お散歩(88)
地上・BSデジタル放送完全移行 2011年7月24日まで あと263日
地上およびBSのアナログテレビ放送は終了し、デジタル放送へ移行します。
前回までの“乗り換え散歩”が無事に終わり、
次なるお散歩ネタをどうしようか
数ヶ月に渡って思案にふけっておりました。
3年前、Kassyエリア近辺をいろいろな方角に進み出て
これまたいろいろなルートでお散歩したわけですが、
あれから3年が経過しているとはいえ、
当時とあまり代わり映えしないのがオチです。
お散歩ではあまり赴かないF岡市内を、という考えもあり
N鉄バスが運行する「ぐりーん」の新旧ルートを
巡っていくのもいいなぁ! と思ったのですが、
時速15kmで走り抜けるマラソンコースの風景を
ゆったりと見て回るのも別視点でよさそうです。
ということで、付近で行われるF岡シティマラソンの
コースをたどってみることにしました。
14年前の大河ドラマ『秀吉』のストーリー本の企画で、
備中高松城から山崎の合戦場までの200km余りの行程を
実走ルポするといったものがありました。
そのルポの中で、筆者の松尾秀助氏はこう述べています。
つい150年前までの日本人は日常良く走り、歩いていたんだということにも思い当たる。自動車や列車、航空機という輸送手段を持って以来、われわれは急速に足を使わなくなった。その脚力退化現象への反作用として今のマラソンブームはある。
(NHK大河ドラマ・ストーリー『秀吉』前編・153頁より一部抜粋)
そうじゃ(^ ^)
江戸時代、参勤交代では1日40kmを「歩け歩け!」
だったという話もちらっと聞いたことがありましたわ。
Kassy号を手にしてからというもの、
歩くということをほとんどしなくなったし
急激な脚力退化をここで防がなければ!(^ ^;;)
……と思い立ってのマラソンウォーキングです。
題して「シティウォークF岡2010」!(笑)
コースの取材は2日間にわたって行いましたが、
文章の長さの関係上、20kmあまりを8回に分けますね。
今回は、Yフードーム前のスタート地点から
水処理センター前(給水所)までの3.6kmの行程です。
商業施設「Hークスタウン」と
「F岡市立F岡中央特別支援学校」の間が
壮大なウォーキングのスタート地点です。
(あれ? この辺り? もうちょいドーム寄り?)
今日(取材日当日=10月12日)は
Yフードームでは何も開催されておらず、
クライマックスシリーズのファイナルステージまで
あと2日に迫る、期待と不安が入り交じった
微妙な雰囲気に包まれています。
動きがあったと言えば、タクシードライバーさんが
用を足しにお手洗いに出向いて、のんびりした顔で
出て来られたというぐらいでしょうか。
イベントが何もないと、まぁなんと静かな場所なの(笑)。
スタート地点からすぐの「J行浜2丁目」交差点を右折、
Yかトピア通りに入ります。
お昼前でしたが、車通りも少ないようですね。
次の「J行3丁目」交差点を右折。
この交差点、角には韓国総領事館(写真左)があり、
「外国公館等周辺地域による静穏保持法指定地域」
を示す看板(写真右)が掲出されていました。
その総領事館前を通る際、警備に当たっている警官の方が
「こんにちは〜(^ ^)」と気さくに挨拶してこられました。
今から約15〜16年前でしたか、
アメリカ合衆国領事館前の道を通って専門学校に通っていまして、
その当時にも警備に当たる警官の方を日常的に見ていたので
特にそんな風景に違和感や緊張感は感じなかったのですけど、
当時、挨拶はされたことがなかったような……?(^ ^;;)
まぁ、15〜16年ほどの時間の開きがありますので
単純には比較できない部分ではありますが、
その米国領事館に詰める警官の方が単に無愛想だったのか、
当時に比べて、警官の一般市民への態度を軟化させたのか、
はたまた、事前に声かけすることで、防犯の意味で
不審者を洗い出す第一歩だとしてやっていることなのか
(販売店などではよく見られる手法ですね)、
そのいずれなのかはよく分かりませんでしたが、
ともかく、こちらも満面の笑みで
「こんにちは〜!o(^-^)o」と挨拶しておきました(笑)。
警備にあたるみなさま、毎日お疲れさまです!
Yフードーム(写真左)が見えてきましたね。
“幸せの黄色いビクトリーフラッグ”が
無数に掲げられているの、見えますか?(^ ^)
もう少し先の「K州医療センター前」交差点まで進めば、
左手にはHルトンF岡シーホーク(写真右)が見えます。
<スタートから1km>
いつも、ドームに観客として訪れるときは
屋外エスカレーターですぐに上がってしまうのですが、
今回初めてドーム下の駐車場に足を踏み入れました。
何も開催されない日なので、駐車している車も少ない少ない(笑)。
駐車場を管理している方は、てくてくと歩いて行くKassyを
不思議そうな顔で見ておられましたケドね。
その薄暗い駐車場を抜けると、正面には
湾岸沿いを走る都市高速(写真左)が見えてきます。
出た突き当たりを右折するのですが、左を仰ぎ見てみると
遠くにはF岡タワー(写真右)の姿も。
ここからコースは、
ドームの外周をぐるっと回る感じで進んでいきます。
ほら、今日は何もありません(笑)。
H健環境研究所?
何だか面白いデザインの建物ですね。
スタート地点(写真左)に戻ってきてしまいました(^ ^;;)
でもルートを誤ったわけではないんです。
実はこれが正規のルートなんですわ。
ちなみに、イベント開催時のドームゆきの臨時バスは
ココの広場(?)に到着します(写真右)。
最初は右折した「J行浜2丁目」交差点、
今度は左折してYかトピア通りに入ります。
<スタートから2km>
「Kども病院入口」交差点(写真左)。
橋の手前には輝かしい小鳥(写真右)を発見!
車道とは分厚いブロックで区切られておりまして、
その中を進むのは安心できてありがたいのですが(^ ^;;)
夜間などは死角にならないのかなぁ? と
逆に心配したりして。
でも、人通りは多すぎず少なすぎずなので、
それはそれでアリなのかな。
「F浜団地入口」交差点(写真左)です。
ちなみにこの交差点には、また後ほど戻って参ります(笑)。
この交差点を直進しますと、
都市高速が見えてきました(写真右)。
ここはバスがけっこう行き来するルートなんですね。
「C央市民プール前」交差点の角にあるF浜緑地。
自転車が十数台並んでいました(写真左)が、
緑地で和んでおられる方は一人もいらっしゃいません(写真右)。
「パーク&ライド」方式で、みなさん
目の前にあるバス停からバスに乗車されたんですかね?(笑)
ちなみにここから西の方角にしばらく緑地は続きますが、
帰りにまたここに寄ります(^ ^;;)
C央市民プールの裏手には、N公園があります。
Kassyが幼稚園生のころ……ということは30年前ですね(^ ^;;)
父上が勤める会社のお花見飲み会が
このN公園で開催されたことがありまして、
幼いKassyも強引に拉致されたわけですが、
会社の同僚のみなさまに「ウチのチビ」と紹介され、
お酒くさいおじさま方に抱っこされ、コショコショされ……。
それがまた苦痛のなんのって。
こらぁ! ヒゲ面でほっぺにジョリジョリするなぁ〜っ!(T^T)
でも若くキレイなお姉さま方には
抱っこされた記憶が意外にないという
単にエロちぴだったりするわけですが、
ともかくそんなしょーもないことしか覚えていません(笑)。
ただ今では抱っこできないほど
“大きく”“重く”成長しちゃいました(^ ^)/
都市高速の下にもぐると、N公園ランプです。
この交差点から左折します。
<スタートから3km>
左折後に伸びる道ですが、中央線にはポールが立っています。
交通量としてはほとんどないに等しいのですが、
まれに油槽所に向かう大型タンクローリー車が通ることがあり
ご覧の通り歩道がないので、お互いに避けようがありません。
実際にここを歩かれる方は(←いるのか?)
まずは前後の車に注意しながら進んでいただいて、
左側の植え込みの先にある白いポールのところから
海側に入って岸壁沿いを進んでください(笑)。
H多湾を経て、遠くにUの中道が見えます。
交通音もあまりしないし、潮風がなかなか心地いいです。
気分がいいので一服でも……と思ったら、
あら(^ ^;;)
石油コンビナート地区というだけあって、
各社の油槽タンクが無数に並んでいるのが見えます。
こちら側の方が道が広いですね。
片側2車線もあります。
じゃあさっきの細い道を進んでいた
大型タンクローリー車は何のために???
あ、都市高速に乗るためか(^ ^)
<スタートから3.6km>
第1チェックポイント「C部水処理センター」到着です!
本番ではここに給水ポイントが設けられます。
お散歩では初めての企画なので、
ペース配分がイマイチ掴めていません(笑)。
なのでKassy、給水ポイントで
とりあえず休憩を取ることにしました。
今回はここ(◆印)まで進みました。
次回は「C部水処理センター」からお散歩を再開します。
| 固定リンク
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 小学校百景(2019.10.19)
- この目に焼き付けた景色(2017.12.04)
- お散歩(125)(2017.11.18)
- そりゃそうだよね(2017.09.28)
- 「みんな同じネタでブログを書いてみよう」その1【六本松】(2017.07.17)
コメント
こんばんは。
最近、3キロほど走るようになり、
来年辺りシティマラソン5キロに挑戦できたら、
なんて思ってます。
いきなりドーム周回して元に戻るって、
けっこうトリッキーなコースなんですね。
当方は本日、国際マラソンのコースを完歩しましたが、
次にどこで曲がるか考えながら歩くのって、
けっこう頭を使うよなぁって思いました。
走ってドーム1周して、酸素が足りない状態で、
次どっちに行くのか、きっと混乱すると思います、私。
──────────
ちょんびんさーん。こんにちは!
今日もコメントありがとうございまーす。
>来年辺りシティマラソン5キロに挑戦できたら
す……すげぇ( ̄□ ̄;;)
確かに高校時代は8.1kmマラソンが毎年あって
それに比べれば距離は短いのですけど、
今の年齢は当時の2倍ですので
Kassyであれば一筋縄ではいかない距離です!
3km程度でも走っておられるちょんびんさんなら
完走できるでしょうね!
>どこで曲がるか考えながら歩くのって、頭を使う
そうなんですよ(^ ^;;)
当てもないお散歩であれば
自由にルート設定や変更ができるのですが、
決められたルートをひたすら歩く(or 走る)となったら
「あ……あれ? 行き過ぎた!?」なんてことが
よくあります。
>きっと混乱すると思います、私。
大丈夫でしょ( ^艸^)
例えばO濠公園を8周!とかであれば
「あれ? あと何周?」なんてこともあり得ますが、
酸素供給ができている誘導員が
ちゃんと誘導してくれますよ(笑)。
確かに、走りながらコースがどうだったかなんて
無駄なパワーは使いたくないですものね。
投稿: ★ちょんびん | 2010年11月 7日 (日) 21:12