方向幕考(65)
地上・BSデジタル放送完全移行 2011年7月24日まで あと323日
地上およびBSのアナログテレビ放送は終了し、デジタル放送へ移行します。
今回は「方向幕コレクション」の更新ではありません。
あしからず♪
LED板がもしマルチカラーだったら? という前提のもと、
(1)方向幕、(2)単色LED、(3)マルチカラーLEDを
それぞれ作って公開しておりますこのコーナー。
またまた“Coffee Break!”であります。
今回は、前回の「方向幕考(64)」に対していただいた
Riverside houseさんのコメントに悪ノリして……?
というわけではありませんが(^ ^;;)
ある種の“願望”を込めて作成してみました。
今回のネタはドーム臨時です。
幕時代には、ご丁寧にもドームのイラスト付き方向幕で
細やかな“アート”と言っても過言ではないほど
すばらしい出来映えでありました。
車両に装着されている方向幕を見る限り
「芸が細かすぎ」て気付かなかった部分が、
方向幕の実物を目の前にして初めて分かるというのは、
方向幕が外される=LEDに変わる という図式なわけで、
このコマをバスと一体で見ることがないという意味では
至極皮肉なことなのかもしれません。
そこで!
機械的に「Yフードーム」と表示するのではなく、
仮にLEDになったとしても 細かすぎる芸を追究する姿勢を
なくさないでほしい、という意をこめて。
こんな感じに仕上がりました。
とはいえ、タテ幅でさえ40ドットしかないのに
ああいうアートを描くのは難しい難しい(> <;;)
「こんな感じだった……か?」というふうに
かなりデフォルメしてしまっておりますが、
方向幕の絵をご存知の方にしてみれば、
「ああ!」と唸っていただけるものと思います。
Riverside houseさんからいただいたコメントを読みながら
いろいろ考えていたのですが、データ量は度外視したとして
こういった形で、アニメで表現できるものって
どんなものがありますかね?
前回のゾウ然り、今回のドーム然り。
他には、例えば「F大直行臨時バス」などにおいて
停車中(前扉&中扉の開扉時)には
サクラのつぼみがパカッ! と花開いて満開になったり。
(最初“花びらが舞い散る”とイメージしたのですが、
受験生を乗せたバスで それはさすがにまずかろうと(- -;;))
ドームにおいて、ホークスが勝利を収めた場合の
T神・H多駅方面ゆき臨時バスでは花火が舞ったり。
空港ゆきであれば、飛行機の絵がそのまま飛んで行ったり。
(これも「乗り遅れ」を意味するから……マズいかな?)
H多G園Y笠の会場ゆき臨時バスなら、
地下鉄G園駅のマークのような男性が
LED板の左から右へ走っていくような
アニメでもおもしろいですし、
コンサート会場ゆき臨時バスであれば、
その会場でコンサートを行うアーティストに合わせて
(例えば浜○あゆみさんや矢沢○吉さんなどの)マークを
デ〜ン! と表示する、なんてのもありかと思います。
LED表示において、あまり動きを見せてしまうと
やれ道路交通法だ、やれ何とかだ、と
ウルサいでしょうから、走行中はまず無理ですね。
停車中も、もしかしたら……?
あくまで今回のお話は、そういう制限が
全くないものとしてお話ししておりますが、
もし仮に実現可能であるならば、
そういうものに“敢えて”チャレンジして
バスのおもしろさや人気を取るというのも
一つの手法なのかもしれませんね。
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