お散歩(82)
地上・BSデジタル放送完全移行 2011年7月24日まで あと313日
地上およびBSのアナログテレビ放送は終了し、デジタル放送へ移行します。
毎度おなじみ“乗り換え散歩”です。
前回は、ジェイR N方駅からC鉄N方駅を歩きました。
今回も、少しだけポーンと飛びまして
「ジェイR J原駅からC鉄H原駅」を歩きます。
平成12(2000)年の開業ですので、
今年の11月で丸十周年を迎える新しめの駅です。
あと40日ほど待てば
晴れて“21世紀ステーション”だったわけですが、
もともと付近を網羅していたN鉄北K州線の北K州本線が
J原駅開業の5日後に廃止を迎えているので、
その代替駅としての役割を考えれば、まぁ仕方のないことです。
……ということは?
逆に考えれば“20世紀の最後の駅”ですか?(^ ^)
と思いまして調べてみましたら、
J原駅開業の20日後に、T京都交通局において
新駅がたくさん(20駅以上)できているそうで。
うーん(- -;;)
無難に『ミレニアム・ステーション』ということに
しておきますか(笑)。
とはいえ、
開業時には1日平均1,400人足らずという乗車人員ですが、
2006年にはナント! 63.8%増の2,249人(^ ^;;)
K児島本線とF北Yたか線が並行して走る区間なので、
1面1線+2面4線の3面5線という
そこそこ大きい構内ではありますが、
それに比べれば人員自体はちと少なめかもしれません。
Kassyは過去にこの駅を1回だけ利用したことがあるみたいです。
(駅の外に出たのはこの取材時(7月20日)が初めてですが)
というのが、この駅の相対式ホームに
なんとなく覚えがあったからなのですが、
調べてみますと、この相対式ホーム(1のりば)は
F北Yたか線の下り線が発着するところらしく、
どうやら その当時のKassyは、
K児島本線からF北Yたか線に乗り換えて
どこかへ行きたかったらしいです(^ ^;;)
なので、当時のKassyは「乗り換え」ただけなので
利用人員にはカウントされておりません。よね。
コチラの駅、橋上駅舎なので
地上からは階段やエスカレーターで改札口まで上がれます。
エスカレーターのところでは、
恐らくは健常者と思しき方が目隠しして杖をついて、
エスカレーターに乗るということをされておられました。
……というより、2人一組となって
目の不自由な方をエスカレーターや階段で
安全に昇り降りしてもらうための
誘導の訓練でしょうけどね。
目の不自由な方の役と誘導役、
代わりばんこで訓練するのでしょう。
おつかれさまです。
Kassyはこういった訓練を受けたことはありませんが、
「こういう時にはこうしましょう!」と書いてある
専用の冊子をもらって、パラパラと読んだだけでしょうか。
でもその甲斐あってか、バスセンターにいた頃には
目の不自由な方を何度か誘導差し上げたことがあります。
外国からお越しのお客さまの応対は“……”ですが(笑)。
とはいえ、誘導って見た目 簡単なように見えますが、
行動の観点で、ほんのちょっとだけ神経使うんですよ(^ ^)
さて、本題に戻りましょう。
駅の近くには、家具のアウトレット店がありました。
( ^艸^) ぷっ
コチラ↓は、前出のN鉄北K州線(本線)の跡地です。
今では草が生い茂り、
この付近の歴史を知らない方が近くを通ったら
間違いなく見落としてしまいそうな風景ですね。
この方向を直進して、
ジェイR K児島本線と並走するようになります。
橋にさしかかると、
高架の道がまさに天に昇りそうな具合に
気持ちよく上を走っているのが見えます。
ちなみにその下は国道3号線です。
国道をてくてく歩いていると、
道路の向かい側にこういう看板のお店が見えてきました。
面白いでしょ(^ ^)
ちゃんと「き」まで読めました?
キャラクター特集でゲスト登場。
N鉄バス「H原団地下」停近くにある歩道橋から。
さすが国道だけあって、交通量はそこそこ多いです。
(多いように見えない???)
ちなみに奥の高架鉄橋はC豊電鉄のものです。
歩道橋を渡り、上り坂を上ってゆきます。
この付近は県営住宅が並んでいます(画像左手)。
ここから駅(電停)への道は、
団地の中をゆるやかに左カーブを描いています。
その道の、団地ではない側(右側)には
いろいろなお店がポツリポツリと並んでいるのですが、
とあるお店の真ん前にデン! と陣取り、
ステテコ姿のおじいさま方がうちわ片手に
将棋に夢中になっておられました。
確かに思いっきりそういう風情なのですが、
どうやら街中では
ステテコがブームになっているらしいですね。
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『これってオヤジ? この夏、若者にステテコブーム』
夏の昼下がり、縁側でうちわをあおいでいる下町のオヤジがはいているもの。そんなイメージの強かったステテコが、中高年のみならず若者の間でも人気となっている。「ユニクロ、リーバイス、コムサデモードといった有名ブランドが次々とステテコの販売を開始。各百貨店でも売り場面積が増やされ、かなりの賑わいを見せています」(流通業界関係者)
いったいなぜ、ステテコ人気に火がついたのか。その理由を昨年に続き今夏、ユナイテッドアローズとのコラボモデルを発表し、このステテコブームを仕掛けたともいえるsteteco.comに聞いた。「ステテコをスラックスの下にはけば、汗を吸ってくれるので肌に衣服がはりつく不快感が解消されます。また、自宅に帰ってスーツのズボンを脱げば、そのまま着替えることなくリラクシングウェアとして使うこともできます。そういった機能性にプラスしてどんな世代の方でもはいてみたいと思えるようなおしゃれな色、柄、形を提案できたからではないでしょうか」
ダボダボだったシルエットは細身でスタイリッシュに。デザインもシンプルで落ち着いたものから鮮やかな色調のチェックやボーダー柄まで取り揃えられ、近所ならそのまま外出できるものさえある。そんなファッション性から、女性からの評判も高い。「ご主人のステテコを買いに来た主婦の方が自分用も一緒に購入されることが多いようです。それから、ステテコを知らない若い世代にとっては逆に新しく感じられるようで、それこそギャル風の女の子がカップルで買いに来ることもあります」(同関係者)
steteco.comでは昨年比で出荷数は三倍と好調を持続している。
ところで、そもそもステテコは下着なのか、そうではないのか?「ステテコはいわゆるズボン下なので、下着の上からはくというのが基本の定義です。ただ、はき方はお客様の自由。元々トランクス派だった男性のなかには、下着代わりに使っている方もいるようです」(同関係者)
薄手で通気性が良く、蒸し暑くなるにつれて活躍度も増すステテコ。使い方はあなた次第だ。
<週刊文春2010年7月15日号「THIS WEEK 流行」より引用>
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……ということは、
あのおじいさま方はブームの最先端?(笑)
カーブが終わったところで、突如として現れたH原電停。
団地に囲まれています。
都心部K崎にもほど近く、
周囲に団地あり、商店街あり、公園ありで
ドラマなんかで出てきそうな街並です。
このお散歩シリーズで取材していて初めて、
「住んでみたいなぁ」と思えるような場所でした。
今回のお散歩、1,300mでした!
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