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2010年11月21日 (日)

(47)大政奉還

地上・BSデジタル放送完全移行 2011年7月24日まで あと245日
地上およびBSのアナログテレビ放送は終了し、デジタル放送へ移行します。


慶応3(1867)年10月──。

京の町では、民衆が
「ええじゃないかええじゃないか」と狂喜乱舞し、
土佐から入京したばかりの坂本龍馬も
「何ぜこれは!?」とさすがに困惑気味です。

世の中の先が見えなくなってヤケになっている、
陸奥陽之助はそう分析します。

一方、土佐の山内容堂がしたため
後藤象二郎が持参した大政奉還の建白書は
将軍・徳川慶喜の手元に届けられますが、
これが幕府内に大きな嵐を呼び込むことになります。

小栗忠順は「上様のご盟友と言えど、許せん!」と怒り、
板倉勝静も「大政奉還とは言語道断」と慶喜を叱咤する中、
永井玄蕃頭のみが思い切って進言します。
──政権に固執すれば、徳川は滅ぶと忠告なされておるのでは?

喧々囂々(けんけんごうごう)の議論が始まりますが、
慶喜は激しく動揺し「黙れ!」とかんしゃくを起こします。

「ええじゃないか」の人波からようやく脱して
京の土佐藩邸に入った龍馬は、
もう手の届かないところで事が進んでしまうことに
象二郎とともにヤキモキしています。

居ても立ってもいられない龍馬は、
新選組が警護する 慶喜側近の永井に
徳川家を残すためには大政奉還論しかないと直談判します。

異国や薩長といった敵に囲まれた状況を大嵐の海、
徳川幕府を船、徳川慶喜を船長になぞらえて、
大嵐の時は、船長は自らの命に換えてでも
船客船員の命は守らねばならない、というわけです。

永井は苦々しい顔で龍馬を屋敷から追い出しますが、
龍馬は「想いは伝わった」と感じています。

後日、永井は慶喜に大政奉還を進言。
慶喜は、在京の諸藩重役に二条城登城を命じます。


諸藩を集めた会議が行われる、という情報は
薩摩藩邸の小松帯刀・西郷吉之助・大久保利通や
長州にいる木戸貫治の耳にもまたたく間に入ります。

総じて大政奉還建白は却下という見込みであり、
開戦とふんだ西郷は薩摩の兵に出陣命令を下し、
木戸も同様に戦支度を始めます。

龍馬は急いで筆をとり、後藤象二郎に文をしたためます。
建白がかなわなければ切腹するという覚悟の象二郎ですが、
龍馬も思いは同じだとし、
大事至らずの時は、海援隊が慶喜を斬る! と叱咤激励します。
「先生一身失策の為に天下の大機会を失せバ其罪天地ニ容るべからず」


長崎・土佐商会では、
岩崎弥太郎が新しい仲間たち(←ちなみに上士)とともに
ミニエー銃9,000丁の取引を進めております。

弥太郎は慶喜が大政奉還を呑むはずがないと踏んでいて
後に戦が起こるという予測をしているからであり、
確かにミニエー銃の需要は急速に高まっていて
ここまでは弥太郎の読み通りではあるのですが……。

弥太郎に資金援助をした小曽根乾堂や大浦 慶、
銃を調達したグラバーやオールトは、
龍馬が大政奉還を進めているという情報を持ち出し、
鼻高々な弥太郎の鼻を根元からポキッと折っていきます。

弥太郎としては、周辺で 坂本、坂本と
彼を賞賛されるのが面白くないわけです。

しかし、土佐商会に戻ってよくよく考えてみると、
あの龍馬なら、誰もができないと考えている大政奉還を
成し遂げてしまうかもしれません。

弥太郎は龍馬を信じ、戦はない! という判断に方向転換。
そうなれば銃の需要は落ち、値は確実に下がります。
在庫として抱える銃を明日までに全て売り払うことにします。


10月13日・京 二条城大広間──。

在京四十藩の諸藩重役が集まっています。
その中には、象二郎や小松の顔もあります。

そこで慶喜は、土佐藩から
大政奉還に関して建白された主旨とその是非を問いますが、
各藩とも、一存では返答できないので
藩に持ち帰って改めて言上つかまつる、と逃げ腰です。

「上様、何をおっしゃいます!」という声が
慶喜としては欲しかったのですが、
即答できない = 反対はしない、というわけで、
慶喜は愕然とします。

その中で、象二郎は
慶喜に面と向かって大政奉還論をぶちまけます。
(そりゃそうですよね、建白は土佐が提出してますから)

人払いをした慶喜は、時流を悟ります。


──翌朝。

夢見心地の龍馬を、海舟 勝 麟太郎が訪ねてきます。
なんでも、薩長との戦がどうなるか気になって
様子を見に来てみたら、昨日の騒ぎです。

「今じゃあ おいらとおめえさん、敵同士だぜぇ」と
勝は冗談を飛ばしますが、幕臣である勝のこの言葉は
あながち冗談ではなさそうです(^ ^;;)

ただし、仮にも慶喜が大政奉還を決意した時は
すさまじい勇気と覚悟の上でのことであり、
勝は、故に徳川将軍家を敗軍の将として
ぞんざいに扱うことは決して許さない、と忠告します。

そこへ陸奥や藤吉が飛び込んできます。
大政奉還が成った、との知らせであります。
10月14日、ついに徳川幕府が終焉を迎えました。

「新しいニッポンの……夜明けぜよ!」


長崎・海援隊本部では皆が歓喜しますが、
京の薩摩藩邸では、
徳川将軍家を武力討伐する機会を奪われたと悔しがり、
龍馬を生かすべきではなかったと、西郷はポツリとつぶやきます。

それは長州の木戸も同様のようで、
大政奉還が成ったことで、龍馬は
全国各地に敵を作ってしまうことになりました。

土佐商会では
龍馬に負けた! と弥太郎が涙を流します。
ただ、その龍馬を信じてミニエー銃を全て売り抜けていたために
その儲けから小曽根とお慶に借りたお金を返済します。

増えた敵から逃れるために、陸奥らは
早く京から脱しようと龍馬にハッパをかけますが、
龍馬は何やら懸命に文章をつづっています。


(『篤姫』では「(44)龍馬死すとも」付近)


━━次回予告━━

【京・近江屋】

龍馬:ほたえな!
中岡:いかん!

 中岡が身を翻した瞬間、三人の武士が雪崩を打って室内に乱入。


龍馬伝・ついに完結!
最終回は75分の拡大版!


 (弥太郎につぶやく)
龍馬:世の人は 我を何とも 言わば言え
   我がなすことは 我のみぞ知る……。
   達者での……達者でのぉ、弥太郎!


大政奉還を成し遂げた龍馬(福山雅治)は追っ手から隠れるために近江屋に移り、新政府綱領八策を書き、各藩に送る。人々は「○○○を盟主とし」という文を見て、「○○○」が誰なのかをうわさし合い翻弄(ほんろう)される。
龍馬は、新政府の人材を集めるために奔走していた。越前に松平春嶽(夏八木 勲)を訪ね、経済に明るい三岡八郎(中川礼二)を新政府に出してほしいと頼む。龍馬のおかげで稼いだ金を龍馬に渡そうと京へ来た弥太郎(香川照之)は、土佐藩邸にも入れない龍馬の立場を知る。近江屋を訪ねた弥太郎は、龍馬に「日本一の会社を作って、日本人を幸せにしろ。達者での」と言われ、これで最後のような発言に言いようのない不安を感じ始めた。
一方、幕府という唯一のよりどころを失った見廻組は、その元凶とにらんだ龍馬を探していた。弥太郎も見廻組につかまり龍馬の居所を詰問される。龍馬の身に何か起こるのでは、と近江屋へと急行する弥太郎。「○○○」の真意をただしに近江屋を訪ねた中岡(上川隆也)。将来の夢を語りあう二人だったが、今井(市川亀治郎)たち見廻組が近江屋を襲撃する……。


弥太郎:龍馬ぁぁぁ!


<福山雅治的おすすめシーン>

最終回を演じる気持ちとしては、暗殺されるシーンでは龍馬さん自身は暗殺されることを知っているわけではないので、とにかくこの1年、スタッフ、キャストと共に今まで積み重ねてきたものを信じて、何も考えず、心を真っ白にしてその瞬間に訪れる心情を大切に演じました。
振り返ってみると、『龍馬伝』の撮影は、毎シーン、毎カットが新しいことへの挑戦でした。本当にこの作品に参加できてよかったと思っています。役者として人間として多くのことを学ぶことができました。
この『龍馬伝』の坂本龍馬は、スタッフ、キャスト、そして応援してくださった視聴者の皆さんに育てていただきました。何者でもなかった土佐の少年は、志を持ち、志を成し遂げるまでになりました。最終回では、皆さんが育ててくれた坂本龍馬さんの最後をぜひご覧ください。


【土佐・桂浜の砂浜】

龍馬:おりょう!
お龍:(振り向き)……!!

 龍馬が立っている。

龍馬:気持ちがえいのぉ!
お龍:はい!


(以上、あらすじと福山氏コメントは
NHK番組ホームページからそのまま引用、
セリフは番組予告から引用いたしました)

◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆

NHK大河ドラマ『龍馬伝』
最終回「龍の魂」

<本放送>
アナログ総合・デジタル総合:午後8時〜9時15分
デジタルハイビジョン:午後4時15分〜5時30分 ※
衛星第二テレビ:午後10時〜11時15分
(※ 通常放送とは放送開始時間が異なります)

<再放送>
アナログ総合・デジタル総合:12月4日 午後1時05分〜2時20分


作:福田 靖
音楽:佐藤 直紀
題字:紫  舟
──────────
福山 雅治 (坂本龍馬)

香川 照之 (岩崎弥太郎・語り)

青木 崇高 (後藤象二郎)

平岡 裕太 (陸奥陽之助)

田中 哲司 (徳川慶喜)
──────────
谷原 章介 (木戸貫治)
要  潤 (沢村惣之丞)
及川 光博 (大久保利通)
原田 泰造 (近藤 勇)

石橋 連司 (永井玄蕃頭)
──────────
武田 鉄矢 (勝 麟太郎)
高橋 克実 (西郷吉之助)
余 貴美子 (大浦 慶)
本田 博太郎 (小曽根乾堂)
上川 隆也 (中岡慎太郎)
近藤 正臣 (山内容堂)
──────────
制作統括:鈴木 圭・岩谷 可奈子
プロデューサー:土屋 勝裕
演出:渡辺 一貴

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