと放って
捕り方がひるんだスキに逃げようというつもりですが、
龍馬は拍子に左手を斬られてしまいます。

龍馬は三吉に支えられながら避難して──。


「寺田屋址」から「薩摩島津伏見屋敷址」まで
現在のルートで徒歩26分ほどの距離を
全速力で駆け抜けるお龍。

助けを求めて必死に走ります。
速い!
速い!!

陸上部出身の真木よう子さん、
カメラに遠慮することなく猛ダッシュ(^ ^;;)

一方、
寺田屋から薩摩藩邸に向かって移動しつつあった
龍馬と三吉ですが、
その道中の材木小屋でついに動けなくなります。

三吉は「潔く腹を切りましょう!」と言い出します。
長州にとっての大恩人である龍馬を守れなかったことが
三吉の唯一の無念であります。

切腹の覚悟ですが、龍馬は少し微笑んで
三吉に薩摩藩邸に走るように告げます。

三吉が薩摩藩邸に去った後、
龍馬は意識がもうろうとしながらも屋根に上がります。

薄れゆく意識の中で、
同志の西郷や木戸、兄、すでに亡い父母、
そしてお龍の名を力なく呼び、
「ごめんちや……」とつぶやく龍馬。

意識が遠のいていきます。


お龍からの「龍馬受難」の知らせを受け、
西郷は「坂本どんを死なせてはならん!」と
救助に向かうことにします。

しかし差し向けた者たちからは
龍馬はすでに寺田屋にいないこと、
伏見奉行が血眼になって龍馬を探していることの
報告があります。

そこへ三吉が駆け込み、龍馬の避難場所を伝えて
全員で救助に向かいます。

三吉の案内で材木小屋までやってきた薩摩兵。
屋根まで移動している龍馬を助け出し、
戸板に乗せて薩摩藩邸に担ぎ込みます。

「坂本さん……目を開けて……目を開けて……!」

お龍の叫びが、
いつまでも響き渡っていました。

──────────

慶応2(1866)年1月23日、
京都郊外の伏見の旅館・寺田屋で、
伏見奉行によって坂本龍馬が襲撃される。

慶応3(1867)年10月14日、
15代将軍・徳川慶喜による明治天皇への大政奉還まで

あと1年8ヶ月──。

(『篤姫』では「(42)息子の死」付近)


作:福田 靖
音楽:佐藤 直紀
題字:紫  舟
──────────
福山 雅治 (坂本龍馬)

香川 照之 (岩崎弥太郎・語り)

真木 よう子 (楢崎 龍)
──────────
草刈 民代 (登勢)
原田 泰造 (近藤 勇)
筧 利夫 (三吉慎蔵)
──────────
谷原 章介 (木戸貫治)

高橋 克実 (西郷吉之助)
──────────
制作統括:鈴木 圭・岩谷 可奈子
プロデューサー:土屋 勝裕
演出:大友 啓史


◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆

NHK大河ドラマ『龍馬伝』
第37回「龍馬の妻」

アナログ総合・デジタル総合:午後8時〜
デジタルハイビジョン:午後6時〜
衛星第二テレビ:午後10時〜

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