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2011年1月29日 (土)

細かすぎて伝わらないバスネタ選手権(24)

地上・BSデジタル放送完全移行 2011年7月24日まで あと176日
地上およびBSのアナログテレビ放送は終了し、デジタル放送へ移行します。


T神バスセンターにおける反転板(案内表示板)の
表示に関するネタでしたね。

基本的にこのネタは、
Kassyがバスセンターにいた20世紀末期のお話なので、
現在の液晶のものと取り替えられる直前の
表示板の表示とは違うお話となりますことをお許しください。


前のタイプのLED式反転板は、
行先(種別・名称)と備考欄で200通りの表示が可能でした。

その前に活躍していたソラリー式表示板と比べ、
LED式反転板の利点と言えば、
表示変更の素早さがまずあげられると思います。

バスセンターの地上時代に設置されていたソラリー式表示板、
またの名を「反転フラップ式表示板」
あるいは動きから「パタパタくん」などと呼ぶ方もおられますね。

ちなみにKassyが“反転板”と呼んでいる由来は、
この「反転フラップ式表示」からきているものです。

このソラリー式は、駅・バスセンター・空港など
交通機関だけで設置されているというわけではなく、

昔のガソリンスタンドにもあったり、
ご家庭ではパタパタくんの時計があったり、
「クイズ●ービー」の出場者席の得点ボードだったり、
「100●に聞きました」のトラ●ルチャンスボードだったり、
いろいろな場所で見られました。

ともかく(^ ^;;)

収録コマ数は機器によって違いますが、
おおむね50〜70コマが多いようです。
(ちなみにバスセンターで使用されていたものは40コマ)

そのソラリー式表示板と比べて
LED式の方が何よりも上だと言える点は……。

ソラリー式が最大でも40コマ
(2基あるのりばでも最大80コマ)なのに対して、
LED式の場合はそれぞれ200コマあるわけで、
情報の量で考えれば圧倒的に差が出てしまいます。

「それぞれ200コマ」というのは、
のりばごとに固定の40コマが決まっているのではなく、
全のりばに200コマある“と考えてもいい”というもの。

例えば発車番線が変更になった場合
あるいは交通事情で迂回運行するといった場合でも、
一括管理するPC上で設定を変えてあげれば瞬時に対応でき、
ソラリー式のように、中に収録されている部分を外して
新番線のソラリーへ移し替える、などといった
面倒な作業は全く必要としません。

それに、仮に1コマあたりの収録文字数が多くなっても
右から左へのスライドテロップになるわけで、
あくまで固定表示、収録される文字数が多くなれば
文字ポイント(大きさ)が小さくなってしまうソラリー式よりも
視認性で言えば上でありそうです。


そこでKassyは考えました。

前のLED式表示板で、最大200コマあるうち
実際に何コマ使用していたのか?

これは単純に見えて、実は答えは簡単には出ませんで(^ ^;;)

なぜなら、ターミナルビル3Fに開業した
バスセンターオープン当時の表示の仕方と
現在の液晶板に取り替えられる直前のに表示の仕方とは
“ノンストップ”などの種別表示が行先欄か備考欄か など
内容が大きく異なるためで、

それによっておのずとコマ数もかなり違いが出てきます。

なので、ある一定の条件下で検証してみることにしました。

  • 表示方法はバスセンターオープン当時のものに準拠する
  • 一度使用した行先コマは仮に廃止されても消去しない

すると、意外にも94コマ。

短期間の日数限定で走った臨時系統は
この数字には含めていませんので、
それを大まかに入れたとしても100を少し超える程度でしょうか。

Kassyの調査前の予想としては、
130〜140ぐらいあるつもりでここまで書き進めましたが(汗)。
確か入れ忘れはなかったよなぁ……?
(この路線入れた? というのがあったらこっそりコメント欄へ(笑))

ありゃりゃ?
こうなってくると話の展開の仕方が変わって来るぞ……?

まぁ、100ぐらいなんだそうですよ(^ ^;;)

この数字が多いか少ないかは
個人のフィーリングの問題として、
この「細かすぎて……」の次の題材としては
それを少し発展させたような話をしたいと思います!

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